クラブ・ティーンネイジ(Song For Summer)

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「クラブ・ティーンネイジ(Song For Summer)」

河合奈保子さんの１３枚目のオリジナルアルバム「SCARLET」の９曲目（B面４曲目）に収録されている曲です。ビデオ「SCARLET」では１１曲目に収録されています。
また、DVD「PURE MOMENTS」でもこの曲のビデオ映像を見ることができます。

作詞：吉元由美
作曲：河合奈保子
編曲：瀬尾一三


（写真はLPジャケットです）

ボサノバ風のリズムで切なくしっとりとした雰囲気の曲です。
ビデオ映像の仮名では、奈保子さんはクラブ歌手というシチュエーションで歌っている姿を見せてくれています。
この雰囲気もとても

「オリコンウィークリー 86.10.27号」での奈保子さんのコメントを抜粋すると、
・この曲はジャズっぽくしたかった。ジャスの持っている落ち着いたムード、音案の香りみたいなところを出したかった。
・最近、ジャスもだが、クラシックもいいなァと思っている。たまに聴くと本当に良い感じしますよっ。
というようなことが記載されています。

歌詞の要約
***
薄蒼い光が窓から差し込み、ピアノの鍵盤を浮かび上がらせる。
今の私は淋しさの心を夢にのせ歌うだけ。

いくつもの恋をなくし、時は優しく過ぎてゆく。
思い出は悲しい昨日を呼び覚ますけれど、輝いていたあの日々。
悲しい位に明日を信じ、二人つまずきながら過ごしたあの時。

甘いささやきで美しく変わっていった私。
注がれた愛は一条の光、切なく消えるだけ。
切なさと共に私はこの街を去るわ。

***