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もうじき完成!高齢者住宅

2012年08月28日 20時30分44秒 | インポート

 9月に入ると“敬老月間”となりますが、今年から町内会が主催する“敬老会”が中止することになりました。今年度からこれまで一人当たり3.000円の補助金が2/3削減されて1.000円になったため、いままでのような敬老会は出来ない、と判断したのです。他の町内会も同様なところがあると思います。

 では、行政として“敬老月間”の具体的な施策はどのように検討されているのか?マスコミ報道では、暗い話しが掲載されています。“孤独死”とか“無縁社会”とか・・・。

 私が初当選した時、最初に質問で取り上げたひとつのテーマが、“孤独死”対策でした。“愛のペンダント”=緊急通報システムです。ペンダントのボタンを押すと消防署に自動的に通報されるシステムです。当時の鳥越元市長がその後、導入の決断をしました。“一人暮らしで心臓病などの疾患がある方”を対象として、市が申請書をもとに現地調査して設置。その後も高齢化社会の進展によって、普及台数は増加しています。一人暮らしの高齢者の方が安心して暮らしていける社会はみんなの願いです。「財政が厳しい・・・」との理由からこうした施策が削減されては、安全・安心のまちづくりは後退するだけです。

 見山町にある勤医協苫小牧病院の向かいに、4階建ての“高齢者住宅”(福祉複合施設)の建設が急ピッチで進んでいます。施設の名前も“みやまの里”と決まり、入居者も決まっているようです。11月1日付けでオープンする予定と伺っています。過日、勤医協病院を受Cimg0662 診した際に、駐車場から施設の外観を撮影しました。(添付写真)

 一人暮らしの高齢者(夫婦用もあり)がアパート暮らしのように生活しながら、必要に応じて、デイサービスが同施設で受けられます。ショートステイも用意され、医療が必要な時は正面に病院がある、というまさに安心が担保されています。

 こうした施設が今後も増えると思いますが、年金生活者にとって“終の棲家”としては特別養護老人ホームですネ。希望者が多くて待機者が増えているのが実態です。極端な言い方かもしれませんが、岩国基地に強制配備した“オスプレイ”(墜落事故がたえない)を買うお金があるのなら、その一部のお金(国民の税金)を特別養護老人ホームの建設費に活用した方が良いのに・・・。当然の声ですネ。


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