愈々、春です。
今年の春は予想もされないコロナウイルス問題で深刻な影響が出ており、のんびりムードは
ありません。
自然界ではこうした状況でも全く別世界の如くです。
学校関係では卒業式も中止というニュースも入ってきていますが入学式はどうなんでしょうか。
例年ですと新・中学生が間もなく入学する季節です。
希望と不安の混じあった複雑な気持ちで恐らく入学してくることでしょう。
身体も心も大人と子供の中間地点、何かにつけて影響を受けやすい年齢です。
こうした未来に希望ある世代に少しでも明るい気持ちになってもらおうと畑の一角に水仙を植えています。
丁度、通学路に畑は面しています。
考えてみますと春の花は黄色か白色でスタートです。
そして桜の淡いピンクが追いかけます。
数年前までは丁度、入学式の開催される4月初め頃に水仙は満開でしたが最近は温暖化で
2~3週間早く満開を迎えています。
自然の摂理で累計温度によって開花時期が変わってきているんでしょう。
畑ではブロッコリーに黄色い花が咲き、小松菜も同じ色の花が咲き始めました。
大根は白い花です。
フリーの小生たち老夫婦は今ではいわば隠遁生活、普段の状況でも現在の厳しい状況にも生活環境に
大きな変化は訪れません。
しかし、コロナウイルス問題の影響は経済界の生死を分けるような大問題で政府の的確な対応を
望むばかりです。
話は変わって春の選抜高校野球が中止と決まりました。
ちょっと残念なのは高野連のメッセージの言葉です。
「選手や関係者のお気持ちを考えると誠に心苦しい思いですが」
高野連のH.P.には関係者に対する事務的な言葉が並び、選手に対する励ましの直接のメッセージがありません。
目標を失った選手諸君に主催者からの今後の人生に希望を抱かせる暖かな心溢れる激励を望みたいものです。
コロナウイルス問題の引き起こすマイナス状況がそのまま選手に伝えているだけのように思われますが
どうなんでしょう。
主催者である高野連から選手に対し今回の試練が今後彼らの人生にプラスに働くように特別な
メッセージが欲しいように思われます。
懸命に努力し励んできて愈々甲子園という選手たちにもっと強い激励の言葉があってもいいんじゃない、
と正直思いました。