蜷川カンパニーの「コリオレイナス」by Willian Shakespeare
ロンドン公演
とっても久しぶり(前回の蜷川さんは約20年前,やはりロンドンで)の観劇で,感激。
人間が、つくりだすことのできる無限のパワーに圧倒されました。
評論家でないので、エラそうな事は言えませんが。
私個人としては、「のめり込みました」
3時間半を超える長さにも関わらず、「あっという間」でした。
帰って来てから、その晩から、翌日午前中はこの舞台の事が「頭の中をぐるぐると廻っていました」
下世話な感想
人間って、あんなに沢山のセリフを覚える事ができるものなのねえ~。
舞台が,ほぼ全面、階段です。そこを俳優の皆さんは駆け下りたり、のぼったり。
激しい戦闘シーンもそのうえで。階段の多さは,舞台となったローマのイメージを再現していましたね。
反射するカガミを巧みに使って、観客である自分たちを、芝居の中の群衆と見せる演出!
そして、唐沢寿明さんって、頭が小さすぎ。白石加代子さんの、半分の大きさしかないじゃない。
イギリスの評論家には星3つをつけられていましたが、私は満点をあげたいとおもいます。
前から3番目の中央という、いい席だったので、ホコリや,つばまで飛んで来そうでした~。
しばしの現実逃避を楽しみました。
追記
どうやら,この舞台,日本で6日にNHKのBS2でテレビ放映されるらしいです。
(詳細不明です...すんません)
ご興味のある方は,是非♪