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一般質問13番目の登壇に決定!

2009年06月15日 21時15分13秒 | インポート

 久々に歯の定期検診で受診しました。歯ブラシ指導が功を奏し、「歯ぐきのしまりが良くなってきました」と、この歳になって褒められました。今日は、歯石を採って貰い、1回の治療で済みました。「甘党」の私も「間食」には気をつけながら、食後と就眠前には必ず歯磨きを欠かさない習慣が出来ました。

内科検診(生活習慣病)は年1回位置づけられていますが、何故「歯の検診」は取り組まれないのか?と素朴な疑問を感じます。歯医者は、「痛くなったら」、「虫歯が出来たら」と言う感覚があると思いますが、我が家の隣が歯科だけに「定期検診」でImg_06571 のフォローは助かります。「歯」も検診することで、治療費を抑えることと健康な「歯」は身体にも良いことは誰でも判っています。

これを行政課題として実戦した兵庫県・南光町の山田兼三・元町長(6期・日本共産党員の首長)のことを思い出します。南光町は、厚生労働省の「8020運動」(80歳になっても歯を20本以上残す運動)の発祥地で歯科保健センターをつくり、町民の財産になっています。医療費抑制策として社会保障費を毎年2.200億円削減していますが、何よりも「健康診断」を重視することで、「早期発見・早期治療」こそが医療費の抑制につながるものです。今のように、医療・介護・福祉の分野では「自己負担・自己責任が当たり前」がまかり通っています。私は、そこを変えていかなければ、健康な人間づくりは出来ません。以前にも紹介しましたが、東京都の日の出町では75歳以上の医療費負担は無料。しかも15歳(義務教育)以下も無料です。「内科もかかりやすくなったが、何より歯の治療が無料で助かります」との声が紹介されました。行政は良く「財政が厳しいから」と口にします。国も「無料にすると(国の財政は)破綻する」と言います。でも、30年前は無料でした。小さな町でも町民の健康づくりに挑戦しています。「ない」のは「お金」ではなく、「福祉の心」では。にわかに、消費税増税が当たり前の議論になってきました。またしても同じ手口で「福祉のため、高齢化社会のため」と言っていますが、もう騙されません。総選挙が間近です。政権交代の有無の議論より、暮らし・福祉、平和を守る政策をどの党が約束するのか、そのことが有権者の選択だと私は思います。

6月議会の一般質問の順番が決まり、私は13番目(16人登壇)となりました。質問日は、6月15日の午後か6月16日の朝一番の予定です。