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5回目を迎えた議会報告会無事終わる!

2012年07月03日 23時08分52秒 | インポート

 今夕、5回目となる日本共産党市議団主催の“議会報告会”を市民会館205号室で行いました。

 開始が午後6時半という時間帯でしたが、準備のために5時半頃から会場で用意していたところ、緑風会派の金沢俊議員が顔を出してくれました。開会前の10分前には会場には57人の参加者に主催者側も驚きました。特段、組織している訳ではありません。でも、毎回のように参加してくれる方、友人と一緒に一度は聞いたみたい、との思いで参加されていたようです。

 議会報告会に参加された方には全員報告書を渡しています。(党市議団HPにもアップします)

 毎回のように、私から30分間の時間制限で6月議会全般にわたっCimg0581 ての特徴点と一般質問で取り上げた項目の特徴点を報告。その後、一般質問をした冨岡隆議員が20分間報告しました。

 冨岡議員が議会で取り上げた“自転車道路”の問題では、具体的にパネルを使って生々しい実態には聞いていた方々から、「何のための自転車道路なのか?」という疑問が出されました。

 質疑時間は40分をとりました。司会を担当した小野寺幸恵議員から、「忌憚のない質問を・・・」と提案すると5人の参加者から多義にわたる質問が出されました。①議員定数について「削減という声があるが、議員は市民の要望を議会に届ける仕事だけでなく、行政に対するチェック機能を発揮することが大切であり、単に行政改革ということで議員削減を行うのは可笑しいのでは・・・、②自転車歩道を4年計画で整備しているが、同じような(不備な)ことが繰り返されている。税金の使い方として問題はないのか、③住宅リフォーム事業では、先進都市では屋根や壁などのリフォームに対し補助しているが、苫小牧の場合はどうないのか?小さなリフォームであっても地元建設企業の仕事の確保に結びつくものであり、景気対策として取り組んで欲しい、④11月には泊原発の再稼働が予定されているが、泊原発の4周辺地域ではハザードマップが作成されているが、苫小牧でも100キロメールの位置にあるだけに、周辺自治体だけでなく、もっと広域的に安全確認をさせるべきでは?、⑤市民サービスとの関わりで諸制度を活用したいが、担当部局から大量の書類の提出が求められる。それに対応できる市民はまだしも、(高齢者などを含め)年齢構成を考えて、「もつと簡素化した書類で済ますような工夫をすることが求められる行政改革では?」などの意見が寄せられました。

 すべて、党市議団で解決出来る問題ではないことを理解しての質問ですが、こうした議会報告会の場で色々な角度から意見が出されるように、市民は国政だけでなく、市政にも大いに関心があることを証明していると思います。

 終了後、参加した市民から、「はじめて参加しましたが、正直関心はなかった。でも、他の方の質問や党議員団さんの報告書を読んで色々なことが判った。来て本当に勉強になりました」とコメントが寄せられました。

 次回の議会報告会は10月17日(水)午後6時半、市民会館205号室で行うことを告知しました。参加された市民の皆さんに感謝申し上げます。