無法者頭と特別な乗騎

バイクとTRPGの記録

魂を喰らう墓 -0(ネタばれ注意)

2019年01月13日 | 魂を喰らう墓
DAY1:ハンマー月13日
ファイターのノンゴブ、モンクのロサ・フェティダ、ウィザードのキング・ブラッドレイ、そして俺、バードのキルシャ・ダニーロフの四人は所謂冒険者と言うやつだ。それも人に自慢できるような実績があるでもない、二束三文の駆け出しだ。巷では死の呪いとやらが噂になっている。かつて死から甦ったことのある奴らが、逃れたはずの死の咢に再び捕らえられ、今度こそ本当に死んでしまうという。偉い司祭も学のある魔術師も、誰にも原因は分からない。まあ俺らには関係ない、冒険という名のゴミ掃除に励む毎日だったが、それが今日終わりを迎えた。
別に仲間が死んだとか、俺が膝に傷を負ったとかでは無い。元冒険者で今は商人をしているシンドラ・シルヴェイン招かれたことが発端だ。そのご立派な屋敷には銀の仮面をつけた人物が待っていた。彼は死の呪いに囚われているのだが、この呪いはソウルモンガーと呼ばれるアーティファクトが発生源であり、それはチャルトと呼ばれる南の地にあるそうだ。チャルトには火の山があり大密林があり、失われた諸王国の廃墟があまたあると言われている。



俺らのような下っ端の冒険者にも声をかけるほど切羽詰まっているのだろう。支度金を払い、チャルトまでテレポートで連れて行ってくれるという気前の良い申し出を断る理由はない。チャルトで一山当てて、あわよくばソウルモンガーとやらを見つければ、勝ち組冒険者として一丁上がりだ。
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ファンデルヴァーの失われた鉱山-4 (ネタばれ注意)

2019年01月13日 | ファンデルヴァーの失われた鉱山
引き続き赤印組の隠れ家を探索する。残るはバグベアの部屋と赤印組首領 ガラス杖の部屋だけだ。メインディッシュは最後に残して、バグベアの制圧に向かう。部屋の前でフォーメーションを組み、扉を開ける。先ほどと同じように敵が勝手に赤印組のものと勘違いする。
「なんだテメエら」
「ガラス杖が呼んでるぞ」
「メンドクセーなー」
と言いつつ、クロスファイアポイントにまんまと踏み込んでくるところで全力攻撃。



降伏したバグベアを簀巻きにして部屋に転がす。そしてガラス杖へと向かう。
扉を開けるとそこは錬金術師の実験室だった。机の上からネズミがこちらの様子を伺っている。ゆっくりと奥の扉に近づき、扉越しに聞き耳をたてるが物音は聞こえない。扉を開け、次の部屋を確認する。書斎のようだ。机の上には書き物が乱雑に散らばっている。部屋の奥には半分開け放された隠し扉がある。ガラス杖は一足先に逃げたのか? 急いで後を追うと、隠し扉の先はナシックの洞窟につながっていた。

赤印組のマントを纏っていたが、ナシックは攻撃をしてきた。命令が変更されたようだ。洞窟を通るのをやめて、未踏の部屋を探索することにする。納骨堂では起き上がったスケルトンを倒し、その奥の部屋で殺された木彫り職人の行方不明の妻と子供たちを保護した。そのまま入口へと向かい、救出した女性と子供を外へ逃がした。

冒険者たちもそのまま町へと帰還するつもりだったが、回避したナシックのことが気にかかる。あの怪物が野放しとなれば、そのうち町で殺戮を繰り広げる可能性が高い。ここで滅ぼしておかなければならないと覚悟を決めてナシックの住処へ向かう。作戦としてはとにかく突進して先手必勝で腐敗の視線を受ける前に倒すしかない。



イアドスが気絶するも、作戦通りナシックを倒した。
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