無法者頭と特別な乗騎

バイクとTRPGの記録

影のピラミッド -1

2011年07月23日 | 影のピラミッド
4thだとマジックアイテムが結構高価なため、収集したお宝は財宝係か一元管理して、ある程度貯まった所で買える上限のアイテムを購入していたが、この方法だと細かい便利アイテムを買う機会がなくなる。今回人里離れたピラミッドへ突入すると言うことで、今まで収集した財宝を分配、次に備える。

パルデマールの遺品の中にあったメモにカラヴァ・コスという名と謎のピラミッドのことが。パワースポットで宝の宝庫という噂を得て出撃。ガラッシュ・ブレンというドラゴンボーンの山賊の縄張り内にそのピラミッドはあるという。

早速山賊風の輩が出現。さくっと片付けると謎のティーフリングが森の中から登場。なにやら演説をすると光り輝く10cm程度のピラミッドが出現。それを手に取れと言う。KYな盗賊が手を触れると、パーティー全員は身体が縮みだしピラミッドに吸い込まれてしまう。

出現先はゴミ溜め。D&Dのゴミ溜めと言えばアティアグが有名だが、ここに居たのは一匹の方、戸板の主、キャリオン・クロウラー。しかも4×4の穴の中に2体。どうやっても麻痺の触手から逃れる術はない。穴の上には双頭の巨人が待ち構える。奴は1Rに2回行動できる。しかし触手はST2回失敗で麻痺というルールとダメージが低く、HPも低いことが判明したので、意図的に機会攻撃を誘発させ、こちらの攻撃回数を増やす戦術で早々に撃破。我々を穴に突き落とすことを狙った双頭巨人は壁際に釘付けにして倒す。

捕らえられていたエラドリン的な高慢さを備えた人語を話す黒曜石を助け出し?、周辺の情報を得る。北は図書館、南は森、東は2Fへ向かう階段があるらしい。階段は論外なので、森と図書館の2択。地形的に大休憩に適したのは図書館と思われるが、いやな予感がする。全員これに同意し森へ向かう。

森には愛想の良いエルフとまるで樹木のようなヒューマンであるアーボリアン、ダイア・ボアが居た。看破に失敗した我々は、エルフの招きにより森の中央部へと足を踏み入れる。周囲を森の住人に囲まれた所でイニシアチブ。ダイアボアの突撃は我々を茨の生垣に突き飛ばし、生垣は追加のダメージを与える。エルフと思えた人物の正体はハグ。5×5のオーラでダメージを与える。きつい状況の中頑張る我々。ピラミッドの中では逃げる場所もない。アーボリアンは当然茨のダメージ無効と考えていたが、どうやら我々と同様にダメージを受けることを知ると、喜んで敵を生垣の中に突き飛ばしてはめていく。最初は苦戦したが、ハグ、ダイア・ボアと順調に倒し勝利。

部屋間の行き来は内容なのでここで大休憩とする。
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失われた王冠を求めて -9

2011年07月09日 | 失われた王冠を求めて
飛空戦に乗った我々の前にブルードラゴンの空賊が出現。レベルアップ後の腕試しに現れたそうだが、正統的肉体派1体であれば我々の敵ではなく、逆に奴のお宝を巻き上げ戦力増強。

無事シャーンに到着後、始まりの地、アシュタルの墳墓へ急行する。最初の部屋から人の声が聞こえる。「お前はここで邪魔者を押しとどめろ。私は次の部屋の準備が済み次第、ディマイズ様の元へ行く」。何が進行しているのかは不明だが、とにかく部屋へ飛び込む。「貴様らの思い通りにはさせん!」。結構強敵だったが、遭遇毎パワーだけで片付ける。

続く部屋には先ほどの声の男が待ち受ける。「貴様らの企みもここまでだ」とばかりに戦闘開始。結構つらい。一日毎パワーは温存したかったが、堪らず解放。ここまですれは負けることは無いが、次の戦い、恐らく最終戦に不安が残る。

ここでGMからの提案。完全解決と部分的解決どちらが良い?当然、完全解決を望む。では次に行こうと言うことになり、アシュタルがいた部屋へ突入。部屋の中央には全てのアーティファクトが魔方陣上に配置され、結合の儀式が進行中。敵はディマイズ、不死宮廷エルフ風の謎の女性と我々を裏切ったチェンジリングのティクルティ、グールが4体、ジャイアント・ゾンビが4体。雑魚ゾンビは良いとして、グールは堅い上、攻撃を喰らうと幻惑してしまう。ティクルティは後ろで待機して、幻惑したものに強烈な急所攻撃。最悪なのはディマイズの爆発1のエリア・ダメージ呪文。1Rに30点近く削られる。

GMから再度撤退を示唆されるが、時間が押していたのと、最終回をやり直しでは興醒めなことから戦闘継続。敢闘精神で臨むが、防御役のオジマンディアスは起き上がりこぶし状態、バラザールも力尽きるもガーメレクのリソースは打ち止め。結局、当局の部隊が突入と言うことで幕引き。

まあ何というか、4人じゃきつい。ウィザードが欲しかった。それ以前に、敵の目的がアーティファクトの結合であることが分かっていたのなら、敵を倒さずにアーティファクトを一つでも奪って逃走すれば良かったかなとも思う。思考が硬直化している・・・。
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失われた王冠を求めて -8

2011年07月02日 | 失われた王冠を求めて
最後のアーティファクトを求めてグレイウォールへとやってきた。町に飛空艇でいきなり乗り付けるのは目立つため、郊外で下船して町の状況を確認した。何時も通りの騒がしさに危険な所はないと判断し、オジマンディアスのコネを使ってオリエン氏族の建物上空に停泊させた。

アーティファクトの一つ、カールークのサークレットの能力には他のアーティファクトを指し示す力がある。イェーラと我々はそれを使ってこの町にあるという最後のアーティファクトを探した。するとサークレットは市場のど真ん中の地面を指し示す。そこで早速出店を開き、その裏で地面を掘り返すことにした。

今まで手に入れた戦利品を定価で売りさばくチャンスとばかりに色めき立つが、うっすらと緑色の爪の紋章が見える鎧や蛮族風のゴブリンのシミターなど、到底買い手が付かない。結局市場原理に基づいた1/5価格でしか売れない。作業は順調に進み、すぐに地下洞窟の入り口に突き当たる。イェラー率いる冒険者が地下へ下り、我々は地上を見張ることになった。地回りや汚職警備兵などが明かりに集る蛾のように寄ってくるが、如才なく対処。

商売も順調でリラックスしていると、物騒な連中が乱入してきた。不確定名、不死宮廷エルフ風ローブの女とノールのデニス氏族傭兵が3人。明らかに我々を狙っている。退屈な昼下がりの活劇に、待ってましたとばかりに立ち向かう我々。オジマンディアスが戦闘全面に移動し陣形を整えるが、密かにジャーナの背後に回り込んでいた盗人レイス現れ、彼が持っていたアーティファクトの一つを掏り取られてしまう。そしてもう一つのアーティファクト、オジマンディアスの持つアシュルタの剣を狙ってくるがこれは阻止。盗人をリンボに送り返す。返す刀を不死宮廷エルフ風ローブの女に向けると、彼女は「翡翠爪騎士団万歳!」と叫び倒れた。雇い主が倒れると、残りのデニス氏族傭兵はすぐに降参した。文化的協定に基づき支払われた身代金を売り上げに加えた。

夕刻、遠隔通話アイテムに通信有り。ティクルティから探索が成功した旨が報告され、店じまいの準備をしていると、ゴブリン一行が姿を現す。が、何かが違う。その顔は醜く崩れ、幽鬼のごとき呈を為している。一行の中にティクルティの姿はない。裏切りだ。一時的とは言え、仲間だった者に安息をもたらすべく剣を振るう。(*1)

戦闘後、所持品を確認したがアーティファクトは全て奪われていた。イェラーの日記を発見し、読んでみると彼女の探索の様子が描かれていた。そしてアーティファクトの結合には、最初の地、アシュルタの墳墓へ行く必要があることが分かった。不死宮廷か翡翠爪騎士団の何れかが真の敵かは定かではない。少なくともその地へ行けば分かるだろう。

グレイウォールからシャーンへは転送円で通じているが、そこには敵の手が回っている気がするというジャーナの第六感を信じ、停泊させていた飛空艇で急行することにした。

*1:結構苦戦した気がするが、次のセッションでの最終戦闘のつらさにより内容を忘れた。
コメント (1)
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