London徒然草

「ばく」のロンドン日記

CORIOLANUS

2007-05-01 | 飼い主ネタ
とってもめずらしく、お芝居を見て来ました。




蜷川カンパニーの「コリオレイナス」by Willian Shakespeare
ロンドン公演

とっても久しぶり(前回の蜷川さんは約20年前,やはりロンドンで)の観劇で,感激。

人間が、つくりだすことのできる無限のパワーに圧倒されました。
評論家でないので、エラそうな事は言えませんが。

私個人としては、「のめり込みました」

3時間半を超える長さにも関わらず、「あっという間」でした。

帰って来てから、その晩から、翌日午前中はこの舞台の事が「頭の中をぐるぐると廻っていました」


下世話な感想

人間って、あんなに沢山のセリフを覚える事ができるものなのねえ~。
舞台が,ほぼ全面、階段です。そこを俳優の皆さんは駆け下りたり、のぼったり。
激しい戦闘シーンもそのうえで。階段の多さは,舞台となったローマのイメージを再現していましたね。
反射するカガミを巧みに使って、観客である自分たちを、芝居の中の群衆と見せる演出!
そして、唐沢寿明さんって、頭が小さすぎ。白石加代子さんの、半分の大きさしかないじゃない。

イギリスの評論家には星3つをつけられていましたが、私は満点をあげたいとおもいます。
前から3番目の中央という、いい席だったので、ホコリや,つばまで飛んで来そうでした~。

しばしの現実逃避を楽しみました。

追記

どうやら,この舞台,日本で6日にNHKのBS2でテレビ放映されるらしいです。
(詳細不明です...すんません)
ご興味のある方は,是非♪