河合奈保子・Pure Dream

奈保子さんの歌声が聴ける日を夢見て・・・
(当ブログはご本人とは無関係です)

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Negicco 「トキメクMERMAID」

2012-06-27 01:55:39 | Negicco


「トキメクMERMAID」

2012/6/20、T-PALETTE RecordsからリリースされたNegiccoさんのNewシングル曲「あなたと Pop With You!」のカップリング曲です。

作詞:connie
作曲:connie

オフィシャル試聴:Negicco「トキメクMERMAID」

Negiccoさんの楽曲には珍しい、若干スローテンポの曲です。

まどろむビーチを想像させるような穏やかでしっとりとしたAメロに響くアコースティックギターのサウンドは時間さえもゆっくり流れている世界へと誘われるようです。

アコースティックサウンドはNegiccoさんの曲では少なく、おそらくconnieさんのアレンジ楽曲ではかなり希少、(もしかしたら初めて?)な音になるのではないかと思います。

そして、高鳴る胸の鼓動のように期待を膨らませるBメロ、そして心弾むようなメロディラインのサビ部分というように変化に富んだメロディの曲で、また、音取り、リズム取りをするのが難しい曲でもあると思います。

曲の合間にはラップで合いの手が入れられていて、トロピカル?あるいはカリビアン?な雰囲気を漂わせています。
このラップはconnieさん自身によるものらしいです。

ラップの他、バッキングボーカルも特徴の1つになっています。
先の「Party On the PLANET」ではコーダ部分でKaedeさんの歌声入れられていましたが、「トキメクMERMAID」では間奏部分には(おそらく)Nao☆さんが透き通るような声でバッキングボーカルが入っています。また1コーラス目の ジューシーフルーツ部分で(おそらく)Meguさんのささやき声でコーラスも入れられていて様々な工夫がされている曲です。

シングルタイトルの「あなたとPop With You!」もそうなのですが、「トキメクMERMAID」でもサビ部分でコーラスでなく、コールで声を重ねていることも特徴的で、皆と一緒に盛り上がる気持ちを表現しているのだと思います。


サウンド面では前述のアコースティックギターの音色の他には、グロッケン、そしてサビ部分のピコピコサウンドも爽やかさをもり立ててくれています。

最初に聴いたときに、このピコピコサウンドは不思議な感じがしていたのですが、もしかしたら歌詞にも出てくる「ジューシー・フルーツ」(ジューシィ・フルーツ:バンド名)にあやかったものではないかとも想像しています。
この他にも、歌詞には様々な要素が盛り込まれていて、ふんだんに遊び心を盛り込んだ内容の詞になっています。
「ジューシー・フルーツ」でもう一つ考えられることは、ビーチにいるシチュエーションなのに「シャボンの泡」と表現しているのは何故だろうかと悩んだのですが、それは、トロピカル・ジューシー・フルーツ(ボディソープ)に掛けた例えなのだろうと想像しています。

CDジャケットで表現された人魚にイメージ。
人魚伝説にはひとりの大切な人のそばにいるために、自らの声を失ってまでも想いを届けようとして、そして叶うことはなかったという一説もある悲しい恋の物語。
しかしここでは、心からの想いを遂げようと夢見ていて、その想いを伝える声が消えてしまわないようにという願いが込められているのではないかと思います。いつまでも皆の想いが消えないでいることを願い続けていることを表現しているのだと解釈しました。

曲のもつ全体的な雰囲気については、「ネギさま!Bravo☆」のアナザーソング。

歌詞の要約
*****

眩しい光が降り注ぐこの場所は
僕らの胸に
ときめきとやすらぎを
運んでくれる

体いっぱいに浴びよう
きらめきを
心のままに感じよう
胸の奥に響くメロディを

君と過ごすこの場所は
きっといつまでも変わらない
キミとの想いも

いつかこの渚を吹き抜ける西風も
熱いこの想いを冷ますことはないだろう

僕らの夏は
まだ終わらないで

大切なものが増えるたび
切なさがまたひとつ
増えてゆくのは何故だろう

寂しさがこの声を消してしまわぬよう
歌い続けよう
この想いを伝える歌を

ここで君と過ごせた時間
またひとつ増えたね
大切なきらめきと胸の痛み

それでも僕らの夏は
輝き続けるさ
これからもずっと

*****


Negicco 「あなたとPop With You!」

2012-06-20 00:21:45 | Negicco


Negicco 「あなたとPop With You!」

T-PALETTE Recordsから2012/6/20リリースのNegiccoさんのニューシングルです。



作詞:connie
作曲:connie


Negicco / あなたとPop With You! (MV)



軽快なリズム、アップテンポで、聴いていて自然と体が動いてき、ホーンサウンドとギターの刻むリズムがとてもも格好いい曲です。
爽やかなサマーソングの作品です。



Nao☆さん、Meguさん、ふたりの伸びやかな歌声を軸にしたツインボーカル的な構成の曲です。
そして、Kaedeさんの低音で重ねるコーラスで3人の歌声は心地いいほどに厚みをがあるように胸の奥まで響いてきます。

コーラスパートでの3人の歌声は、今までに聴いたNegiccoさんの曲の中で最も調和した響きを持っているのではないかと感じます。
Kaedeさんのソロパートでの出番は少ないですが、3人の歌声をまとめ、厚み柔らかさ持たせるという点でKaedeさんの歌声はとても重要で、Kaedeさんの歌声で二人の歌声をしっかりと支えているのだと思います。

巷に数あるアイドルグループ(私はアイドルという囲いで音楽を聴くのは好きではないのですが、ジャンルの1つとしていうとして)の中でもNegiccoは3人の声質、音域がそれぞれ異なり、コーラス、ハーモニーを聴かせる音楽出あること、それが私がNegiccoの歌に惹かれることの大きな要素の一つでもあります。

Kaedeさんのソロパートは1、2コーラス目にはなく、唯一大サビ部分ででて来ます。これは大サビで伝えようとしていることをKaedeさんの歌声で伝えたかったということなのだと解釈しました。

細かく聴いていくと、Bメロ後半部分にはかすかですが「fooh」というのバックコーラスが入っているように聞こえます。サウンドの一部で、私の空耳かも知れませんが、もしかしたらここでもKaedeさんの声を使っているのではないかと想像しています。

サウンドについては、軽快なリズムで、早いラインのベースとホーンの音色をメインサウンドにして構成されている曲で、connieさんの特徴のピアノリズムサウンドは控えめにオーバーラップされています。それでも、大サビ、そしてその後のサビリフレインではピアノとストリングスで優しく緩やかな雰囲気を作り出しています。

この曲を聴いたとき、とても懐かしいサウンドだという印象を持ちました。
それは、80年代洋楽のサウンドに近いように感じたからです。特徴としては、軽快でカラッと乾いた通りのいい音色ということが大きいように思います。いわゆる当時の西海岸サウンドの響きを感じました。Aメロのギターの音色は好きなサウンドです。
(ある意味、新潟も日本の西海岸と言えるかも知れませんが)


メロディ、サウンドについては前述の通り爽やかなサマー・ソング、そして詞も普通に聴くとそれにふさわしい内容です。

次に、詞の内容についてですが、深読みするのが私の癖なので、今回もいつものように解釈をしてみます。

歌詞を読んで行くとNegiccoさんへの応援歌、いえ、むしろconnieさん自身のNegiccoさんへの熱い思いを綴った内容なのではないかと思います。
それを想像させるのが「シャーベット・カラーの雫」という部分で、これは3人のイメージカラーでもあるミルキーラベンダー、水色、ピンクのことを指しているのだと思います。そして、「雫」は夢のかけら、涙なのだと。

「ヨーン・マルニ」の意味が私は最初分からなかったのですが、「国道402号線」のことだとある方がネットで解釈を紹介されてました。国道402号線、新潟市中央区を起点とし、日本海沿いを走る通称「夕日ライン」。
シチュエーションは新潟であることを明確にしてることも重要な要素だと思います。

この部分は大サビ部分で語られているということもあり、ずっとこの地(新潟)からNegiccoのことを思い続けているという作者のconnieさんの想いが最も込められている言葉ではないかとも思っています。

Negiccoの3人があきらめずに持ち続けて来た「夢」、「願い」「情熱」を音楽で叶えたいという夢に向かう「同じ心」、そしてサビの部分にそれぞれ並べられた「ざわめき」、「きらめき」、「ゆらめき」、「ひらめき」という言葉は、足かけ10年にも及ぶ「これまでの歩み」~「未来への期待」に対して、いまはじけて飛びだそう。

「Negiccoになりたい」、ご本人のサイトにも書いているconnieさんの願い、Negiccoと一緒にはじけたいという想いそれがこの曲に込められているのでしょう。つまり「You」はNegiccoさんのことを指しているのだと思います。


PVもCDリリース前に公開され、とても魅力的な映像で表現されています。
私は「あなたとPop With You!」を最初に聴いたとき、1年前にリリースされた「GET IT ON!」のアナザーソング的な印象であると感じました。
描写されているシチュエーションが2曲とも近いということもあるかも知れません。

新曲のイメージカラーは青で表現されていますが、GET IT ON!の冒頭の歌詞でもキーワードとして語られています。
PVでは、この「青」はNao☆さんの涙の雫から生まれたものとして表現され、「今」のNegiccoと心の奥深くにあるNegiccoの姿と対比するという形で描かれています。
「青」のNegiccoは夢ををあきらめずに様々な困難を乗り越えて来て、自分たちの心の支えになっている部分を表現しているのだと思います。

溢れる笑顔で踊るNao☆さん、豊かな表情を見せてくれるMeguさん、心に深く響く歌声を聴かせてくれるKaedeさん。3人の魅力がとても綺麗な映像となっているPVなので、多くの方に一度は見ていただきたいです。

歌詞を読む程に、込められた熱い思い、Negiccoさんへの深い愛情を感じずにはいられません。
ということで、曲のイメージとは異なって、いつものように熱く、重めの解釈です。
Negiccoさんが歌っているので、本来は女性言葉で書くべきかも知れませんが、男声言葉での解釈になっておりますことをどうぞご了承ください。

尚、歌詞詳細は 作者connieさんのブログでご確認ください。

歌詞の要約
******
心熱くさせる季節が
いま始まろうとしている

夢を追いかけて来た情熱
どこまでも高く青い空
眩しく光る海のように
僕らの心に広がる夢を映し出す

未来につながる風は
いま僕らに吹き始めた

消えることのない熱い想い
きっと叶えるのさ
君と一緒に


心の中を埋め尽く不安
涙の海に溺れそうな時さえあったけれど

君と進み続けて来た日々の中で
ひとりじゃないことを知った

僕らに吹く風に身をまかせよう
迷いを流してしまおう
そして、想いを込めて歌い続けたい
この情熱を

澄み渡る心に輝く想い
進み続けるのさ夢叶う時まで
君と一緒に


僕らのいる場所に吹く風は
懐かしさを運んでくれる
ひとりじゃないと勇気をくれる
いつでも、そしてこれからも

君と一緒なら
僕らの信じる力はきっと消えない
眩しく輝いてる
******


祝・河合奈保子さんデビュー32周年

2012-06-01 04:54:52 | NAOKO

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祝・河合奈保子さんデビュー32周年

今日6月1日は河合奈保子さんのデビュー記念日です。

河合奈保子さん、おめでとうございます。

1980年6月1日に「大きな森の小さなお家」でデビューしてから、はや32年。
数字にして見るとかなりの月日が過ぎたように感じますが、私の心の中では、まだつい最近のことのようにときめきとして刻まれています。

今もきっとお元気で過ごされていることと思います。


写真は以前に掲載した物と同じです。
1982年の「愛をください」キャンペーン(福岡)での1ショットです。
この写真を撮影してからも30年になりました。