河合奈保子・Pure Dream

奈保子さんの歌声が聴ける日を夢見て・・・
(当ブログはご本人とは無関係です)

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ヘミングウェイのダンスホール(Christmas Memories)

2010-06-02 00:00:01 | SCARLET

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「ヘミングウェイのダンスホール(Christmas Memories)」

河合奈保子さんの13枚目のオリジナルアルバム「SCARLET」の4曲目に収録されている曲です。ビデオ「SCARLET」では5曲目に収録されています。

作詞:吉元由美
作曲:河合奈保子
編曲:瀬尾一三


(写真はNAOKO PREMIUM歌詞カードからの抜粋です)

ジャズ風のメロディとサウンド、またさび部分のベース音はウッドベースを思わせるような響きを感じさせています。
曲調としては軽めのリズムで奈保子さんの歌声もどこか軽やかな感じがします。

売野雅勇さんが設定しているこの曲の女性のモデルプロフィール
・名前:NAOKO HEWMINGWAY
・職業:天使
・性格:天使
・恋人:神様
・父:E.HEMINGWAY
・母:聖母マリア

ちょっと無茶な設定なようにも思えます。
ただ、売野さんは奈保子さんの天使のような性格を曲で具現化してみたいという想いがあったのかもしれないと、私は想像しています。


「オリコンウィークリー 86.10.27号」での奈保子さんのコメントを抜粋すると、
・管楽器の暖かさ、クラリネットの音色の暖かみを出したかった。
・最近はシンセサイザで何でも楽器の音は作れるけど、なるべく人をいれて音をつくりたかった。
・間奏のタップ音もスタジオにダンサーを呼んで録った。
・最後のクラリネットの音がとても気に入っている。
と記されています。

また、この曲は「Scarlet」リリース以前から存在した曲で、「CHRISTMAS MEMORIES」が最初のタイトルだったようです。
アルバムリリースの1年前の1985年の秋頃からコンサートで歌われていたようです。

この曲に限らず、85年の秋頃には作詞家の吉元由美さんとコンビでいくつか楽曲を作っているようで、比較的早い時期から由美さんとの楽曲スタイルができあがっていたと想像できます。


歌詞の要約
***
あなたとこのダンスホールで過ごしたクリスマス。10代の頃。
思い出をたどれば、もう一度あなたに会えるのかしら?

あなたに会って初めて知った恋のはかなさ。
切なさの中、心からふたり愛し合っていた。

今ではクリスマスを一緒に過ごす人は変わったけれど
この日を思う度、優しい気持ちになれるのは
二人のことが本当に大切だから。

あなたがくれた愛を胸に沈めて
私は、今の恋を心に刻むの。

あなたもどうか、幸せでいて。
***

吉元由美さんとの楽曲の話が出たついでです。
他の人から(掲示板等)で聞いた話ですが、85年秋頃この曲の他には
・ハーフムーン・セレナーデ
・カーニバルが待ち遠しい
・シンデレラ・ヴァケーション
・MOONLIGHT BEAUTY
の曲が、何れも吉元由美さんの作詞、奈保子さんの作曲で作られており、コンサートで披露されていたとのことです。
後の3曲については、NAOKO PREMIUM等のBOXものでも収録されておらず、私は全く聴いたことがありません。
JASRACのデータベースでこの3曲を検索すると、何故かアーティスト名には奈保子さんは登録されておらず、空欄となっています。

もし、今奈保子さんにリクエストができるとするならば、私のこの3曲を聴いてみたいです。



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