蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

千秋楽☆

2010年08月22日 18時43分50秒 | 日記
昨日は千秋楽☆

たった二日で終えてしまうのが、もったいない舞台

  贅沢な舞台だよねぇ~

なので、出来るだけ大勢の皆さんにご覧いただきたい

初日は、500名位のお客様が会場に足を運んでくれましたし
二日目の千秋楽も、400名位の方がいらしてくれたようです。

ご来場下さいました皆様、本当にありがとうございました

先週水曜日の稽古後、劇団倉庫から資材積み込み行い
木曜日の朝9:00~会場の仕込み開始。
この日の夜、シュート&明かり合わせだったんだけど
18:30頃から突然豪雨に見舞われ
19:00から予定していた明かり合わせが大幅に遅れてしまった
開始したのは、確か21:30頃だったかな?
未成年は22:00、一般参加者は23:00解散。
その後、協力を申し出てくれた数人の出演者に手伝ってもらって
明かり合わせを続行。
終了したのは、午前3時過ぎ
三光スタッフの皆さん、遅くまでありがとうございました!

疲労と寝不足から声枯れが悪化
思い出すのは、フリンジ“ム”空間シアターの時の悪夢

  こ、声が出ない

二度とあのようなことがあってはならんぜよぉ~

「カオス」編の時は、寝不足続きだったけど
お風呂の湯船にゆっくり浸かることで何とか切り抜けた。
で、今回もせっせとお風呂に入ってるんだけど
ついに声枯れが始ってしまって…

  何とか持ち堪えてくれ、声帯クン…

先週半ばから祈るような思いだった。
けど、雨に濡れ体が冷えたのも追い打ちをかけて
ついにこの日、声枯れが本格化

今回の役は、声色を変化させなければならない役どころ。
絶対に声をつぶしたくなかったんだけど…

金曜日、朝10:00集合。
舞台の不備を整えて、午後から効果音サウンド・チェック。
監修の和田先生とバレエダンサーのナミホちゃんが
遠方から会場入りして、夕方から荒通し稽古。
夕方、一般参加者や音楽隊が続々と合流し、夜は最後の通し稽古。
稽古が終ったのが21:40
出演者は、ここで解散となったけど
その後、私は和田先生からダメ出しを頂き
照明を若干修正して、三光スタッフさんが解散したのが
凡そ23:30ぐらいだったかな?

警備員さんとの交代時間は午前0時。
それまで、警備担当のケンタロウ君と二人で待機し
警備員さんに申し送りをして帰宅したのは、午前1時近かった。

初日は、朝9:00集合。
午前中、音楽隊中心の荒通し稽古。
13:30、ゲネプロ開始。
終了後、メイクや本番準備に取り掛かる。
夕方、ボランティアスタッフさんが続々と会場入り。

  ボランティアスタッフの皆さん、ありがとうございます

17:30過ぎ、既にお客様が受付前に並び始めて…
受付スタッフは、かなりテンヤワンヤだったようです。
駐車場警備のスタッフさんも大変だったようで…
こちらの指示不足もあり、お客様にもスタッフさんにも
大変な思いをさせてしまいました

  申し訳ありませんでした!

19:00、いよいよ開演時間…
が、受付が思うように捗らず、音響面でもちょっとしたアクシデントがあり
10分ほど遅れて開演。

開演前はバタバタだったけど、舞台は大きな失敗もなく
心配していた布の演出も、担当のみんなが頑張ってくれて
滞りなく終えることができ、お客様の大きな拍手に包まれ無事終演。

カーテンコールが終わって、会場にご挨拶に出てみると
大勢のお客様が会場に残って下さっていて
どの方の顔にも満面の笑みが

すっごく嬉しかった

舞台製作中、とてもしんどい時に思い浮かべるのが
公演後のお客様の笑顔なんです。
それを思い浮かべると、どんなに辛くても乗り切ることが出来る…
たくさんの笑顔と出会えて、疲れが一気に吹っ飛びました。
2時間20分という長時間の舞台にもかかわらず
最後までご覧下さった皆様に、心より御礼申し上げます。

お客様をお見送りして、キャスト・スタッフが集合し
無事初日を終えたことの感謝を述べ、記念撮影。

初日は、二人のカメラマンが舞台写真撮影に来てくれていた。
星斗さんは東信から、N氏は東京から

  ありがとうございます

この日も、警備員さんとの交代時間までケンタロウ君と会場に待機。
帰宅したのは、午前0:30頃。
喉が益々まずい状況
お風呂に入って、湯気をたくさん吸い込んで
あと一日を無事に終えられるよう祈りつつ、床につく。

二日目の千秋楽は、お昼に集合。
午後、体を起こす意味で荒通し稽古をして、本番に備える。

19:00、予定通り千秋楽の舞台が開幕―

  う…こ、声が…思うように出ない…

私以外の出演者は、昨日より良い感じで演技している。
終盤まで、私の声以外は、スムーズに進行。
全体としての出来は、二日目のほうが良かったかもしれない。
そして、無事終演―

初日に負けないくらい大きな拍手に包まれました。
ありがたいことです。

  …申し訳ありません…声が思うように出なくて…

それでも、何とか最後まで声は出ていたので
フリンジの時の二の舞にならなかっただけ、良かった。。

お客様をお見送りして、キャスト・スタッフが集合し
終幕の挨拶を行った。
みんなの笑顔・笑顔・笑顔
本当に嬉しかったです

三光スタッフさん、ボランティアスタッフさん
音楽隊の皆さん、客演の皆さん、一般参加の皆さん
動員にご協力下さった支援者の皆さん
そして、団員諸君!
全ての皆さんに対して、感謝・感謝・感謝です

衣装の北村さんは、連日舞台裏でチクチクと針仕事をしてくれてました。
本当にありがとうございます。
裏で一生懸命舞台を支えて下さる方がいるからこそ
出演者は安心してスポットを浴びることが出来るんです

その後、バラシ開始
・・・・・・・・・・
劇団倉庫への運び込みが完了したのは、ナント午前3時半
最後まで残って、あの地獄の階段(別名「絶望の階段」)を行き来しながら
あの重たい平台を倉庫内運び込んでくれた皆さん
本当にありがとうございました
ナント!作曲家のMoriさんもお手伝い下さったんです♪
Moriさんの体力には、驚かされました。

Moriさんが作曲して下さった曲は、とても好評
音楽隊も声楽隊もMoriさんを中心に
素晴らしいチームワークで舞台の完成度をあげて下さった
ダンサーのナミホちゃんや松本から客演してくれたN夫妻もです

あぁ…感謝してもしきれない…どう伝えたら良いんだろう…

こうして、無事千秋楽の一日を終えたのでした

初日☆

2010年08月22日 10時30分48秒 | 日記
昨夜、無事初日を終えました。

ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました

2時間20分という長い上演時間にもかかわらず
500名ほどのお客様が最後までご覧下さいました。
今、感謝の気持ちでいっぱいです

ご感想は、軒並み好評♪

これもスタッフ・キャストが一丸となって
この10周年記念公演を成功させようと
頑張ってくれたからだと思います。

私の無理な注文に、真摯に応えて下さった三光スタッフの皆さん
素敵な曲で観客の皆さんを魅了して下さったMoriさん
素晴らしい演奏と美しく力強い歌声で舞台にパワーをプラスして下さった音楽隊の皆さん
厳しい練習をクリアして、精一杯頑張ってくれた出演者の皆さん
暑い中、ボランティアスタッフをして下さった皆さん
昭和の森公園スタッフの皆さん、ご近隣の皆さん
動員のご協力を賜りました支援者の皆さん
そして、超多忙の中、必死に頑張って来た団員諸君

心より御礼を申し上げます

今日は、二日目で千秋楽。
気を緩めることなく、更に修正を施して
最善を尽くしていきたいと思っています

どうか、無事故で終えることができますように・・・

あまりの忙しさに、この日記もアップできず、ごめんなさい
本当はもっと稽古の様子などをご紹介したかったのですが・・・

もし、本日の夜、ご予定があいた方がいらっしゃいましたら
ぜひ長野市上野の昭和の森公園まで
足を延ばしてみてください♪

きっと非日常の異空間を体感できることでしょう。

では、今日も頑張ってきます!!

下記が公演情報です♪
劇空間夢幻工房プロデュース公演
NAGANO open-air THEATER 2010

百々眼~スパイラル~
脚本・演出 青木由里(日本演出者協会会員)
監  修  和田喜夫(日本演出者協会理事長)
日  時  2010年8月21日(土)   19:00~
               22日(日)   19:00~
会場 昭和の森公園(長野市上野 清泉女学院大学南側)
【チケット料金】
一   般:前売 1,500円  当日 1,800円
高校生以下:前売 1,200円  当日 1,500円

http://g-mugen.main.jp/works.html

皆様のご来場を心よりお待ちしております