無法者頭と特別な乗騎

バイクとTRPGの記録

ファンデルヴァーの失われた鉱山 -7(ネタばれ注意)

2019年08月31日 | ファンデルヴァーの失われた鉱山
グンドレンと共にキズラル=カル、イアドス、ソルモンメは波音の洞窟へ到着した。入り口にキャンプが設営されていたが、そこにはグンドレンの兄弟タルデンの死体が残されていた。洞窟の北東部分の床は崩落し、穴の底の北西及び東にはトンネルが続いている。



先ずは東に向かう。比較的大きな洞窟中に散らばる骸骨に注意しながら進んでいると、頭上からスタージの大群が襲ってきた。



さらに北に進むと行き止まりだった。左右に扉があり、左側の部屋には巨大な石のカウンターが部屋の中央に鎮座しており、北側の棚には埃っぽい紙束がぎっしりと詰まっている。ここにも無数の骸骨が散らばっている。カウンターの裏には金庫があったが、道具も無く開けられないので後回しにして向かいの部屋へ向かった。
こちらの部屋はバラバラになった石のベンチの残骸と、天井が部分的に崩れてできたがれきの山に埋め尽くされている。部屋に踏み込むと、あたりに散らばった骨がひとりでに集まり、9体のスケルトンとなり襲い掛かってきた。



さほど強くはないが敵の数が多く、リソースが削られる。一度キャンプに戻ることにした。
翌日、グンドレンに盗賊道具を借りて、石のカウンターの金庫に挑戦した。ソルモンメが適当に弄り回していたら偶然開けることが出来た。
探索を再開し、今日は東の方へ進んだ。その洞窟は床の大部分を分厚い菌類のじゅうたんが覆っている他、珍しく気味が悪いキノコ類が山ほど生えている。植物に詳しいソルモンメが、床を覆う菌類が有毒ガスを放出する種類であることに気付き、ここは後回しにすることにした。



中央部を北へ向かうと、扉に行き当たった。洞窟に響き渡る波音のような騒音に混じり、中からかすかな物音が聞こえる。扉を開けると、意地汚く骨をしゃぶっていた3体のグールが新鮮な肉を発見し喜び勇んで襲い掛かってきた。



グールを倒した後、西側の迷路のような通路を北へ向かう。先行したソルモンメとキズラル=カルは地底湖を発見し、早速調査を始めた。遅れていたイアドスの背後にオーカー・ジェリーが静かに這寄る。



オーカー・ジェリーを始末し、地底湖を調べる。湖底に魔法の反応を発見したが、水に潜ることに気が進まない。荷物に引掛け鉤があったのでそれを投げ込んで手繰り寄せてみる。プラチナの指輪2個を引き上げることに成功したが、肝心の魔法の品は水の底。ここは一度諦めて、別の所の探索に向かう。

大きな洞窟を発見した。最初に入った場所と反対側を区切る中央部は一段低くなっている。低い場所には石造りのテーブルと火鉢がある。あたりには激しい戦いがあったことを物語る、さまざまな種族の白骨死体が何十体も残されている。最初に部屋に入ったソルモンメは、暗がりから一斉に殺到してきたグールに囲まれピンチに陥った。



何とかピンチを切り抜け、体制を立て直したものの敵を麻痺させる爪をもつグールの大群の前に危機は続く。気絶したイアドスが危うく頭を齧られそうになったり、キズラル=カルがハーフオークのしぶとさでぎりぎり戦い続けたり、残り全てのリソースを使い切って何とかグールを全滅させることに成功した。






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