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市民の関心高い視察報告会!

2009年06月08日 21時57分22秒 | インポート

 今日は、午後6時半から過日(6/2~4)会派で沖縄・嘉手納基地を視察した報告会を市民会館(2F205号室)で行いました。6時前に会場に向かうと駐車場が満杯。新沼謙治さんの歌謡ショーとバッテングしていました。

週明けの月曜日、何かと忙しい中、しかも駐車場も混雑していたので、何人集まるか、とImg_06411_2 不安でしたが、開会する時間ギリギリには会場は70人を超える方々でびっしりとなりました。私たちが短時間で作成した「報告集・報告資料集」をみんな手にしながら、聞いてくれる姿を見て、改めて「視察報告会」に対する関心の高さを感じました。

 「報告会」では、最初に私が40分間の基調報告を報告集・報告資料に基づいて報告させて頂きました。私は冒頭、「今回の視察は政務調査費(公金)で行かせて頂いたので私たちが知り得た情報を市民に還元したく報告会を企画した」と経過を説明。その後、同行した冨岡隆議員、谷本誠治議員、小野寺幸恵議員から視察での感想を報告。会場には、スペシャルゲストとして嘉手納基地視察に合流した民主・市民連合の後藤節男議員も参加。後藤議員は、米軍・嘉手納基地内を唯一運転した方だけに貴重な体験談を披露し、感想を寄せてくれました。

その後、参加者からの報告に対する質問形式で進行しましたが、時間が限られていましたが、「米軍・嘉手納基地の許可は民主党・市民連合さんと一緒だったから許可されたの?」、「基地を縮小(撤退)すると困る住民はいないのか?」、「過日、柳町の上空をF15戦闘機が飛んでいたが、市街地上空は飛ばないのでは?」、「基地外に米軍が居住するようになると事件・事故が多発するのでは?訓練移転でも外出・外泊問Img_06321 題が出ているが不安?」と4人の方から質問・意見が出されました。私から代表して質問に答えました。嘉手納基地内視察に関しては、事前に嘉手納基地内の立入許可申請をすることが条件で党派は問題ではないこと。訓練移転を受け入れている自治体職員、議員に限定されていること。基地の縮小による経済問題は関わる住民には影響するが、嘉手納町のアンケートでは6割が撤去を希望していること。自衛隊との約束では市街地上空は飛行しない協定があるので、発見した場合は市に連絡をすること。北谷町での米軍の基地外居住は横須賀に次いで2番目になっている。自治体も事件・事故の対応には苦労している、と説明しました。

帰り際、参加者から、「参加してたいへん勉強になった」、「(他の人にもあげたいので)報告集・資料集を持ち帰って良いかい」、「こんな報告は今後も続けてほしい」などの意見が寄せられ、視察に対する報告会の重要性を改めて学びました。