無法者頭と特別な乗騎

バイクとTRPGの記録

恐怖の墓所 -67

2018年09月09日 | 恐怖の墓所
(Lv28 オンセ)

幾何学的不整合により眩暈がするような部屋で3つの異なる知性が常人には理解できない、数学的、哲学的、魔法学的難問を議論している。そして結論に至った。
「ではやはり42と言うことだな」、チューリングは宣言した。
「ワレワレモ ドウヨウダ」
「そうだな聖42面体といえばアストラル・クラーケンの耳石が有名だ。この黒の図書館であれば奴を吊り上げるのに不足はない」シュルズベリー教授が頷きながら言う。

アストラル・クラーケンを求めて黒の図書館はアストラル海を進む。
「エベロンに染み付いた異形の力を除去するためにはアサーラックの魔道装置を利用した浄化装置が必要だ。
すなわち次元に漂う神力を吸収させたように、異形の力を吸い上げればよい。装置には特殊な触媒が必要だが、その目星はついている。問題は吸い上げた力をどうするかということだ」
チューリングは続けて言う。
「吸い上げた力は誰かあるいは何かに蓄えるか、彼方の領域に送り返すかする必要がある。蓄積するのならばその依代が必要だ。送り返すのなら彼方の領域に魔道装置を設置するか、非常に危険で不安定な方法だが次元の裂け目を作りそこに無理やり流し込むというやり方もある」
「ではこの砦に魔道装置を設置し、彼方の領域へ戻せば良いのでは?」
「まあ、イスがどれだけ信用できるか不確実な要素があるが、それが一番良いだろう」

それぞれが来るクラーケンとの戦いに備えているとイスの古き頭脳の警告が全員の頭の中に鳴り響く。
「チカラアルモノ ガ シンニュウシタ。ゲイゲキセヨ」

「久しいな諸君。我々のクエストをなおざりにして、何をしているのかな。まさか裏切ったと言うのか。それもまた良し。再戦といこう」
【遭遇1】急襲【遭遇レベル30】
Lv27 精鋭・暴れ役 ドル・ドーン(ストーム・タイタン強化版) x1
Lv29 精鋭・制御役 ウレオン(アビサル・ロットフィーンド 精鋭化、Lv修正+3) x1
Lv28、精鋭・遊撃役 バリノール(フィルボルグの荒ぶる狩りの主 Lv修正+6) x1
Lv27、雑魚・兵士役 フォーセイクンの知識を求める者 x6



「偽りの神々よ、我らの手にはダークソードがある。我らに対抗してエベロンの加護を失うより、協力するほうが得策ではないか?」
「良かろうソード・ブリンガーよ。我が兄弟たちにもその話を伝えよう」そして三神はポータルを開き退去した。
コメント
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