空飛ぶりぼん？

テレビ東京の開局記念特番期間に
３時間スペシャルとして放送予定の２時間ドラマ
タイトルが

　　空飛ぶりぼん（仮称）？
　　どんなお話だ？

と、台本をざっと読んでみた。

え～とぉ～一口で言うとですねぇ・・・

癌にかかった小学生の女の子と家族
そして医師たちによる涙と感動の物語。

このドラマに我が劇団の団員４人の出演が決まった。

ロケ予定地は、大町市・安曇野市・黒部ダムだとか。

出演が決定したのは
劇団員のケンタロウ、キッズクラスのトモヤ君・ヒカリちゃん
そして・・・私・・・

私くらいの年齢で演技が出来る人って少ないらしいんですよ。
本当は他の劇団員に回したいところなんだけど
年齢が合わないので仕方がない。

Ｋ君は我が劇団の看板俳優なので
どんどん売り込んで行こうと思っている。

キッズクラスの子どもたちも
子役としてかなり良い線をいっている。
ルックス・演技力共に、東京の養成所の売れっ子と
大差はないんじゃないかな？

　　ちょ、ちょっと、誉めすぎか・・・(・_*)＼ペチ

他の団員たちも徐々に個性が現れ始め
これからがとっても楽しみな役者陣♪

　　むむ・・・
　　全ては私の指導にかかってる・・・σ(^―^;)

長野ロケ時に演技力のある役者が必要なときは
うちの劇団に・・・と言う構図が
若干出来上がってきてるけど
このルートを確実なものにしていきたいp(´∇｀)q♪

キラキラ☆

今朝は、Ｓ短期大学に8：00集合。
私は15分前について、みんなの到着を待つ。

　　いい天気だなぁ～
　　行楽日和ですねぇ～
　　・・・・・・・・・・・・・
　　なんていってる場合じゃないっ！
　　照明とメイク、頑張らねば（`・ω・´）シャキーン

毎年、生徒たちのメイクも私が担当している。
あ、劇団員の女性陣も手伝ってくれますよ、もちろん。
ただ、特殊メイク系は私しかできないもので・・・
特殊メイクと言っても、シリコンとか使うほどのものじゃなく
あくまでも、ドウランで塗りたくる塗り絵（？）というか
ペインティングのようなもんですがσ(^◇^;)。。。

まず舞台回りをチェックし、不備に手を加えるよう劇団員に指示。
次に音チェック、照明チェック。
当たり具合がおかしい照明の灯体の向きをかえ
シーン明かりのチェック。

その後、生徒たちのメイクに入る。

今回の舞台は、もとが「オズの魔法使い」なので
童話の世界のキャラクターが何人か登場する。
そのため、劇団四季のようなメイキャップを
オズや魔女、うさぎ役の子たちの顔に施していく。

メイクを終え、鏡で自分の顔を見た生徒たちのリアクションは・・・

　　うわっ！こわっ！
　　す、すごいっ！
　　こんなに変わるんだぁ！

などなど。
周囲の生徒たちのリアクションは・・・

　　すごい～～っ！
　　魔女っぽいっ！
　　うわっ！キャッツみたいだぁ～！
　　かわいい～～っ！
　　かっこいい～～っ！

と、様々だったが、みんな驚きかつ感動したようで
一気にテンションが上がっていく。

　　しめしめ・・・

これは頑張った生徒たちへのささやかな私のプレゼントの一つ。
本番前のほんの一時間程度のプレゼントが
生徒たちのやる気を更にアップしていくのです。

まぁ、若干計算も入ってるわけでして・・・

9：40からゲネプロ開始。
大きなミスもなくスムーズに進んでいく。

　　照明は何とかなりそうだ・・・・良かった・・・

ある意味適当なんですけどね。
照明さんにお願いするときは、それはそれは
きっちりと照明を作るんですけど
今回はオペをするのが私。

芝居の内容もぜ～んぶわかってるし
シーン転換のタイミングも全部頭に入ってる。
なので、多少ミスをしてもいくらでも自分の采配で直せるわけ。

11：00、いよいよ本番だ。
短大の先生方がたくさん観にいらしていた。
というのも、今回のドラマ・ワークショップの舞台は
先生方の中で評判になっていたらしく

　　今年の生徒たち、とっても頑張ってるみたいですね。
　　ポスターも凄いのが出来てますよねぇ～
　　生徒たちもみんなシャキッとしてきてます。
　　先生のおかげですよぉ～

などと言われ内心ドキドキだった。

見終わった先生方や観客の皆さんから

　　良かったですよ！
　　感動しました！
　　涙でちゃった！
　　とっても自然でしたし、感情が伝わって来ましたよ！

などとお褒めの言葉を頂き、ホッと胸をなで下ろす。

生徒たちの顔がキラキラと輝いている。

　　みんな清々しい笑顔だ。
　　お客様に喜んで頂けて本当に良かったね。

と思わず涙がこぼれそうになる。

記念撮影をして即バラシ。

バラシ後、生徒たちと別れ、劇団員と共に信州新町倉庫へ。
倉庫内に舞台で使用した大道具を運び入れ
今度は映画撮影に入用な着物類を選ぶ。

ふと時計を見ると・・・げっ？17：00？

　　まずいっ！
　　準劇団員の稽古に遅れる！

と、慌てて稽古場へ向かう...... (￣□￣;)!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

劇団員諸君、本当にご苦労さま。
今日はゆっくり休んでね(*‘‐＾)-☆

う・・・喉が痛い・・・
疲労と寝不足と脳の使い過ぎ（？）が喉に来た？

　　んな、バカな(ΘoΘ;)

風邪かもしれないな(;￣_￣)=3
早く寝なくちゃσ(^◇^;)。。。

ドロシー イン ワンダーランド ♪

清泉短期大学文化祭は
10月18・19日（土・日）の二日間開催されます。
一般の方のご来場もＯＫですよ(^_^)v

ドラマ・ワークショップ舞台発表は下記の日程で上演しますので
お時間のある方は、ぜひお越し下さいね。

　　タイトル　　ドロシー　イン　ワンダーランド
　　　　　　　　　　　　～ハートを探す旅～

　　日時　10月18日（土）午前11：00～
　　場所　清泉短期大学　体育館ステージ

台本は生徒が執筆し、私が手を加えました。
殆どの生徒が初舞台。

あ、そうだ！
去年と今年オープンエアシアターに参加したアヤヤンがいた！

アヤヤンは、短大じゃなくて四大の生徒なんだけど
どうしてもドラマ・ワークショップを受講したいと先生に申し出て
受講資格をもぎとった凄い（？）学生です。
彼女と、同じく四大のＴＯＲＩさんの二人が
今回の台本を執筆したんですよ。

明日の午前中、お時間のご都合がつく方は
ぜひ三才駅の北側、上野にある清泉短期大学まで
ぜひお越しくださいね。

いよいよ明後日です！

明後日はS短期大学ドラマ・ワークショップの舞台発表だ！

いよいよ・・・ですっ！

４月の開講から半年の練習期間を経て
ついにやって来る舞台発表の日。

今週は火曜日から毎日夕方４時間の練習。

先々週くらいまでは

　　どうしよう・・・大丈夫かな・・・

と、マジ心配だったんだけど
すっごく良くなって来たんですよ。

先週、チラシ製作がうまくいかず悩んでる生徒に

　　私が作ってきてあげようか？

　　え？い、いんですか？？
　　写真がうまく加工できなくて・・・お願いしますっ！！

で、一晩で形にして練習会場に持って行ったら

　　うわぁ～！すごいっ！きれぇ～～！
　　ありがとうございますっ！

みんなのテンションが一気に上がった瞬間だった。

それから一週間、今日の稽古では
どの生徒の目もキラキラ輝いていて―

　　一生懸命演じてる姿が、なんとかわいらしいんだろう・・・

もう少しで、涙が溢れるところだった。
我が子を見ているような感覚ですね、あれは。

ちゃんと相手役を見れるようになり
台詞が自分の言葉になってきて
感情も観ている側に伝わるようになり・・・

今回のチーム、すっごくチームワークが取れていて
途中揉め事が一つもなかった。

これが凄いことなんです、実は。

これまでのケースでいくと
途中で必ず何かしらの揉め事や
アクシデントが起きるんですよ。
けど、今回は一度もそれがなかった。

私が体調不良や仕事のバッティングで稽古を休んでも
リーダー中心に自主的に練習を重ねてくれて・・・
先月からは劇団員のケンタロウ・サカモトさんが
裏方で参加してくれるようになり
今月に入って音響担当で劇団員のカネエダさんも加わって
どんどんみんなのやる気がアップして来た感じ。

明日はいよいよ仕込みだ。
照明オペは結局が私がやることになりそうσ(^◇^;)。。。
これが一番心配だったりして((；゜Д゜))ガクガクブルブル

あんなに頑張ってるみんなのために
絶対に失敗しないようにしなくちゃね(*‘‐＾)-☆

劇団員諸君、よろしくお願いしますm(_ _)m

出演依頼☆

今日もまた、劇団にテレビドラマの出演依頼が入った。

つい先日も、長野で撮影する映画に
大勢の団員の出演が決まったばかり。
オーディション時には審査員の皆さんから

　　子役も大人の役者さんも
　　みんな演技がしっかりしていますね。

と、お褒めの言葉を頂いたが
まだまだ発展途上の役者陣
もっともっと磨いて良い役者に成長してもらおうと
気を引き締めなおしたところだった。

　　撮影日がバッティングしなければ良いけど・・・

以前、水谷豊さん主演ドラマに
私が善光寺のお土産屋さんのおばちゃん役で
出演したことがある。
そのとき名刺交換をしたディレクターさんが
今回のドラマの担当者に
うちの劇団をご紹介下さったそうだ。

ヨチヨチ歩きの我が劇団に
こうして仕事のお話を頂けるのは
本当にありがたいことです。

ますます頑張らねば(*‘‐＾)-☆