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原水爆禁止世界大会に苫小牧代表団出発!

2012年08月03日 21時28分01秒 | インポート

 本州とは10℃以上の温度差(最高気温)がある苫小牧ですが、今日は午前10時半に駅北口に“2012年原水爆禁止世界大会(広島大会)”苫小牧ブロック代表団(庄司光音子団長)の出発式があってCimg0651 参加してきました。(添付写真)

 今回の代表団は7人構成で20代が3人、30代が1人、そして60代が1人と70代が2人の老若男女です。若い世代が4人参加するというのは「核兵器廃絶と原発ゼロ・再稼働反対」の世論の広がりの現れと思います。

 私は、原水爆禁止苫小牧協議会の副理事長という立場で代表団のみなさんに激励の挨拶をしてきました。世界大会の報告集会は9月1日(土)午後6時からアイビープラザで行いますので、ぜひ聞きに来てください。

 出発式で駅北口に着くと、JAL不当解雇撤回裁判原告団(乗客原告団の事務局次長)の石賀 多鶴子(いしが たづこ)さんと会いました。

石賀さんを含め、日本航空(JAL)は2010年の大晦日に、パイロットと客室乗務員の165名に対し、違法・不当な整理解雇を強行したことはみなさんの記憶に残っていると思います。整理解雇は、病気欠勤と年齢を理由にしています。こんなことが許されるのでしょうか?

最近の報道では、JALは2011年度決算では史上最高の利益(2.049億円)を更新し、6月20日には東京証券取引所に上場申請まで行っている「順風満帆」の会社として描かれていますが、本当に安全優先なのでしょうか?

稲盛会長(現名誉会長)は、「利益なくして安全なし」と利益優先の経営姿勢を露骨に発言していると聞きました。

こうした不当解雇を許すことになれば、空の安全は守られません!撤回すべき裁判闘争は、今も続いています。

不当解雇をしながら、7月に510名(日本人250名、外国人260名)の客室乗務員が入社し、2ヶ月間の訓練で9月から乗務を開始する予定です。さらに、国際線拡充として追加採用の計画があると聞いています。まさに、合理化しすぎて人員不足に陥っていることを証明しています。

安全最優先の再建が必要であり、そのためにも違法・不当な解雇を撤回することが「安全・安心の空の旅を願う」利用者の立場と私は考えます。みなさんもぜひ、応援してください。詳細は「日本航空の不当解雇撤回をめざす国民支援共闘会議」で検索してください。