蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

キラキラ☆

2008年10月18日 23時55分44秒 | 日記
今朝は、S短期大学に8:00集合。
私は15分前について、みんなの到着を待つ。

  いい天気だなぁ~
  行楽日和ですねぇ~
  ・・・・・・・・・・・・・
  なんていってる場合じゃないっ!
  照明とメイク、頑張らねば(`・ω・´)シャキーン

毎年、生徒たちのメイクも私が担当している。
あ、劇団員の女性陣も手伝ってくれますよ、もちろん。
ただ、特殊メイク系は私しかできないもので・・・
特殊メイクと言っても、シリコンとか使うほどのものじゃなく
あくまでも、ドウランで塗りたくる塗り絵(?)というか
ペインティングのようなもんですがσ(^◇^;)。。。

まず舞台回りをチェックし、不備に手を加えるよう劇団員に指示。
次に音チェック、照明チェック。
当たり具合がおかしい照明の灯体の向きをかえ
シーン明かりのチェック。

その後、生徒たちのメイクに入る。

今回の舞台は、もとが「オズの魔法使い」なので
童話の世界のキャラクターが何人か登場する。
そのため、劇団四季のようなメイキャップを
オズや魔女、うさぎ役の子たちの顔に施していく。

メイクを終え、鏡で自分の顔を見た生徒たちのリアクションは・・・

  うわっ!こわっ!
  す、すごいっ!
  こんなに変わるんだぁ!

などなど。
周囲の生徒たちのリアクションは・・・

  すごい~~っ!
  魔女っぽいっ!
  うわっ!キャッツみたいだぁ~!
  かわいい~~っ!
  かっこいい~~っ!

と、様々だったが、みんな驚きかつ感動したようで
一気にテンションが上がっていく。

  しめしめ・・・

これは頑張った生徒たちへのささやかな私のプレゼントの一つ。
本番前のほんの一時間程度のプレゼントが
生徒たちのやる気を更にアップしていくのです。

まぁ、若干計算も入ってるわけでして・・・

9:40からゲネプロ開始。
大きなミスもなくスムーズに進んでいく。

  照明は何とかなりそうだ・・・・良かった・・・

ある意味適当なんですけどね。
照明さんにお願いするときは、それはそれは
きっちりと照明を作るんですけど
今回はオペをするのが私。

芝居の内容もぜ~んぶわかってるし
シーン転換のタイミングも全部頭に入ってる。
なので、多少ミスをしてもいくらでも自分の采配で直せるわけ。

11:00、いよいよ本番だ。
短大の先生方がたくさん観にいらしていた。
というのも、今回のドラマ・ワークショップの舞台は
先生方の中で評判になっていたらしく

  今年の生徒たち、とっても頑張ってるみたいですね。
  ポスターも凄いのが出来てますよねぇ~
  生徒たちもみんなシャキッとしてきてます。
  先生のおかげですよぉ~

などと言われ内心ドキドキだった。

見終わった先生方や観客の皆さんから

  良かったですよ!
  感動しました!
  涙でちゃった!
  とっても自然でしたし、感情が伝わって来ましたよ!

などとお褒めの言葉を頂き、ホッと胸をなで下ろす。

生徒たちの顔がキラキラと輝いている。

  みんな清々しい笑顔だ。
  お客様に喜んで頂けて本当に良かったね。

と思わず涙がこぼれそうになる。

記念撮影をして即バラシ。

バラシ後、生徒たちと別れ、劇団員と共に信州新町倉庫へ。
倉庫内に舞台で使用した大道具を運び入れ
今度は映画撮影に入用な着物類を選ぶ。

ふと時計を見ると・・・げっ?17:00?

  まずいっ!
  準劇団員の稽古に遅れる!

と、慌てて稽古場へ向かう...... ( ̄□ ̄;)!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

劇団員諸君、本当にご苦労さま。
今日はゆっくり休んでね(*‘‐^)-☆

う・・・喉が痛い・・・
疲労と寝不足と脳の使い過ぎ(?)が喉に来た?

  んな、バカな(ΘoΘ;)

風邪かもしれないな(; ̄_ ̄)=3
早く寝なくちゃσ(^◇^;)。。。

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