こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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素早い行政対応に感謝の声が!

2013年06月04日 20時16分02秒 | インポート

 今日は早朝から初夏を感じる“暖かい”1日でしたネ!いつも気にして見ている双葉バイパス通りの温度計は“24℃”を表示していました。(半袖で過ごせました!)

 来週の水曜日(12日)には、6月定例議会の議案説明会、そして金曜日(14日)には一般質問の通告日ですから“呑気”には過ごせない日々になります。宿題や要望などがたくさん届いているので、整理するのも大変で~す!

 昨日に引き続き行政視察(図書館の運営のあり方)の詳細を書き込みする予定でしたが、またの機会とします。

今夕の地元紙の何でもトークに“指定管理者、幅広い論議を”の意見が掲載されていましたが、市民の代表として選出された議会だけの論議で賛否を決定するのはまだ不十分である、との訴えに(一人の議員として)共鳴しました。議案が提案された場合には、この間学んだ“図書館運営のあり方”を活かして質問します。

 さて、市役所で勉強していると、山手公営住宅に住んでいる複数の方から電話が入り、「中層の4階建てと5階建ての共同玄関に“手すり”が付きました」と喜びの電話が入りました。4/10付けのブログ「市民要望に耳を傾けて」で紹介しましたが、公営住宅の共同玄関には“手すり”が付いていない箇所が多く、ある高齢者の女性から「冬場は滑って怖いので“手すり”をつけて・・・」と要望がありました。早速、現課に相談して現地を確認して頂P1010240 き、「新年度の早い時期に設置します」と回答を頂いていました。(添付写真)

私もすぐに現地を確認すると、「厳しい財政状況のなかでも、私たちの小さな願いに応えて頂き、ただただ感謝の気持ちで一杯です」と素早い行政対応に入居のみなさんの喜ぶ声がありましたのでそのまま書き込みました!

他にも、たくさんの市民要望があります。今は無理でも、いつなら可能性があるのか?(財政面から)難しい問題かも知れませんが、道筋を示すことで安心感が出ます。老朽校舎の改築、耐震化などの計画(案)は大変歓迎されています。公共施設の老朽化対策もあるなか、生活ライフラインの改善は住んでいる住民には“待ったなし!”の要望だけに、良く検討してほしいと思います。


行政視察報告 パート3

2013年06月03日 20時48分50秒 | インポート

 31日(金)に視察から帰宅して5日分(27日~31日)の地元紙などを読んで驚きました。前日の地元紙に苫小牧市立中央図書館の管理運営について、「苫小牧市教育委員会(5人構成員)は全員一致で指定管理者導入を承認した」ことを受け、6月定例議会に条例改正案(管理運営は指定管理者を含む?)を提案するとのこと。

 以前から、「中央図書館への“指定管理者ありき”は問題がある。図書館協議会の答申(指定管理者はなじまない!)を尊重すべき」と質問していただけに、“民意の反映”とは一体何なのか?と思います。

岩倉市長の公共施設の管理運営に対する基本スタンスは、「民で出来るものは民へ」と行政改革で表明している通りです。直近で言えば、市立はなぞの幼稚園の廃止問題でも、「私立でも障がい児などの受け入れは可能だから、市立の役割は終わった!」とそれまで何度も繰り返してきた、「市立幼稚園の役割は重要である」との見解を覆しました。そして、民間に移行(公務員の削減)することで経費削減効果がある、と言う展開です。最終的に市議会議員の判断で決められますが、本当に議論を尽くしているのか?

過日、ある市民から「指定管理者や民間委託・移譲を推進する議員の数の論理が先行しているのでは・・・」と意見がありました。まさに、中央図書館の指定管理者の導入には市民の意見と説明責任を明らかにして最終判断を行うべきと考えます。

そこで、市立図書館の管理運営に関わって、佐賀県武雄市から福岡県小郡市の視察内容を書き込みます。

小郡市では、永利 和則(ながとし かずのり)館長(日本図書館協会理事、日本図書P1010228 館研究会評議員)が応対してくれました。(添付写真)

机の上には、A4版P72に及ぶ「図書館づくりは街づくり~指定管理者制度を考える~」の資料を用意して、約1時間30分かけて丁寧な説明をしてくれました。

小郡市立図書館は、1987年(昭和62年11月)から図書館業務の一部を民間委託し、その後、2002年(平成14年4月)から(財)小郡市公園ふれあい公社が管理委託し、2006年度(平成18年度)から2008年度(平成20年度)までの3年間、公募で同公社が指定管理者になりました。しかし、2009年度(平成21年度)から機構改革によって市立図書館は直営とし、教育部図書館(課)となって現在に至っています。

永利館長は、「私は指定管理者の館長と直営の館長の両方を経験しています」とその違いを詳細に説明してくれました。「指定管理者は“民”であり公の場での発言権、交渉権がなく上司に担当部局と民間の2つのヘッドがあり、一番大変だったのは(民間のため)市の情報が入らない・・・」など苦労した経緯が述べられました。

確かに、開館日数の拡大や時間延長、民間のノウハウなどを指定管理者のメリットとして強調されますが、本当に指定管理者でなければ出来ないのか?その見極めが大切です。職員の定数を削減すると確かに人件費削減対策になりますが、図書館そのものの役割は何なのか?そのことを学んできました。続編はまた明日に。


視察報告 パート2

2013年06月02日 18時49分00秒 | インポート

 視察(5日間)から帰宅後、風呂上がりに体重を測定すると、何と“1㎏”も増えているではありませんか?(明らかに外食生活が要因ですネ!)でも、体脂肪率は逆に“20.5%”ですから、視察中のウォーク効果かナ?特に、都内周辺を視察するためにJR、地下鉄などの乗り換えだけでも必然的に歩かなければ目的地には行けませんので1日10.000歩以上は歩きまししたネ!(まだ疲れが残っていま~す!)

 昨日は、市田忠義党書記局長が国政講演(室蘭市)のため来道したので、聞いてきました。論立てが良く、誰が聞いていてもスッキリ。いま、(破綻しつつある)政局運営を具体的P1010236 に話され、それを打開するためにどうすべきか(しっかりした裏付けのある提案)の提起は傍聴された参加者に確信を与えたものでしたネ。(森つねと党国政相談室長、紙智子参院議員の話も素晴らしかった!)参院選の公示日(7/4)まであと“1ヶ月”だけに、感動から行動へと切り替えて頑張らなければ・・・。

 帰宅後、町内会(成年部総会と懇親会)活動に参加し、来月の町内まつりと盆踊りの取り組み(焼き鳥などの担当)を議論し、久々に30代から60代の世代交流を行い、帰宅したのは午後11時を過ぎていました。

 今日は、朝一番で見たかったドキュメンタリードラマ「約束~名張毒ぶとう酒事件 死刑囚の生涯~」をシネマシーラスで鑑賞してきました。(みなさんにもぜひ見て欲しい映画

です) 事件から51年、強制“自白”のなかで1審では“無罪”だったのが逆転判決で“死刑”の有罪へ。最高裁に再審請求しても棄却され、いまも獄中から闘っています。(現在は医療刑務所で療養中)映画のなかで、弁護士が涙ながらに、「病気療養なのに、やせ細った手に手錠が何故必要なのか?・・・」全国で無実を訴えている“えん罪事件”がたくさんあります。私も国民救援会に加入していますが、こうした“えん罪”を解決するために、あなたの力を貸してください。

 さて、視察レポートですが、佐賀県武雄市と福岡県小郡市の余りにも違う公立図書館運営だっただけにしっかり整理して“レポートしたい”と思います。

 初日に行った佐賀県・武雄市はC・C・C(カルチェア・コンビニエンス・クラブ株式会社)による指定管理者で、「代官山蔦屋書店のコンセプト及びノウハウを生かし・・・」と総務省課長補佐の肩書きがある市長さんで、条例提案する議会前に基本合意”(これには驚きですネ!“ありき”そのもの)をして指定管理者に移行していました。(来館者数・貸出冊数の数字は急増)総額7億5.000万円で旧図書館をリニューアルし、入館口の右には102席のスターバックス左は蔦屋書店の有料映像・音楽コーナ中央には新刊書(有料)が並び、館内では立ち読みOK。(365開館ですから利用者には便利ですネ!)P1010219開館1ヶ月では貸出冊数が前月比206%(市外46.9%)で日曜日は駐車場が満杯だそ うです。まさに、図書館という表現より“商業施設”(福岡県小郡市視察でも再現します!)ですネ。苫小牧市もこんな図書館像を描いて指定管理者導入を検討されていたら“市民理解は得られない”と私は考えます。指定管理者の有無のよりも、図書館が指定管理者になじむものなのか?の議論が大切ですネ。 明日へ続きます!