ピーボディ先生のりんご

昨日は、上田商工会議所で開催された新入社員研修会にて
講師Ｓさんのサブ講師を務めさせていただいた。

長野県内の移動手段は、いつも自家用車だが
今回は諸事情により、信濃鉄道で上田に向かった。

20数年前、長野市民になって依頼の初体験。
妙に新鮮で、束の間のＯＬ気分を味わった。

今回の受講者数がナント91名！
通常はＳさん一人で講師を務められているのだけど
60名を超える時は、サブ講師のご依頼をいただいている。

新入社員としての心構え、上司や顧客に対する対応
自己分析、電話応対のシュミレーションなど
朝9：30～16：30（お昼休憩１時間）、びっちり６時間の研修。
内容の濃い研修会でした。

研修生の皆さん、お疲れ様でした。

私も良い勉強をさせていただいています。
Ｓさん、お声掛けをいただき、ありがとうございました。

今回は、研修の最後に絵本の朗読のご依頼が！
前々日にＳさんと会い、研修会の打ち合わせ後
バックミュージックで流れる音楽を聞きながら
読むスピードを調整。

本のタイトルは「ピーボディ先生のりんご」（マドンナ/作　村井由佳/訳）

これは、歌手のマドンナさんが執筆された童話。

　マドンナって、絵本も出版していたんだ…
　知らなかった…

調べたら、６冊も出していたことを知りビックリ！

この本のあとがきに、下記が記されている。

　～すべての先生に捧ぐ～
　言葉の持つ力と、そして、他人を傷つけることのないよう
　注意深く言葉を選ぶにはどうすればよいか、が主題です。

先生に限らず、全人類のテーマじゃないかな。

自分から発せられる言葉の力について考えさせられる本でした。

朗読中、皆さんが集中して聞いて下さっているのが伝わって来ました。

密度の濃い研修内容と共に、少しでも心に残ってもらえたら…
そんな思いで、心を込めて読ませていただきました。

絵本の朗読って面白いなぁ～
機会があれば、やってみよう♪