無法者頭と特別な乗騎

バイクとTRPGの記録

ファンデルヴァーの失われた鉱山-5 (ネタばれ注意)

2019年04月07日 | ファンデルヴァーの失われた鉱山
赤印組を壊滅させたことで冒険者たちはファンダリンの住人全員からの賞賛を受ける。不愛想なことで有名な眠れる巨人亭のグリスタさえも微笑みのようなものを浮かべていた気がする。人々からは賞賛と共にいくつかの依頼を受けた。
それらのうちから彼らが選んだのはサンダーツリーの廃墟に隠されているという木彫り職人の妻、ミルナの家宝をもらい受けるというものだ。サンダーツリーへは約三日の行程だ。

行く手の川を渡る唯一の橋の上で、凶悪なオーガがこちらを見てニヤニヤ笑いを浮かべている。冒険者たちが美味しい獲物に見えているのだろう。こんな無法者は成敗しなければならないといった善なる考えは露ほども抱かず、自分たちを甘く見たことを思い知らすこと、何よりも通行の邪魔であることから冒険者たちはオーガに挑む。まずは慎重に近づき、接近したところで一気に袋叩きにする。先ほどまでの余裕はどこへ行ったやら、すぐさま降参して、オーガは許しを請う。有り金を巻き上げようとすると、オーガの犠牲者となった人々の死体が隠し場所から転がり出てきた。オーガは因果応報の理を思い知ることとなった。



サンダーツリーの入り口には危険を知らせる看板が立てられている。
「危険! 植物モンスターおよびゾンビに注意!今すぐ引き返せ!」
レンジャーのソルポンドは言う「植物モンスターなら俺に任せろ!」

入り口脇の廃墟で植物モンスター、トウィッグ・ブライトを2体倒し、その先の元居酒屋らしき建物のなかに潜んでいたアッシュ・ゾンビ4体を倒した。



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