無法者頭と特別な乗騎

バイクとTRPGの記録

魂を喰らう墓 -10(ネタばれ注意)

2019年11月23日 | 魂を喰らう墓
我々はオムーへ向けてジャングルを南進した。

DAY146:カイソーン月7日
彷徨える巨人のゾンビ4体と遭遇


DAY148:カイソーン月8日
ティラノサウルス・ゾンビを目撃した。

DAY155;カイソーン月15日
キルシャは巨大な婆の悪夢を見た。

DAY160:カイソーン月20日
ガストに率いられたグール3体を倒す。


DAY162:カイソーン月22日
大雨の中、オムーに到着。
都市の入り口には立派な門と守衛の詰め所らしい建物が見える。キルシャは魔法で姿を消して、その建物を偵察する。


中には比較的最近のものと思われる落書きでいっぱいだった。
「ラズ・ナシーの牙を恐れよ」
「エリックへ、9つの社を探索してみたよ。V」
「パズル・キューブが鍵だ」
「カエルの化け物に気をつけろ!」
「アンクとは誰だ?」
「羽飾りの王に栄光あれ!」
「蛇どもの見た目にだまされるな」
「クーバザン=勇敢さ。シャゴムビー=賢明さ。モーア=?」
今日はもう遅いので、少し離れた場所で野営することにした。日が落ちてから都市に生活の明かりが見えないか観察したが、全くの暗闇だった。

DAY163:カイソーン月23日
本格的にオムーの探索を開始した。
都市の門のすぐ北側にある壁に囲まれた大きな屋敷を探索することにした。


ここでは大きな戦いがあったようだ。庭の中央には巨大なサイズが墓標のように突き立てられている。破壊された屋敷の残骸からオーヴぇクスと名乗る学者を救出した。彼はレッドウィザードに雇われてこの都市の探索にやってきたが、雇い主とその護衛はユアンティの一団に襲われ全滅、彼一人が生き延びたらしい。彼一人ではここから人の住む場所までたどり着くことは困難なので、我々のパーティーに加わることになった。

次に都市の南東にある、マグマが煮え立つ巨大な穴に突き出た島を見に行くことにした。昨晩、離れたところから見ても壮観な景色だった場所だ。その島は穴の淵からアーチ状の橋でつながっている。


島ではウェッジピグミーがグラングを何か宗教的儀式として溶岩へ投げ込もうとしていた。ウェッジピグミーはカビ人間と呼ばれ、グラングは蛙人間と言える。カビがカエルを殺すのは普遍的な世の習いなので、ただ黙ってその様子を見ていた。




コメント
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