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「もうすぐSeptember」
河合奈保子さんの4枚目のアルバム「サマー・ヒロイン」の10曲目(B面5曲目)に収録されている曲です。
作詞:竜真知子
作曲:馬飼野康二
編曲:大村雅朗
このアルバムの締めくくりの曲ということになりますが、別れを描いている曲ですが軽いポップ調の曲です。
アルバム全体で出会いから別れのストーリーを持たせた構成になっているのですが、「ラブレター」は「サマーヒロイン」の半年以上前の冬にリリースされたシングルという事もあり、私の中では構成上、統一性が難しいようにも感じていました。
しかし、アルバムの曲順をあらためて見てみると、巡り会いの場面が1曲目で、その経緯をさかのぼるように2~4曲目で表現されているのだろうとうけとることもできます。
あらためて聴き返してみると、今でもいろいろと発見があります。
以前にもかいた事があるのですが、サウンドは洋楽風、キーボード、特にギターのリズムの刻みがそう言う印象を受けます。
歌詞のシチュエーションとしては、目の前で別れを告げようとしているようにもうけとれますが、既に過ぎ去った別れを都会の生活の中で思い返し、夏の想い出として新しい一歩を踏み出そうとしているのだろうとも解釈できると思ってます。
9月はサヨナラの月として例えやすいのでしょうか。
奈保子さんの曲なかで竹内まりやさんの作品がこのアルバムで初めて提供されていますが、竹内まりやさん自身の曲「September」もやはり、別れの曲として表現されています。
歌詞の要約
*****
あなたと出会い
心熱い夏を過ごした浜辺
想い出を砂の中に閉じこめた
若すぎたふたりには
移りゆく季節を
受け入れられなかったあの時
今思い返すあなたのこと
めぐり来る新しい季節に
恋する切なさの風が吹き抜ける
夏のときめきの中で出会ったふたり
夢から覚めたように
もう会うこともないでしょう
だけど恋した証をあなたに残したい
大切な想い出とともに
過ぎゆく夏は私を大人にする
心に淋しさを刻みながら
*****
もうすぐセプテンバー
コメントありがとうございます。
夏の終わり、季節変化とともにやってくる別れを歌った曲ですね。
洋楽風のポップな感じのせいか、詞の内容ほど寂しさを感じさせないように思います。