「光のシュプール」
2014/12/2リリースのNegiccoさんのNewシングル曲です。
(このジャケットは初回限定盤A)
作詞・作曲:connie
編曲:田島貴男
connieさん提供の作詞作曲のシングルは「あなたとPop With You!」以来、そして編曲はORIGINAL LOVEの田島貴男さん。
メロから変則16ビート?で刻むドラムのスピード感に切ないメロディ、キラキラした音色はかなり極上のPOPSだと思います。
2コーラス目からはconnieさんもアレンジでよく使うグロッケンの音色も入ってくるあたりは意識的なのかも知れないとも邪推しております。
前サビで始まる曲ですが、一般的にサビがキャッチーで魅力的なのはもちろんですが、connieさんのメロディはAメロがそれと同じくらい魅力的で、切なさが全開になるこの曲のAメロは特に好みです。
Negicco「光のシュプール」MV
三人の歌声についてですが、この曲を聴いて一番変わったと感じたのはMeguさんでした。
この曲でのMeguさんのソロパートを聴くと、これまでよりもずっと柔らかくて膨らみのある歌声になっているように感じられます。
そのため、3人のコーラス、ハーモニーパートでも以前よりも厚みが増しています。
Meguさんだけでなく、もちろんNao☆さん、Kaedeさんについてもリリースする毎に歌声の表現が上がって来て「歌」でのチャレンジの幅が今後増してくるのではないかと想像してます。
曲の世界観ですが、詞の内容を見るとは恋のEXPRESS TRAIN、ニュートリノ・ラヴにつながるものを感じます。
主人公は同一人物ではないのでしょうが、同じ空の下でのオムニバス的な物語の繋がりを表現しているのではないかと思ってます。
さて、歌詞の要約ですが、大サビ部分で「コート」がキーワードとして出てくるのですが、これについては以前connieさんは「コートを買ってから運命の人に巡り会った」という趣旨のことを呟いておられました。
要約の中ではコートについては触れてないですが、聴き手としての自分の解釈は「巡りあってこの胸に灯った暖かさが冬の寒さの中で消えないように」という意味で巡り会ってからコートを買ったのだろうという解釈です。
そのことが背景にある要約となってます。
歌詞の要約
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頬に刻まれた涙のあとは
消えることはないと思ってた
もう夢見ることもないとさえ
でもあなたと巡り会った日
全てが変わり始めた
ふたりで過ごした日々は
この胸に暖かさを運び続け
何気ないひとときでさえも、
ふたりなら全てが輝いて見えた
あなたとめぐり会えたこの季節
そばにいるだけで伝わる想い
この胸がときめきで
満たされて行くのを感じるから
もう迷わない。これからもずっと
もう悲しい想い出が私を
追い越してゆくことはない
ふたり手を繋いだままでかけだそう
ふたりが巡り会ったこの季節
寒ささえもきらめきに変えて行く
ふたりの冬がやって来る
ふたりの未来へと続いてる
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