川柳

福袋大きいほうを避ける癖

長男に大きいほうは親がくれ
＊ 私が小さいとき、家族７人であり、スイカなどを切ると、大きいのを親が黙って差し出してくれた。
そのため、私はかなり大きくなってからも、どちらが大きいかよくわからなかったものである。

★娘がくれた暖房器具

冬に親たちが寒くないようにと娘夫婦がくれた暖房器具で毎年使っていた。
電気でオイルを温めるラジエーター型のものである。
娘たちもマンションで使っていて、安全で、空気も汚さないという優れものである。
ところが、１戸建ての家では能力が不足しており、結局灯油ストーブも併用しなければならない。
そうなると、娘のくれた暖房器具はほとんど効果がなくて、電気代だけ結構かかるのである。
さらに、使わないときは物置にしまってあり、冬になると取り出すのだが、これが重くて、年とったものが一人で出すには危ないのである。
それで、娘には悪いと思いながら、とうとう今年は娘のくれた暖房器具を出すことをやめにした。