蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

むかしむかしあるところに

2014年04月17日 23時57分32秒 | 日記
お待たせしました!
下記は、準劇・ミキが作成したチラシ↓


準劇団員&研修生☆座内発表会『もも』
〔構成・演出〕青木賢治
〔出 演〕  夢幻工房準劇団員&研修生
〔日 時〕  2014年4月27日(日) 13:30~17:00(開演30分前)
〔会 場〕  更北公民館(長野県長野市青木島町大塚880−5)
〔入場料〕  無料
 ~タイムスケジュール~
 13:30~14:15 舞台発表『もも』
 14:15~16:00 ワークショップ
 16:00~17:00 交流会

皆さん、来週末の日曜日は更北公民館へ遊びにいらしてね。

「むかしむかしあるところに~」で始まる物語といえば
“日本昔ばなし”ですよね~

単純でわかりやすい昔話は
子どもたちに教訓を教えるために改変したり
残酷な部分をマイルドにしたり
大人の都合で修正をかけられ
語り継がれている物語が多い。

調べると歴史的背景とリンクしているお話も多く
掘り下げると、実に興味深い世界なのだ。

構成・演出をするケンジ君と青年団員たちが
ディスカッションを重ね
自分たちが解釈したもう一つの昔話を
身体表現を主軸にして創作中。

週1回、90分程度の稽古時間のため
探究するには時間不足が否めないが
準劇・研修生たちは今日も稽古場に来て
試行錯誤しながら、稽古に励んでました。

私は、出来るだけ口を挟まず、彼らの思う通り
表現してもらおうと思っている。

しかし…

稽古を見ているとつい「こうしたほうが…」と
口を出したくなってしまう。

そこを我慢するのが結構ストレスだったりするが
この発表会は、団員が成長するための企画

自分で考えて表現する」ことの面白さを体感し
その必要性を知ってもらえれば、それで良い…

お客様にご覧いただく以上、完成度を上げることも重要だが
あくまでも発表会ということでご理解ください。

そうは言っても、夢幻の団員は底力があるし本番に強い。

向かおうとしている方向はわかるし
ディスカッションの内容も深かった。
根っこさえ忘れなければ
きっと面白い作品になる!

みんなが残り10日でどのように変化するのか
私は、とっても楽しみなのだ。

皆さん、交流会にて率直なご意見とご感想を
若いメンバーに伝えてください。
それが、彼らの今後の糧になるはず…

大勢の皆様のご来場をお待ちしています!