蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

「維新の彗星」飯山公演仕込みスタート❗️

2021年03月19日 11時37分00秒 | 日記
8:40、飯山市文化交流館「なちゅら」到着❗️
8:55、搬入開始❗️
現在、仕込み中‼️

長野三光スタッフの皆さま
会館スタッフの皆さま
劇団員のみんな
そしてお手伝いに来てくれている恭子ちゃん
よろしくお願いしますm(_ _)m

午後からはアンソニーもお手伝いに来てくれる予定^ ^

木の温もりがある素敵なホール💕

大ホールだけどキャパ500人とコンパクトで
客席の傾斜も高めで、とても観やすい会場。

今回は収容人数50%で250人の入場が可能。

飯山公演は3月21日(日)13:30開演の一回のみ。

この飯山公演は、飯山市並びに
飯山市教育委員会様のご共済事業✨

ご協力に心から感謝いたします‼️

飯山市近郊の皆さま、マジ見逃したら損ですよ〜

ということで、見どころ紹介♫

●幕末の上田藩士・赤松小三郎の生きざまを描く笑いと涙の感動作。
 赤松小三郎さんは日本で初めて議会政治を提唱した方。
 にもかかわらず、これまでその名前は
 歴史の影に埋もれていました。
 その理由が、この舞台を観るとよーくわかる❗️

●夢幻初のタイムスリップ作品❣️
 現代の大学生が幕末にタイムトリップします‼️
 なので、小中学生でも楽しめます‼️

●芝居、歌、ダンス、生演奏のコラボによるエンタメ❣️
 歴史物が苦手な人も
 目で見て耳で聞いて
 皮膚感覚で楽しめるステージ❣️

●役者(コロス)が鮮やかに舞台転換❗️
 転換も楽しんでいただけるので
 飽きるシーンがゼロ❣️

●役者8人で40以上の役を演じ分ける
 パワフルなステージ❣️

●パーカッションを演奏する
 バイオリニスト・牧美花さんは必見❣️

見どころ満載の3時間‼️
(2幕 休憩あり)

きっと楽しんでいただけます❣️
皆さま、ぜひとも劇場にお越しください!








因みに来週予定している長野公演は
3/28(日)の指定席が
残席僅かとなっています。

指定席をご希望の方は
お早めにご予約くださいm(_ _)m

「維新の彗星」公演情報が長野市民新聞に!

2021年03月16日 15時19分03秒 | 日記

記載しそびれていたことが・・・

長野市民新聞の記者・Uさんが
上田公演を取材に来てくださいました。

Uさんはナント!

私が非常勤講師をしている中野市職業訓練センターに
中途採用者向けの職業訓練を受講したことが!

つまり私の教え子の一人‼

取材依頼のお電話をもらった時は
マジ驚いた。

Uさんは昨年の20周年記念公演の時
他の受講者の皆さんと一緒に
受付スタッフのお手伝いもしてくださって・・・

ずっと覚えていてくれて
今回は長野公演の宣伝になれば・・・と
わざわざ上田まで足を運んでくれたのでした。

Uさん、本当にありがとうございました!

何度もお電話をくれて確認しながら
わかりやすく読みやすい記事を書いて下さいました。

それがコレ↓

素敵な写真入りで、なんとトップページ(一面)‼

ありがとうございます‼‼

この市民新聞の反響は大きく
一昨日、公民館で初めてお会いした方に
チラシをお渡ししたところ

 市民新聞で見たよー
 いつもここで練習してるの?

と非常に好意的に対応してくださり
お仲間の皆様にチラシ配布を約束してくださった。

その日の帰り際、また別の方からお声がけをいただき

 チケット、どこで売ってるの?

と聞かれたので

 今、持っていますよー

と申し上げ、長野公演の指定席券を2枚
ご購入いただくことができました。

有難いことですねー

いつものことながら、舞台を製作することが精一杯で
周知活動が不十分(-_-;)

一生懸命舞台をつくっても
お客様にご覧いただかなくては意味がない。

公演があることを知っていただくことが先決💦

この舞台を観れば「赤松小三郎」さんを
知ることができるのは勿論だけど
生の舞台の醍醐味は心が揺さぶられること。

きっと楽しんでいただけると思います♪

ご予定がつきそうな方は、是非会場に足をお運びくださいm(__)m


【舞台】維新の彗星~信州偉人 赤松小三郎~ 予告編【劇空間夢幻工房】

2021年03月15日 23時07分06秒 | 日記

「維新の彗星」予告動画を賢治が製作してくれました~

【舞台】維新の彗星~信州偉人 赤松小三郎~ 予告編【劇空間夢幻工房】

サクッと見れるので、ぜひご覧ください。

上田公演のゲネプロ~本番まで写真撮影をしてくださったのは
カメラマンの絵里ちゃんこと山口絵里子さん💛

長時間お付き合いいただき、誠にありがとうございました!

絵里ちゃんから何枚か写真が届いたのでアップさせていただきます♪

 

 

 

 

 

 

 

  

  

絵里ちゃん、素敵な写真をありがとう‼

編集が完了するのを楽しみにしています!(^^)!

そして・・・

上田ケーブルテレビジョン様が本番を撮影に来てくださいました。

3月中は一幕のみ、4月以降に全編が放送されるそうなので
視聴できる環境の方はぜひご覧くださいm(__)m

さあ、今週末はいよいよ飯山公演!

より良い舞台を目指してエンジン全開‼

皆様のご来場をお待ちしています❣


震災から10年・・・あの日から私は生きる力を育む「演劇」を広める活動を始めた・・・

2021年03月11日 12時10分53秒 | 日記

10年前の今日は東日本大震災が発生した日・・・

未曽有の大災害に見舞われたあの日
私は5月に予定している劇団本公演の準備中だった。

多くの命が奪われ、日本全体が悲しみに沈み、自粛生活が続いた。

舞台関係者は仕事が全て白紙になり
この状況が続けば会社が危ういという状況も・・・

亡くなられた方のご冥福と被災された方のご無事を祈る日々・・・

災害直後、演劇は何の役にも立たない・・・と落ち込み
なぜ私は演劇活動を行っているのかと自問自答しつつ
この状況下で5月に劇団本公演を上演すること自体に疑問を持ち始め
どうすべきか、悶々と思案する日が続いた。

命があっての生活であり
生活があっての演劇で
生活が成り立たなければ
演劇を行うことも観ることもできない。

けど、人間にとって表現すること
他者とコミュニケーションを取るということは
とても大切なこと。

表現活動を行う芸術分野は
病院と同じくらい必要な分野・・・

そして演劇は生きる力を育む要素がたくさんある。

どんな困難に遭遇しても命ある限り生き抜いていく・・・

この震災を通して「生きる力」の必要性を痛感した。

この年の5月の劇団本公演は募金活動をしながら上演し
終了後に被災地へ寄付させていただくことに・・・

そして、生きる力を育む「演劇」を広める活動を展開し始めた。

と言っても別の活動をし始めたわけではなく
いつも心に「演劇を広める」という一点を置き企画を提案して
舞台製作、ワークショップ事業を行うようになっただけだが・・・

いただいた命を大切に生きる・・・

以前、胃癌を患った時にこれを強く思い
私にできることは演劇・・・
演劇で社会に恩返しをと思って活動してきたが
東日本大震災を経て、もっと具体的な指針を
持つがことができ、今に至る。

3.11に関するニュースを読んでいた時
下記の記事に出会った。

「3.11」はダメ夫と家族をどのように変えたのか
「津波ごっこ」をする、親を失った子どもたち

平凡な家庭の家族を顧みなかったお父さんが震災を体験し
子煩悩なお父さんに変身したという内容。

下記はその変化したお父さんが語った言葉――

「自分たちの生活や当時の傷だけでなく
 津波の被害に遭われた方やそのご家族のことを思うと
 少しの時間も無駄などないと感じた。
 今ある家族との時間が奇跡そのものだし
 いつ死んでもおかしくない。
 子どもたちを失うかもしれない。

 3.11のあの帰り道、ぐちゃぐちゃになる道を運転しながら
 想像したら恐ろしくて恐ろしくて震えた。
 今までいったい何をやってきたんだろう
 何もやってきていない、人生を歩んでいないと感じた。
 亡くなられた方や、目の前で家族を失った方の気持ちを
 無駄にしては罰が当たる。
 今までの自分を深く反省したし
 日常どれだけ幸せかということに強く気づかされた」

体験された方の言葉は重みがあり説得力がある。

この記事の中に、震災後、子どもたちがしきりに
津波ごっこをしていたという記述があったので
転載させていただく。


「ごっこ遊び」というのは、子どものストレスケアには非常に効果を発揮します。

例えば、「おままごと」もそうです。
子どもというのは、大人が思っている以上にストレスが大きいです。
認知が育っていないため、自分の頭の中では整理できずにいますが
そんなときに、おままごとやごっこ遊びを通して
普段親や周りの大人に言われていることをまねして発散することにより
ストレスから体と心を守るのです。

ですので、大きなショックを経験をした子どもたちにとって
戦争ごっこや津波ごっこは身を守るために重要な役割を果たすのです。


ごっこ遊びがストレスケアになる・・・
この認識はなかった💦

演劇は「ごっこ遊び」の延長線上にある。

ごっこ遊びで頭の中を整理できるのか・・・

また探究してみたいことに出会えて感謝!

脳の構造と共に調べてみよう。

 

地震列島の日本はこれからも大きな災害に見舞われる可能性が高い。

災害に対する備えは命を守るためのもの。

あ・・・
防災訓練を演劇として行えば
疑似体験になり、効果が上がるかもしれない・・・

けど、稽古の時間が必要になるので
そう簡単にはできないかー

 

久しぶりに10年前に製作したPVを観た。

劇空間夢幻工房紹介PV

また私が役者をやっていた頃・・・

演出をやりながら役者もやっていたなんて
今は考えられないけど💦

若い頃、大勢の方に支えていただき
散々ムチャをさせてもらえる
有難い環境があったことに改めて感謝・・・

無謀とも思える無茶をしながら
自分のキャパが少しずつ広がったような気がする。

環境って大事だな・・・


赤松小三郎研究会の方からも・・・💛

2021年03月08日 09時59分42秒 | 日記

そうそう!

お伝えしそびれていました💦

公演時に差し入れやお花をお贈りくださった皆さま
誠にありがとうございました。

差し入れはキャスト・スタッフで美味しくいただきました❣

実は、私にもお花が届きまして・・・
キャストには毎回お花が届きますが
演出家の私に贈ってくださる方は珍しく
なので、とても嬉しかったです。

お一人は赤松小三郎顕彰会の久保美奈子さん。

上田温泉・ホテル祥園の女将さんで
今回の公演にあたり、周知に御協力いただき
たくさんチケットを販売してくださいました。

劇団員と私は小屋入りから3日間、ホテル祥園に宿泊。

しかもコロナ対応につき格安で!!

私は朝晩温泉に入って、宿を満喫!

おかげで毎日元気に劇場入りできました。

久保さん、本当にありがとうございましたm(__)m

もう一人は、赤松小三郎研究会白石支部のM・T氏。

面識がない方でずっと「どなただろう?」と
気になっていた。

送り票があったはずなんだけど
バラシのバタバタでどこかに紛失💦

 御礼を申し上げたいのに、どうしよう・・・

と悩み、札に書いてある研究会白石支部をネット検索してみた。

あ!事務局を発見!

早速お電話をして事情をお話し、Tさんの連絡先を伺った。

ご対応いただいた事務局の方から

 会員で上田公演を観劇した人から
 感想を劇団に送りたいというメールがあったので
 転送させていただきますねー

と仰っていただき、昨日そのメールが届いた。

 先日、日曜日に上田サントミューぜにて
 赤松小三郎「維新の彗星」を観劇して参りました。
 小ホールほぼ満席でした。
 多くの市民の方々に赤松小三郎の生涯を分かりやすく伝えていました。
 今月、飯山そして長野市でも公演されるようですね。
 私再度、観劇してみたいと思っております。

なんと!
もう一度ご観劇くださる?!

小三郎先生を研究している会員の方にも喜んでいただけた・・・

嬉しいです‼ ありがとうございます‼

本来なら赤松小三郎研究会の方々にも
この舞台をご案内すべきでした。

が、連絡先を探す時間がなく
お知らせしなかったにもかかわらず
研究会の会員の方に公演情報を送ってくださった方が・・・

ただただ感謝・・・
本当にありがとうございます!

この他にも、遠方にお住いの会員の方から
公演前にお電話でお問い合わせをいただきました。

ご興味を持っていただけたことが嬉しいし有難い・・・

上田公演を観そびれた会員の皆さま
よろしければ飯山OR長野公演にぜひお越しください。

そして是非ともご感想をお寄せください。

 

公演の詳細情報は、下記をクリックして御覧ください。
維新の彗星 ~信州の偉人 赤松小三郎~
チケット予約フォーム

皆様のご来場をお待ちしています❣