伊賀市の水道料金が、三重県下で2番目に高いんです。
それは今をさかのぼること5年前に、伊賀市合併後初めて料金統一を行いました。
その時に、県下で2番目というのはわかっておりました。
当会はそのためのアピールを展開しましたが、市民に届かずじまいでした。
上の表は、去年らいこのブログで何度かお見せしているもの。
見ていただくと三重県以外の市町が混同していて、なんじゃこれ?って思われるかも知れませんね。
2番目に高いという前提に変わりはなく、
ほかの市町はどうなのかと興味がわいてきまして、独自で調べた比較表になりました。
今度サミットが開かれる志摩市には、山らしい山がありません。
隣の伊勢市伊勢神宮の後ろ山にあるダムに水源を求めています。さらに、島々への導水管を海底にうずめて供給しています。
だから、県下で一番に水道料が高いのです。
今は亡き畑中全代表理事は、
「志摩市はこれでも仕方がない。問題は伊賀市や。 四方に山のある伊賀市が、何で2番目なんや? 可笑しいやろ。」と、
私たちに教えてくださいました。
水道事業策定委員会委員の募集が先月ありました。
行政の事業計画をしっかり検討しようと応募した人が、選ばれなかったようです。
最近、多くの水道事業体が破たんしかかって 値上げをするしかないという新聞記事がありました。
5年前に値上げ幅を大きくしてもうけを蓄えていたと思える伊賀市が、値上げしないでいつまで続くのか?
72億円の川上ダム建設負担途中償還が始まっています。
2017年度にはダム本体工事着工予定で、またまた72億円でしょうか。
これって断わっておきますが、伊賀市のみの負担額ですから。
なかなか伊賀市は、正気の沙汰ではありません。
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