DAY1:ハンマー月13日
チャルトの玄関口であるナイアンザル港は誰もが思い描く南国そのものだ。暑くて、カラフルで騒がしい。シンドラは俺たちをこの地の協力者である商人王ワタンガ・オータムの邸宅に案内する。ワタンガはこの地を取り仕切る7人の商人王の一人で、シンドラの古い友人だと言う。友情から彼に協力しているとのことだが、この商人王の取り扱う商品は魔法の道具であり、シンドラが魔法使いであるというのは偶然ではないだろう。
ワタンガはあるウィザードの手記を取り出す。この人物は既に亡くなっているが、手記によるとチャルト各地を探索したが、その旅の相棒であるシールドガーディアンを復讐の宿営地の近くに残したままにしたらしい。このゴーレムからソウルモンガーの所在地の情報を得ることが出来るかもしれない。当面の目標はシールドガーディアンの発見と定め、オータム宅を出てシンドラと別れた。
ここには非常に活気のある雷蜥蜴亭と落ち着いた雰囲気のカヤの憩い亭という2件の宿屋があるらしい。今夜はチャルトの最初の晩であり、今後の冒険の成功を祈り景気良く宴会が出来そうな雷蜥蜴亭に宿泊することにした。
DAY2:ハンマー月14日
ジャングル探索の案内人を探す。商人王ジョボールが案内人の元締めらしいが、斡旋所のような場所はないようだ。あちこちの宿の張り紙を集めて比較する。どうやら価格は統制されているようで、判で押したように5gp/日と書いてある。価格統制に従わない案内人もいるが、面倒ごとに巻き込まれる可能性があるので選択外とする。多くの案内人が30日分一括払いしか認めていないが、日払いを認める数人の中から白子のドワーフであるムシャーリブを選んだ。まあ、他のはろくでなしの匂いがプンプンしているのであまり選択肢がない。
案内人を探している最中にトームの司祭、ハーフオークのアンドリル・シルバーダストに出会った。彼女は復讐の宿営地まで手紙を届けるため、護衛または案内人となる同行人を探していた。これこそ冒険者の仕事だ。というわけで、案内人への支払いと食料等の準備資金はアンドリルにお願いし、出発の準備を行う。
DAY3:ハンマー月15日
案内人のムシャーリブと依頼人のアンドリルと共にカヌーでソシエンスター川を南へと遡上する。夕方、遡上を中断し、岸辺で野営の準備をしていると多数のスタージが襲ってきた。始終たかってくる小さな羽虫やヒル、毒虫に比べれば叩き潰せるだけ楽だし、ストレス発散にもなる。
DAY5:ハンマー月17日
暑い。森の中から誰か、あるいは何かが俺らを監視している。退屈だ。
DAY10:ハンマー月22日
2か月前アンデッドの群れに襲われ壊滅した、正義の宿営地に到着した。
ここにはワニの家と呼ばれる遺跡がある。ワニを背負ったヒューマンの強大な像の足元には遺跡への入り口があり、そこにはクモの巣が厚く覆っており、中を見ることは出来ない。
ワニの家の中は罠だらけだ。光る床を突破し、扉を開けようとするが失敗し俺は吹き飛ばされた。フェザーフォールの呪文で正しい床の上に着地してそれ以上のダメージを受けることはなかったが、続いて挑戦したノンゴブはそれほど幸運ではなかった(とは言え、気絶はしたが死んではいない)。
外へ出ると大地を揺らすほど何か大きなものが近づく足音が聞こえてきた。恐竜だ!急いでカヌーに乗り川の上に逃れた。
チャルトの玄関口であるナイアンザル港は誰もが思い描く南国そのものだ。暑くて、カラフルで騒がしい。シンドラは俺たちをこの地の協力者である商人王ワタンガ・オータムの邸宅に案内する。ワタンガはこの地を取り仕切る7人の商人王の一人で、シンドラの古い友人だと言う。友情から彼に協力しているとのことだが、この商人王の取り扱う商品は魔法の道具であり、シンドラが魔法使いであるというのは偶然ではないだろう。
ワタンガはあるウィザードの手記を取り出す。この人物は既に亡くなっているが、手記によるとチャルト各地を探索したが、その旅の相棒であるシールドガーディアンを復讐の宿営地の近くに残したままにしたらしい。このゴーレムからソウルモンガーの所在地の情報を得ることが出来るかもしれない。当面の目標はシールドガーディアンの発見と定め、オータム宅を出てシンドラと別れた。
ここには非常に活気のある雷蜥蜴亭と落ち着いた雰囲気のカヤの憩い亭という2件の宿屋があるらしい。今夜はチャルトの最初の晩であり、今後の冒険の成功を祈り景気良く宴会が出来そうな雷蜥蜴亭に宿泊することにした。
DAY2:ハンマー月14日
ジャングル探索の案内人を探す。商人王ジョボールが案内人の元締めらしいが、斡旋所のような場所はないようだ。あちこちの宿の張り紙を集めて比較する。どうやら価格は統制されているようで、判で押したように5gp/日と書いてある。価格統制に従わない案内人もいるが、面倒ごとに巻き込まれる可能性があるので選択外とする。多くの案内人が30日分一括払いしか認めていないが、日払いを認める数人の中から白子のドワーフであるムシャーリブを選んだ。まあ、他のはろくでなしの匂いがプンプンしているのであまり選択肢がない。
案内人を探している最中にトームの司祭、ハーフオークのアンドリル・シルバーダストに出会った。彼女は復讐の宿営地まで手紙を届けるため、護衛または案内人となる同行人を探していた。これこそ冒険者の仕事だ。というわけで、案内人への支払いと食料等の準備資金はアンドリルにお願いし、出発の準備を行う。
DAY3:ハンマー月15日
案内人のムシャーリブと依頼人のアンドリルと共にカヌーでソシエンスター川を南へと遡上する。夕方、遡上を中断し、岸辺で野営の準備をしていると多数のスタージが襲ってきた。始終たかってくる小さな羽虫やヒル、毒虫に比べれば叩き潰せるだけ楽だし、ストレス発散にもなる。
DAY5:ハンマー月17日
暑い。森の中から誰か、あるいは何かが俺らを監視している。退屈だ。
DAY10:ハンマー月22日
2か月前アンデッドの群れに襲われ壊滅した、正義の宿営地に到着した。
ここにはワニの家と呼ばれる遺跡がある。ワニを背負ったヒューマンの強大な像の足元には遺跡への入り口があり、そこにはクモの巣が厚く覆っており、中を見ることは出来ない。
ワニの家の中は罠だらけだ。光る床を突破し、扉を開けようとするが失敗し俺は吹き飛ばされた。フェザーフォールの呪文で正しい床の上に着地してそれ以上のダメージを受けることはなかったが、続いて挑戦したノンゴブはそれほど幸運ではなかった(とは言え、気絶はしたが死んではいない)。
外へ出ると大地を揺らすほど何か大きなものが近づく足音が聞こえてきた。恐竜だ!急いでカヌーに乗り川の上に逃れた。