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いろんな方々のご助言と、示された資料と、もちろん地元新聞社の記事を参考にして、手直ししました。
そうしたら長くなりましたが、良かったらご覧ください。
http://chn.ge/1hzRbJf 「川上ダムはいりません」 子どもたちの未来に川上ダムは要りません。
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天瀬ダムの運用誤りで、去年の１８号台風時大変な洪水被害を被ったのが宇治市でした。
国は決して誤ったと申し開きはしません。しかし、今後の運用規定を見直す事を発表しました。
つまり、誤った運用であったことを認めたのです。そのように理解して良いものです。国は勝手にどうぞと言いますが、この言い方は国独特な言い方。
（国が正面から謝罪する事は滅多になく、水俣訴訟はその極少例）。
名張にあるダム群の運用に誤りをなかなか見ないのは、川上ダムの計画があるから誤りが許されず必死なのだと思われます。
「川上ダムがあれば洪水はおきなかった」と言う風評は伊賀市内にあります。
ところが去年・一昨年・そして今年の１１号台風でどこの川が増水したのかと言うと、
主に川上ダムの上流部ではありませんでした。 しかも、
岩倉峡という7キロメートル余りの狭くて深い流れは、最大流量能力の範囲内でした。 まして、
＜木津川上流 丸山橋付近の浚渫進む工事現場＞ 
＜木津川上流 暗崎橋あたり＞
今年は５億円の予算が付いて河川整備が木津川上流で行われて居ましたし、
増水のピーク以前から岩倉狭は充分に流れていたノです。
上野遊水地が今年も洪水になり被害が出ましたが、堤防（越流堤）さえ高ければ 入らない流量であったのではないかと、木津川上流河川事務所に資料請求しています。
＜20140809 17：29 木興遊水地＞ 
＜20140809 17:41冠水した小田遊水地＞
＜20140809 17：53 ゴミも入った長田遊水地＞
＜20140809 18:17冠水した新居遊水地＞
それよりも、なによりも伊賀市がそれほどダムがお好きであるなら、服部と柘植の川にもダムを造らないといけません。
市の財政が許されて、自然環境をこわすことに何の異論もなければ です。
案の定、国は川上ダム事業の継続を決めて発表しました。
＜伊勢新聞 ２０１４０８２６＞
１１８０億円の川上ダム総事業費に対する伊賀市の負担額は、いくらでしょうか？
伊賀市は去年の１２月に、
利息入れて76,6億円（一般会計から負担すれば交付税措置12，7億円あるとしましたが省きました）になると説明して居ました。 
＜伊賀市の説明を受けて市民に配布したダム推進議連のチラシ＞
ところが26日、伊賀市のダム負担額は７２．４億円で、水資源機構が立て替え払いをしているノで
来年度から３０年ローンで支払って行くと、伊賀市が発表したのです。 ただし
この負担額は、１９８２年（昭和５７）から２０１３年（平成２５）度までの事業費だと言うのです。
ここで整理してみますと、
ダムの総事業費は、時々に動いて居ますしこれからも動くことを理解せねばなりません。必ず高騰して行くはずです。 ※
当初は★850億円で始まって、約1，4倍の★1180億円に跳ね上がって、国交省は正式発表。それが
検討会議の2012年（H２４）12月13日には更に★1213，3億円に計算しておりました。（3ページ）
ここで不思議なのは、
総事業費☆1213,3億円と計算されたあとの伊賀市のダム推進議連が出したチラシでは☆1180億円で計算していることです。
少ない数字を使って市民にダム負担金を知らせましたね。 なぜでしょう？
その次に更に跳ね上がり★1265，6億円に計算がなったのは2014年5月23日の検討会議でした。
- 資料-16.4 川上ダム検証に係る検討の内容 (
PDFファイル 88,556KB) 
平成２６年度迄実施額 ６３３．９億円
残事業費（点検結果） ６３１．７億円
計 １２６５．６億円
かねがねダム事業は、小さく産んで大きく育てるモノだと、言われています。まだまだ上がる可能性は大きいのです。
・「出来高払い、ダムとはそういうモノだ」（読売）
・「当初の計画で収まるモノでは無い」（毎日）
・「当初の計画より安くできたダムなんて聞いたことない」（中日）と、人ごとのように語った市長のコメントが記事になりました。 ※
30年ローンだそうですが、年平均すると２億円以上になります。
伊賀市が初年度9800万円、とだけ発表するあたりが不思議。 （補正予算を9月議会で組みたいらしい。）
2014年度以降の事業費も発生します（なんと言ったってダム本体工事は最大の出費）。
川上ダム事業総額 × １１％（負担比率） × 2分の1（国庫補助） ＋ 11，7億円（建設利息） ＝ ７２，４億円
川上ダム事業費総額は今までいくら掛かったか？ 試算すると１１０９億円です。
本体工事を前にして、１１０９億円を支出して居るのですから、総事業費１１８０億円は既に崩れて居ると断言できると思います。
それなのに国は、総事業費ノ変更はどこにも発表していません。
このようにして私達国民に知らされないところでダム費を大きく育てるのが、国のやり方です。 ※
更に、ダムの管理費が毎年確か約0,6億円（総事業費が高騰するとこれも上がる）だったですから、 伊賀市全体予算約30億円の中で約6分の1が川上ダム費に？！なりかねません。
伊賀市がノンビリしていて、良いはずがありません。
※ 川上ダム推進議連の配布したチラシ内容に対してお出しした質問に
未だ何一つ応えていただいてないことだけは、ここに記します。 
＜岩田佐俊代表からの来信２０１４０３２６＞
＜岩田佐俊代表からの来信２０１４０３２６＞岩田議員始め、推進の議員さん達が今にしてわかった情報が与えられないままに、
ダムを推進していたのではないかと思うところがあります。
これからノ日本は、公共事業界だけはオリンピック景気で盛り上がり、材料高騰・消費税アップすると言う予想が
それほど外れない現実のように思います。
西宮市と奈良県は勇気ある撤退をした後も、”ダムが出来ないと水が不足する”といった水道事業見直し結果をコンサルタントの中日本建設KKから受けた伊賀市は、川上ダムの利水者オンリーワンです。
市民の暮らしに良い結果を出せるのでしょうか？ 
＜20131220朝日伊賀版＞
＜20131220朝日伊賀版＞水道料金はたとえ値上げしないとしても、市税が投入されて他の予算が圧迫される事は必至です。
伊賀市民お一人お一人の 特に弱い方々の行く末が、気になりませんか？
去年12月の説明とノ違いをまずは説明をしてもらいたい、
http://chn.ge/1hzRbJf 「川上ダムはいりません」 子どもたちの未来に川上ダムは要りません。
月初めのブログで，さらりと予告しておりましたオオサンショウウオの観察会ですが、
かなり具体的になって来ましたので、お知らせします。
伊賀に住んでいるオオサンショウウオは、貴重な」固有種で国の特別天然記念物です。
棲息する場所に川上ダムが計画されていて、GOサインが今にも出そうな状況です。
生息環境が失われた川上のオオサンショウウオはどうなると思いますか？
そんなこと教えていただきながら、オオサンショウウオに親しんで見ましょう！！
水資源機構さんからお返事がありまして、川上ダムの湛水地ないでの観察会は、断られました。
そこで、観察会の講師としてお願いしている清水善吉先生とご相談して、
伊賀市岡田（R165添い）で、観察会を行うことにしました。
観察日 ９月６日（土）
講師 清水善吉先生ーーー三重県中を駆け巡って生物観察して居て、オオサンショウウオに大変お詳しい方です。
集合場所 山支所前 （お車で来られた方はここに駐車して、そこから現地までは搬送車に乗り換えていていただきます。）
集合時間 １７時
解散 ２０時
服装 川に入る人ーーー長袖 長ズボン軍手 ズック靴着用 懐中電灯（ヘッドライト）
持ち物 着替え（履き物も） 御茶、おやつ（ゴミは各自持ち帰ってください）
必ず、ご連絡先を明記してください。 ２~３日で返信が無い場合は、再度申し込みください。お願いします。
参加料 150円（保険料)
締め切り ５０人になり次第締め切ります.
お約束 小学生以下は保護者同伴
詳しくはいただいたメールで、やりとりしたいと思います。
ご参加 お待ちしています。
２０１３年の観察会の様子
http://chn.ge/1hzRbJf 「川上ダムはいりません」 子どもたちの未来に川上ダムは要りません。