那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

「主権回復を目指す会」ならびに「八王子五行歌会」からお知らせです

2014年02月18日 | 八王子五行歌会

まずは西村修平さんのメルマガ紹介から

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春雪二題『天の花びら』
http://nipponism.net/wordpress/?p=26260

東京に大雪が降った朝、所用で九段下から北の丸公園を通り抜けた。その一角に九段会館がある。ニ・ニ六事件の舞台となった元軍人会館で、閉鎖中の寂しさに大雪と相俟って往事の時間にタイムスリップした感に襲われた。先日、この事件を描いた『叛乱』(監督: 佐分利信・阿部豊 1954年/ 新東宝)を上映したこともあってのことだろうが。

処刑前の北一輝が西田鋭(みつき)に語るセリフが忘れられない。「西田君、日本で革命は永遠にできっこないな。幸か不幸か・・・」

北の丸公園の近代工芸美術館(元近衛連隊司令部)や皇居近辺は荒涼としたモノクロの世界で、普段とは別次元の空間が広がっていた。この雪の光景は尚更として、映画で描かれた当時の政治・社会状況も、実はあの時と何も変わっていないのではないかと思われて仕方がないのである。

         乱舞する淡雪すくへば如月の天の花びら雫と消ゆる
         世の汚れ祓(はら)へとばかり降り止まぬ白一色の無垢なる春雪


写真
九段下:吹雪にかすむ内堀と日本武道館(平成26年2月13日 携帯写真)
北の丸:モノクロの世界と化した北の丸公園(同じ)

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写真はurlをクリックして下さい。wikipediaによれば西村さんの父親は海軍中将とのこと。この文章にも、西村さん特有の品格高い短歌にも、九段周辺の景色には降る雪とともに積もる思いが込められていると推察します。

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続いて「八王子五行歌会」からのお知らせです。

120年ぶりと言われる大雪の中、東京はライフラインも寸断されています。現在8首ほど揃っていますが、〆切りを延長してもいいから、この際、新しい詠み手を開拓しようと思いつきました。

作品の募集要領は最新記事の上から6番目ぐらいに載せていますが、改めてその流れを要約します。

①五行歌は五行以外のルールはありません(非常に特殊な場合は4行、6行もOKのようです。その場合は作品の後に4行なら4行と書き添えてください)。

②今回の題詠はです。これはテーマが、という意味なので、歌の中に入れても入れなくても自由です。

③投稿してみようかな、と思う方はhttp://gogyoka.bbs.fc2.com/ に、名前は「匿名」、件名は「歌会用」と入れ、メルアドも書き込まず投稿して下さい。

④過去に投稿したこともなく、常連投稿者の方の紹介もなく、私と全く面識のない方は、本当の歌会に準じて後で自己紹介をお願いします。無理に住所、本名を書く必要はありませんが、自己紹介とメルアドの確認は義務付けられています(五行歌の会本部より)。ネットの場合はカラカイやアラシを防ぐ意味合いもあります。

⑤一定数揃ったら持ち点を決めます。名前(HN、ペンネーム、雅号可)を明記して作品番号に採点をお願いします。最高3点です。例えば持ち点10なら、いい歌が2つあれば6点を使ったことになり、残り4点ですから、中々いいなと思う歌が2つあれば使い切ったことになるし、2点の歌1首、1点の歌2首としても構いません。1点ずつ10首ということも理屈の上では成り立ちますが、普通はそうなりません。

⑥採点の際に選んだ歌、そのほか気になった歌の感想をお願いします。これを元にレポートを書きます。

⑦上位3席に選ばれた歌はレポート(1200字)と共に月刊「五行歌」に掲載されます。余裕があれば、席外でも話題になった所謂「問題歌」にも触れます。私自身は、子供の歌と同じく、問題歌は良し悪しの概念を刷新する貴重なものと考えています。(参加者の名前は全員掲載されます)

⑧五行歌は添削をしないのが特徴です。それは個々の人生のこの時に生まれた歌は必然的なものだから、誰も手を加える権利は無いという主宰の草壁焔太先生の理念に由来します。同様に、歌会で点数をつけるのも五行歌を楽しむゲームですから、点数を気にする必要は全くありません。とは言え、相手を尊重した上での自由な感想や批評がないと進歩しないのも事実です。マナーを守った上で議論することは非常に重要だと考えています。特に八王子五行歌会は、ネット歌会の可能性を探ることと共に、詩歌談義、詩学研究など積極的に行う方針です。

⑨年齢は中学生以上なら何歳でも構いません(小学生以下の歌会参加に関しては検討中です)。参加費は無料です。

⑩五行歌は一部学校の授業にも取り入れられ、様々な新聞に投稿欄があり、世界に50万人の愛好家がいると言われる新しい自由律短詩です。歌を磨くとともに、歌を詠む人の心を磨くという強い理念があるため五行歌運動がここまで大きく広がったものと確信します。誰の心にも名作があり、隠れた天才詩人が生まれる、これが五行歌の魅力です。

質問等は上記urlあるいはブックマークの「ロータス人づくり企画」から入って私までご連絡下さい。

 



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