無法者頭と特別な乗騎

バイクとTRPGの記録

スペルガルドの笏塔 -7

2010年03月07日 | スペルガルドの笏塔
このところ週末の天気が悪く、全然バイクに乗れていない。その代わりダンジョンに入り浸り。今日も笏塔に突撃。

侵入すること数回、ゲリラ戦術で敵の戦力を削りついに最終バトル。こちらのヒットアンドウェイに業を煮やした敵の首領ソランは塔の地下入口からすぐにあるセクシーなヴェールの所で待ち伏せ。装備が消えて、キャッキャしているところに奇襲をかける。幸い装備が消えたのはソーサラーだけで大きな不利はない。中二臭を漂わすソランを警戒するも、ダーク・ストーカーの暗闇能力との相性が悪く、こちらには来ず余裕を見せている。ダーク・クリーパーの一団の相手をソードメイジとウィザードが引き受けている間に、ファイターとバードはダーク・ストーカーへ肉薄。ソーサラーは暗闇エリア外へ逃げ出し、安全圏から適当にエリア攻撃をしてお茶を濁す。

数ラウンド後、暗闇が晴れるとそこには2体のダーク・クリーパーだけが残る。余裕をかましていたソラン出陣なるも、見かけ倒し。少数の不利を補うため5ft幅の階段に位置取るも、ソードメイジがフェイステップで挟撃位置へ。そのまま雪隠詰めで終了。

終了時間が迫っていたので、レディ・サハレルとの面会はいつも通りなんやかんやで終了。そしてシャドウフェルへと旅立った。尚、今回の冒険は所謂深い霧の中の出来事とされ、スペルガルドの笏塔は世界から消滅した。
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スペルガルドの笏塔 -6

2010年02月28日 | スペルガルドの笏塔
本日はフルメンバーでスペルガルドの笏塔の続き。なんだかんだで、一度修道院に戻って大休憩したことにして、改めて塔の上階を目指す。情報によると次はコボルドが働く台所。上ってみると情報通り、コボルドがわんさか居る。しかも雑魚ばかり。中央に螺旋階段があり、その登り口には別の部屋へと続く扉がある。台所の隣には大広間があることも分かっており、エターキャップとダーククリーパーが増援に来ることは容易に予想できる。いつも通り、扉の所に戦線を張ると、螺旋階段から更なる増援が来る可能性があるため、台所のコボルドは一気になぎ払い、大広間の方へ押し込む事にする。

予定通り1ラウンドで台所のコボルドを掃討し、扉を抜けて大広間へ侵攻。死に際に爆発して周囲の敵を盲目にするダーククリーパーの能力に手を焼きつつも、敵を圧倒。順調に敵の数を減らすが、DMがラウンドをカウントしていることが気がかり。ダーククリーパー1体を残すところで、螺旋階段から増援。これを予想していた我々は、扉に戦線を張り、敵を階段と扉の間で渋滞させる。そこへ範囲拡大版の吼え猛る嵐と炎の球体を投射し、オーブンレンジの完成。

DMもトムの魅力光線とエターキャップ、ダーククリーパーの突き飛ばしで戦線に穴を開けようとするが、何とか持ちこたえる。時間はかかったが、先が見え始め安堵が広がったところで第三陣が出現。

今度はダーククリーパーの親玉が居て、そいつがいきなり広範囲の暗闇を出現させる。こちらは回復手段をほぼ使い果たしていたため、持ちこたえられないと判断し、外に続くと思われる扉から脱出開始。扉に取り付けられていた閂を外すのにやや手こずるが、何とか外し、一目散に逃げ帰る。
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スペルガルドの笏塔 -5

2010年02月21日 | スペルガルドの笏塔
スペルガルドの続き。今日は指揮役のバードが来ない。不安を抱きつつプレイ場所に向かう。到着してみるとDMが少し遅れるとのこと。その時間を利用して、ウォーロードを作成。メイン回復になるので鼓舞の威風を選択し、魅力を高くする。パワーの効果を発揮させるためには、武器攻撃をヒットさせなくてはならないから筋力が重要。効果を高めるには魅力あるいは知力が重要だが、能力値3個を高くするのは難しい。近接戦訓練の特技を取れば筋力がいらなくなると勘違いしてキャラ作成。魅力で殴ることから名前をバサラにしようとしたが、バードとキャラが被ることから”セクシー部長”ハートマン軍曹に決定(役職が多いな)。しかしこれがレディ・サハレルの導きであることが後になって分かった。

今回のPCはヒューマン・ウォーロード、ドワーフ・ファイター、エラドリン・スペルソード、デーヴァ・ウィザード。前回攻略した蜘蛛の巣部屋の先には、ノーム(通称トム)の魔法使いとエターキャップの兵士役が。トムの魔法使いの幻惑光線とエターキャップのグレートアックスに悲鳴をあげながら戦う防御役2人。ウォーロードは近接戦訓練の勘違いのため、キャラ調整中で回復のみ実行。エターキャップを1匹づつ片付け、何とか勝利。

続く部屋はトムの魔法使いと忍びの者。先ほどの部屋でトムの幻惑光線に悩まされた一行は、1日毎パワーを使用しての戦闘を覚悟。部屋に散らばったトムを各個撃破すべく、前衛3人は手近のトムの魔法使いに突撃。炎の球体を制御するため、ウィザードは移動できず取り残される。トムは消える能力と瞬間移動で逃げ撃ちして粘る。トムの忍びは魔法使いを守りつつ、こちらのウィザードを沈めにかかる。しかし雷鳴波により、こちらの戦士の前に押し戻され返り討ち。結局、ウィザードの1日毎を使用しただけで勝利。

先の階段を上ったところは塔の中だった。宝物庫らしい部屋を見つけるが、鍵となるアイテムが足りなくて開けられない。そこを後回しにして、更に階段を上がる。

次の部屋は広間となっており、その先に通路が続いている。通路には向かい合う扉が一組ある。しかし通路の入口は緑色に輝くヴェールに覆われている。ゴミを投げ込んでみるが、ヴェールの効果は分からない。ひとまずエラドリンが反対側に瞬間移動して、解除スイッチが無いかを捜索しようとしたところ、片側の扉が開いて人間の魔法使いが2人現れる。相手は殺る気満々でイニシアチブロール。(本当は遅らせたかったのだが)イニシアチブロールの結果に従い、ウォーロードが最初にヴェールに踏み込む。すると驚くべき事に全ての装備品が消失し、一糸纏わぬ姿となり、思わず叫ぶ。

「セクスィー!」

敵は大したことが無く、軽く一蹴。一人を捕虜として塔の上階の情報を聞き出す。ここを2Fとすると、3Fにはコボルドが働く台所とエターキャップとダーククリーパーがたむろする大広間があり、大広間には外に出ることが出来る扉がある。4Fは食堂で手隙の者が休んでいる。5Fには彼らのボスであるソランがいる。ソランはシャドウ界出身のクリーチャーだと言うことだけしか分からない。また彼が何を目論んでいるかも不明。

尚、装備の消失は、当然、幻影効果でそのうちに元に戻った。DMはエラドリン・スペルソード(女性)の全裸を少し期待していたようだが、結局裸体を晒したのは、ヒューマン”セクシー”ウォーロードとむさ苦しいドワーフ・ファイターだけだった。

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スペルガルドの笏塔 -4

2010年01月31日 | スペルガルドの笏塔
今日はスペルガルドの笏塔の続き。エラドリン・ソードメイジは欠席で、代わりにデーヴァ・ウィザードが参加。盾一枚態勢に若干の危惧の念を抱く。

前回探索したネザリム帝国の遺跡の一部が破壊されており、その先に進む道を発見した。ベースキャンプとなっている修道院で情報収集したところ、この通路は誰にも知られていないことが分かった。しかも最近になって開けられたものだと言うことが分かる。

そこを進むと、水路で分断された部屋へと至る。部屋には骸骨が散乱しており、水路を横断する2本の橋のたもとにはそれぞれ1体のスケルトン。思わず、「他にもいるはずだ!」と叫ぶと、知覚ロールが許可された。バードが骸骨の山の中と、水路の中に潜むスケルトンを発見。所詮はスケルトン、楽勝ムードで戦闘開始するが、不可視状態で潜んでいたワイトに奇襲される。少々あわてたが、問題なく撃破。

次の部屋は入口と出口に短い階段があり、少し低くなっている。中にはまだ使えそうな武器、防具が散乱。上を見ると、天井の羽目板が外れそうな感じ。ローグ役を兼任しているバードが慎重に部屋を捜索。あちこちに踏み板が仕掛けられている。どのような罠が発動するのか気になるが、そこは熟練の冒険者らしく余計なことはせずに通過。これでレディ・サハレルに聞くべき事が出来たと、探索のモチベーションが上昇。

その先はT字路になっており、左は開いた扉、右は閉じた扉に通じる。開いた扉の方を先に確認しようと進むと、そこは”危険な主”の部屋。強力なヴァンパイアが待ちかまえており、戦闘開始。豊富なHPと強力な回復能力の前に絶望感を感じる。それに加え、支配能力により、ドワーフ・ファイターがこちらに向かってくる恐怖も。驚異の回復能力に手をこまねいていると、通路の反対側の扉が開く音と共に、一団の足音が近づくが聞こえる。確認するとヴァンパイア・スポーンの群れがやってくる。しかしこんな事があろうかと、タイムリーに準備していた魔法のアイテムをバードが取り出し(以前、ドワーフ兄が死亡した時の教訓として、扉を閉ざす魔法のアイテムを購入していた)、扉をロック。これで流れが来たのか、我々の攻撃が次々に命中。一気に敵の息の根を止めた。雑魚のスポーンは”なんだかんだで”斃したことにして、キャンプ地に帰還。

大休憩後、再突入。これまでの遺跡とは雰囲気の異なる区画に入る。通路に垂れ下がる蜘蛛の巣にいやな予感を感じつつ進む。分かれ道を最終目的と見なされる塔に近づく方へと行き、扉の前で部屋の中を窺う。害虫の気配がすると告げられる。「害虫か・・・」と誰かが呟き、扉が開けられる。中にはジャンピング・スパイダーが3体。防御役の少ない我々は、戸口で戦う構えを整える。隠れていた蜘蛛怪人が我々の隊列にウェブを投射。動かないから、動けなくとも関係ないと笑っていたら。ジャンピング・スパイダーが壁を伝って前列(ファイターとバード)と後列(ウィザードとソーサラー)の間に入り込んできて大ピンチ。しかも続いて、さっきの分かれ道から4体の蜘蛛怪人が現れ、完全に窮地に陥る。しかしウィザードの忠実な友、転がる火の玉が通路の一角を占めた上、群がる蜘蛛怪人共を燃え上がらせると同時に、本人は何か色々なものを噴射する。ソーサラーも意識の続く限り、電撃の雲を発生させ、後方通路は炎と雷撃、その他色々で埋め尽くされる。予想通り、ソーサラーは途中で意識を失い、三途の川を渡りかけるが、後方の敵は全滅。前列も蜘蛛の糸で行動を封じられて難儀するが、何とか敵を撃破。大休憩後でなければ、今頃全員蜘蛛の餌になっているところだった。

いつもそうだが、戦闘前面にて接敵している時には笑いながら鴨撃ちが出来るが、突破されたり、包囲・挟撃された途端、大変な目に遭う。そろそろ対策を考えねば。
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スペルガルドの笏塔 -3

2010年01月10日 | スペルガルドの笏塔
呪われたハーフリングのダラノ氏族の支配地域の先は、千年以上前に滅びた下ネザリム(?)帝国の遺跡が広がっていた。財宝を求めて、そこに巣くうゾンビ、スケルトン、ワイト、スペクター、ネズミの群れを蹴散らして行く。幾多の墓を暴くも、思いの外、時化た物しか見つからない。どうも遺跡に流れる水路にも潜らないとならないようだ。本日最大の収穫は、地上で遭遇したワンダリングモンスター(火のエレメント系のクリーチャー)から得たアイテムだった。

前回、今回と戦闘に関しては非常に安定。ワンダリングモンスターは、割合強そうなクリーチャーが出るが、都合良く大休憩後最初の遭遇のため、リソース十分で思いのほか楽勝。しかしGMも、この辺は準備体操の様なものだと言っており、この先は気を引き締めて行かなくては。
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