那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

男の好きな政治談議

2015年12月21日 | 政治

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私は自民党党員であり、父親の代から自民党を支持してきたが、この頃の自公連立政権、特に安倍内閣の政策には強い危機感を抱いている。

安保関連法案は解釈改憲であり、憲法を国会議員の意のままに変えることが出来なら、何でもありの状態になり、国民の倫理的規範がゼロになってしまうだろう。また、余りにも一気に重要な政策を変えてしまった。移民法(略称)、派遣法、公約で反対していたTPP、国家戦略特区等々、これらは安保関連法案の陰の中で見過ごされているが、このままでは日本は移民だらけになり、また大企業ばかりが発展し、またアーミテージレポートや年次改革要望書通りの、文字通りアメポチ政策だからである。

私は呉竹会の会員であり機関紙の「青年運動」を読んでいるが、事務局長の廣瀬義道氏の言う通り、アメリカと同盟を結ぶことは致し方ないとしても真の友人ではなく「警戒すべきパートナー」との立場に立つことが必要である。

また日本の外交は余りに正直すぎると感じる。「二枚腹」という言葉があるが、表面的には憲法九条を掲げて平和国家の旗印を堅持しながら、裏では局地戦においては世界最強の軍備と戦略を用意し、また究極の専守防衛兵器、例えば相手のミサイルが照準を合わせたとたんにシステムを破壊するとか、戦闘機や軍艦もコンピューター制御で動いているのだから、攻撃されそうになった時にはそれらのシステムを破壊する技術は十分に日本は備えている筈である。

総体的に見れば、今の政権は(農協の解体も考慮すれば)、いわゆる自営業を無くし、全ての国民を大企業の傘下に置こうとしているように見える。自営業は痩せても枯れても一国一城の主であり、それはまた精神の自由を意味する。つまり何もかもが中央集権的になってしまい、個人の自由意思で行動できないように鎖で繋ごうとしているように思える。

日本人の気質では二大政党制は不可能だと言われるが、また事実、安倍の別動隊である橋下維新や、せっかく共産党が党名を変えてまで野党合同を目指しているのに民主党は維新の党と統一会派を作ろうとしている。これでは永遠に自公連立政権が続くだろう。私の知人に自民党の元市会議員がおり、「公明党を信用している自民党の議員など一人もいない」と断言されたが、長年にわたり連立を組んでいるうちにミイラ取りがミイラになって、マネートラップ、ハニートラップに引っかかり、どこまでも付いていくのは公明党ではなく自民党のほうだと言える状態になってしまったのではないか。

これは自衛隊出身者に否定されたが、私の記憶では20年ほど前から人工衛星で地上の野球ボールまで鮮明に写すことが出来た。ということは北朝鮮や共産中国の要人をピンポイントで暗殺出来る筈だ。何故それをやらないかと言えば、専制国家が消え、戦争の名目が無くなると、軍産複合体のアメリカが儲からなくなるからだ。だから本当は直ぐに戦争を終結出来るものを敢えてダラダラと引き延ばし、死の商人よろしく敵にも味方にも武器を提供したいからに他ならない。

こういうことを言うと「もう一度アメリカと戦争をして勝たなければ無理だ」と必ず言われるが、靖国神社に眠っている英霊たちの声に耳を傾けるなら、戦争だけでなく、経済文化技術力により、アメリカを上回ることは十分に可能な筈である。そのためには坂本龍馬のような人物が10人現れればいい、と思って作ったのが私が代表を務める「微笑禅の会」である。そこで来年からは微笑禅の会をテコ入れして再度活性化する必要があると思っている。ちなみに坂本龍馬はフリーメイスンだったという陰謀論をしばしば見かけるが、私はかつて「坂本龍馬研究会」の会員であり、機関紙にも原稿を書き、徹底的に坂本龍馬の研究本を読み、また高知県にある佐川町の青山文庫にも行って薩長同盟の時に坂本龍馬が朱の筆で裏書きした契約書のレプリカモも見てきた立場から言えば、それは陰謀論のための陰謀論であり、真実とは遥かに遠いものと言わざるを得ない。