河合奈保子さんが活動休止状態からの沈黙を破って2006年に発表したアルバムです。全曲、奈保子さんの作曲&ピアノ演奏による(歌なし)楽曲です。
当初、 iTunes Music Storeでリリースされましたが、約半年後にCDでも発売されました。
このCDなのですが、各曲のタイトルに特徴があると感じました。すべて小文字で書かれていることもあり、まるで会話の一部を抜き出して来たかのような印象を受けました。
そのため、このアルバムのタイトルには何らかのメッセージ、または率直な奈保子さん自身の想いが込められているのでは無いかと思いました。
このアルバムnahoko音を初めて聴いたとき、奈保子さんの3冊のエッセイもちょうど読んでいた時期だったこともあって、デビュー前からの奈保子さんに親しい方たちとのつながりを表現した物ではないかと思いました。
以下は、以前別な掲示板で投稿した内容なのですが、再掲します。
>>>orange<<<
1. face to face
■歌手になりたいという、自分の本心と向き合って
2. in any case
■自分の好きな道を選ぶ以上、どんなことがあってもあきらめずに進みたい
3. if you think so
■芸能界という未知の世界進む自分を心配して、本当は歌手を思いとどまって欲しいという、周りの気持ちも理解しています。
4. to the best of my knowledge
■自分が自分なりに考えて決断した気持ちに対して理解してくれた。。。
5. thanks
■自分を信じて、新しい世界に送り出してくれる家族、友人たちへの感謝の気持ち
6. in my opinion
■あなたはそう思うかもしれないけど、私はこう考えています。
(「こう」については具体的に推し量ってはいません)
7. in reai life
■でも、歌手になってからの現実の生活は。。
(想像とのギャップに悩んでいる?)
8. as soon as possible
■できるだけ早く自分らしい姿を見てもらえるようになります。
9. for your amusement
■自分をささえてくれる人たちの喜んでもらえるためにも、(一生懸命やりたい)
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ここから先はデビュー前後にかかわらず、その後の奈保子ちゃんの歌手生活全般に通じて言えることだと思います。
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>>>blue<<<
10. in other words
■それは、言い換えれば。。。
(デビューしてからの歌手生活のことを振り返ってのことでしょうか。メロディ、音色から推測するしかないですね)
11. it is a possibility
■この道を進み続けられるかどうかは、可能性のひとつでしか無いかも知れません。
12. bye bye for now
■自分自身を見つめ直すため、これまでの自分にしばらくさよなら。
(歌手以外の活動をすることに対する暗示か?結婚後の活動休止のことか?)
13. keep it short and simple
■これまでとは少々違っても、short and simpleになっても続けて行きたい。
14. as a matter of fact
■現実の出来事としてそれを受け入れることはとてもつらい。
(何か悲しい出来事があったのか?)
15. tears running down my cheeks
■両頬を流れ落ちる涙:
(大切な人との別れがあったということでしょうか?それとも自分の本意とは違う決断をしなければならなかったということでしょうか。)
16. what do you think
■こんなとき、あなたならどう考えます?
17. significant other
■自分がこだわって来たことの他にも、もっと大切なことが実はあるのかもしれません。
18. just smile
■それでも自分らしく
(smileは自分らしさの象徴なのでしょうか?)
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深読みしすぎている部分、全然深読みしていない部分あります。
私の勝手な推測です。
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