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「雨のプールサイド (Rain of Tears)」
河合奈保子さんの13枚目のオリジナルアルバム「SCARLET」の2曲目に収録されている曲です。ビデオ「SCARLET」では3曲目に収録されています。
また、DVD「PURE MOMENTS」でもこの曲のビデオ映像を見ることができます。
作詞:吉元由美
作曲:河合奈保子
編曲:瀬尾一三
(写真はNAOKO PREMIUM歌詞カードからの抜粋です)
マイナー調のアップテンポの曲で、胸に迫る切なさ、淋しさの響きが印象的です。
歌詞に込められた別れの意味。おそらく、女心でなければ分からないような深い心情があるのだと思います。言葉の裏側にある別れの本当の意味を理解するには、私には少々難しいと感じてしまいます。
吉元由美さんの詞はそれまでの売野雅勇さんの詞とは、異なった心情表現の方法で、違った趣を感じます。
「オリコンウィークリー 86.10.27号」での奈保子さんのコメントを抜粋すると、
『雨のプールサイド』というタイトルから感じたメロディーをピアノで創った。
アレンジはメロディーにあわせてもらった。
普段の作曲も、自然に出てくるメロディを書き留め、タイトルをさびに乗せる雰囲気で創る。
という様なことが記されています。
また、奈保子さんのメロディと吉元さんの詞のどちらを先に作る?という会話があったそうですが、この曲も含めて全部、奈保子さんのメロディーが先行したそうです。
歌詞の要約
***
あなたから逃げるように離れ、背を向けた。
二人の方を打つ9月の雨。
水面に浮かんでは消える雨のしずくは、二人の消えゆく思い出。
胸を締めつける痛みさえ、次第に薄れてゆく。
もう、あなたの優しさでも輪脚の心は動かない。
あなたから離れてゆく私を許して欲しい。
色あせてゆくありふれた幸せに背を向ける。
交わした口づけに夢を探しても心はときめかない。
私の唇には別れのぬくもりしかない。
どうか気づかないでいて。
愛、そして別れで変わる私。
愛の思い出は砕けてしまった。
冷たく背を向けた私。
思い出を振り切るために。
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