ゴブリンパーティーとの通信により我々は大休憩無しで進む必要が生じてしまった。何時ものように慎重に探索していると、彼らを見殺しにしてしまう恐れがある。一刻も早く合流しなければならないというDMあるいはシナリオからの圧力を感じる。この時点で二つの戦闘遭遇と一つの準戦闘遭遇を経て、パティーの防御役であるオジマンディアスの回復力使用回数は約半減している(それでも7回残っており、他のメンバーと同程度)。この先は強敵に備えてオジマンディアスの回復力を温存するよう気をつけて進むことにする。
次の部屋へと通じる扉を開けた先は細い通路となっておりすぐ先に広がった部屋がある。部屋の右側の壁は崩れている。床には黒々とした奇妙な水が点々と溜まっており、ここにも人型生物の骨が散乱している。黒い水溜まりをよく観察すると、それは水ではなく死霊エネルギーの染みと言った方が相応しい物だ。バラザールが燃え上がる落星を狂ったように部屋中にまき散らすと、散乱した骨は完全に粉砕されたが黒い水溜まりに変化はない。これ以上躊躇しても埒が明かない。オジマンディアスが慎重に前進を開始する。部屋の中央付近に到達した時、背後に殺気を感じ目にもとまらぬ早さで入り口へ引く。次の瞬間、パーティー全員に向けて強力な波動が襲いかかる。ジャーナは我々の頭上に浮かぶ2体の敵に気付いた。他の仲間は霊体で姿を隠している敵を目視することが出来ない。続いて襲いかかる力の波動によりバラザールが重傷状態になる。その瞬間、黒い水溜まりが黒い炎を上げ爆発した。バラザールは何も出来ないうちに気絶してしまった。最初の混乱を切り抜け、攻撃により敵が姿を現したことで、以後は何時ものように効率よく敵を撃破した。敵がサイオニック的攻撃を仕掛けてきたため、サイオニックの大家であるオジマンディアスは計画通り無傷でこの遭遇を切り抜けた。
続く部屋では異形生命体のデス・ゴーントの狂伝師と鞭打ちが各1体と幽体のゴブリン3体が待ち構えていた。格下と思われた幽体ゴブリンは味方が隣接すると戦術的優位を得て急所攻撃を行えるという厄介な能力を持ち、しかも幽体なのでこちらのダメージが半減してしまう。それでも苦労して一掃し、敵主力と思われるデス・ゴーントに目標を変える。しかし思いの外楽に撃破。この戦闘でアシュルタの加護がDMに対して力を発揮し、オジマンディアスを狙った異形からの攻撃は1d4をロールしたかのように外れまくる。
次の部屋にはこの迷宮の守護霊といった気配を漂わせたゴブリンの幽体が3体。ここでは”剣の同胞”の加護により、またしてもオジマンディアスは軽傷で切り抜ける。戦闘後、守護霊を消滅させて良いものかと疑問を抱き、ゴブリンパーティーに連絡を取ると、「順調に撃破中」との回答を得る。知性の低いメンバーの揃った我々は、以後立ちはだかるものは全て倒せばよいと了解した。
更に進むと、部屋の中でゴブリンの守護霊と異形生物が戦闘を繰り広げている。どちらもこちらを無視して戦闘を継続しているので、高みの見物と洒落込む。異形生物の方が劣勢となり逃走を開始したので、戦力バランスを均衡させるため守護霊に遠隔攻撃を開始。守護霊の何体かがこちらに向かって来たので、強制移動パワーで守護霊達を異形生物に接敵するように押し返す。ここでも”剣の同胞”パワーによりさほど苦もなく残党を撃破。とは言えパーティーの残り回復力使用回数は全員3回以下。どう頑張っても、次の遭遇が最後になるだろう。もし強敵と出会えば全滅の危険性も。ゴブリンパーティーに話をすると、彼らの持つ地図には、この先に回復ポイントらしい印があるとの回答。それを信じて進むことにする。
進んだ先には地下水脈があり、その岸辺に”負け犬”ゴブリンが1体、ボンヤリと立ち尽くしている。強い調子で近くに休む場所がないかと問うと、快く彼らの村に案内してくれた。そこにはアシュルタの墳墓で見たのと同じ血の大鍋が鎮座している。”剣の同胞”であるオジマンディアスは大休憩と同じような効果を受け、それ以外のものは”剣の同胞”となるかと問い掛けられ断ったが、回復力使用回数を全快させることが出来た。最終目的地である「月のプール」はもう少しだ。
次の部屋へと通じる扉を開けた先は細い通路となっておりすぐ先に広がった部屋がある。部屋の右側の壁は崩れている。床には黒々とした奇妙な水が点々と溜まっており、ここにも人型生物の骨が散乱している。黒い水溜まりをよく観察すると、それは水ではなく死霊エネルギーの染みと言った方が相応しい物だ。バラザールが燃え上がる落星を狂ったように部屋中にまき散らすと、散乱した骨は完全に粉砕されたが黒い水溜まりに変化はない。これ以上躊躇しても埒が明かない。オジマンディアスが慎重に前進を開始する。部屋の中央付近に到達した時、背後に殺気を感じ目にもとまらぬ早さで入り口へ引く。次の瞬間、パーティー全員に向けて強力な波動が襲いかかる。ジャーナは我々の頭上に浮かぶ2体の敵に気付いた。他の仲間は霊体で姿を隠している敵を目視することが出来ない。続いて襲いかかる力の波動によりバラザールが重傷状態になる。その瞬間、黒い水溜まりが黒い炎を上げ爆発した。バラザールは何も出来ないうちに気絶してしまった。最初の混乱を切り抜け、攻撃により敵が姿を現したことで、以後は何時ものように効率よく敵を撃破した。敵がサイオニック的攻撃を仕掛けてきたため、サイオニックの大家であるオジマンディアスは計画通り無傷でこの遭遇を切り抜けた。
続く部屋では異形生命体のデス・ゴーントの狂伝師と鞭打ちが各1体と幽体のゴブリン3体が待ち構えていた。格下と思われた幽体ゴブリンは味方が隣接すると戦術的優位を得て急所攻撃を行えるという厄介な能力を持ち、しかも幽体なのでこちらのダメージが半減してしまう。それでも苦労して一掃し、敵主力と思われるデス・ゴーントに目標を変える。しかし思いの外楽に撃破。この戦闘でアシュルタの加護がDMに対して力を発揮し、オジマンディアスを狙った異形からの攻撃は1d4をロールしたかのように外れまくる。
次の部屋にはこの迷宮の守護霊といった気配を漂わせたゴブリンの幽体が3体。ここでは”剣の同胞”の加護により、またしてもオジマンディアスは軽傷で切り抜ける。戦闘後、守護霊を消滅させて良いものかと疑問を抱き、ゴブリンパーティーに連絡を取ると、「順調に撃破中」との回答を得る。知性の低いメンバーの揃った我々は、以後立ちはだかるものは全て倒せばよいと了解した。
更に進むと、部屋の中でゴブリンの守護霊と異形生物が戦闘を繰り広げている。どちらもこちらを無視して戦闘を継続しているので、高みの見物と洒落込む。異形生物の方が劣勢となり逃走を開始したので、戦力バランスを均衡させるため守護霊に遠隔攻撃を開始。守護霊の何体かがこちらに向かって来たので、強制移動パワーで守護霊達を異形生物に接敵するように押し返す。ここでも”剣の同胞”パワーによりさほど苦もなく残党を撃破。とは言えパーティーの残り回復力使用回数は全員3回以下。どう頑張っても、次の遭遇が最後になるだろう。もし強敵と出会えば全滅の危険性も。ゴブリンパーティーに話をすると、彼らの持つ地図には、この先に回復ポイントらしい印があるとの回答。それを信じて進むことにする。
進んだ先には地下水脈があり、その岸辺に”負け犬”ゴブリンが1体、ボンヤリと立ち尽くしている。強い調子で近くに休む場所がないかと問うと、快く彼らの村に案内してくれた。そこにはアシュルタの墳墓で見たのと同じ血の大鍋が鎮座している。”剣の同胞”であるオジマンディアスは大休憩と同じような効果を受け、それ以外のものは”剣の同胞”となるかと問い掛けられ断ったが、回復力使用回数を全快させることが出来た。最終目的地である「月のプール」はもう少しだ。