伊賀・水と緑の会 http://blog.goo.ne.jp/mtomiga?

川上ダムの予定地には特別天然記念物のオオサンショウウオが約1、369個体確認されています。この素晴らしい水と緑を残そう。

連絡先はこちらから

当会へのメールはこちらからお願いします。

http://form1.fc2.com/form/?id=594503

<ご案内>「オオサンショウウオの棲む川の観察会」

2013-06-14 11:09:40 | 日記
                               愛知県下半田川で遊ぶ子ども達(20年前までは前深瀬川でもこのような光景が~) 

どんな川にサンちゃん達は棲んでいるのかな?

7月15日(月・祝)午後1時30分~            

「オオサンショウウオの棲む川の観察会」

青山支所前に、1時30分に集合しましょう。

スイスで環境活動している人が、3年前は岡山でサンちゃんに初めて出会って、今度は伊賀で出合いたいとやって来ます。いっしょに観察しませんか?

必ずサンダル以外の靴で来てくださいね。希望者はそのまま川に入ります。
水筒、おやつ、着替え(靴の履き替えも)、タオルなど適宜個人でご用意ください。

参加希望者は、事前に申し込みしてね。
連絡先を書いてFAXしてください(0595-52-1183)

小学生までのお子さんには大人同伴でお願いします。

ケガ等については、応急手当以上の事は出来ないことをおことわりしておきます。
参加者申し込みした方には、注意事項をお伝えしますのでこれを守って楽しい観察会にしましょう。



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フクシマ放射能に汚染された牧草を、宮古市が焼却!

2013-06-14 10:28:08 | 日記
久々の放射能記事となりました。

宮古市と言えば、去年行政が久慈市から震災がれき受け入れ反対要望活動を行った同じ岩手県で少し南下した所の町。

ここで放射能汚染された牧草を焼却するという宮古市の方針に対して、一部の市民は反対しています。
もし、私たちの街でそう言うことが起こったら同じ焼却の問題として黙って居ることは出来無いと思いました。
子育てを楽しむ会のブログはこちらhttp://lovelovekosodate.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/05/post_d3b1.html

放射能で汚染された物は、放射能そのものに準じて封じ込めるしかない。
焼却すれば、放射線濃度が30倍になってしまうと、去年学習会で学びました。
宮古市行政は、バグフィルターでかなり除去されると説明しているようですが性能的に放射能除去する能力が無いことも学びました。
その証拠に放射能がれきを焼却している場所の空気汚染数値が高まって来ています。ご承知でしょうが、この空気を吸えば内部被爆につながります。行政言いなりは、危険です。このことをひろめましょう。

宮古の市民が立ち上がって署名活動を始めました。
が、まだまだ署名は足りない状況です。

電子メールで署名が出来ます、協力しましょう!

http://savechildmiyako.blog.fc2.com/
こちらからお願いします。



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ユスラウメの実が 今年は鈴なり

2013-06-04 11:41:10 | 日記
鳥さん達が4~5日どこかに行っている間に、赤く熟してきました。
10年ぶりに、此の光景。
懐かしい!と言って食べています。
赤くて、中の種が割りに大きくて、少し酸味があってさくらんぼに似てるとおもいました。
昔の子ども達は、麦の茎で編んだ小さなかごをおじいさんが編んでくれて、それに此のユスラウメの実を摘み入れて来て食べたと,話してくれる人がいました。

ルビーの輝きがある山桜桃(ゆすらうめ)の実。





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川上ダムの利水から撤退要望書を伊賀市に提出

2013-06-04 06:09:45 | 日記
6月議会を間近に控えた3日、私たちの会は伊賀市へ要望いたしました。


                                               2013年 6月 3日

伊賀市長       岡本   栄 様
伊賀市議会議長    空森  栄幸 様
                                NPO法人伊賀・水と緑の会
                                理事長   畑中 尚
                           
             要     望     書


 日頃は、市政全般に亘りご精励いただき誠にありがとうございます。

 当会は、伊賀市の自然環境を次世代に残すべく10年余活動を続けてまいりました。とりわけ特別天然記念物オオサンショウウオの棲息する川上地域の自然生態系を保護し、守ることが大切だと考えています。
 
 現在、川上ダム建設に関わる利水、即ち、水源開発についていろいろと意見が出され、検討がなされていると思います。

 が、伊賀市の水道受給における状況をみたとき、次のような問題が提起できると思います。

1) 将来に於ける水道受給増加の可能性が望めないと思われる。

2) 現状の水道料金は、条件的に似た地勢や水源を有する隣接市と比較して高額である。

3) 既存施設を見直すことで活用向上を計る施設の検討が必要でないか。

等です。
また、水道事業について、水道法第1、第2で各条によれば、゛清浄にして豊富低廉な水の供給゛
や、゛当該地域の自然的、社会的諸条件に応じた施策の策定゛とあります。

 そして、先般開催された伊賀市の゛川上ダムに関する検証・検討委員会の「上申書」゛も利水計画の見直しが必要と指摘されております。
 これらの状況を踏まえて、上記「上申書」の内容に基づき、当市水道事業の将来計画を洗い直して下さいますようお願いする次第です。

 水需要については、公共施設の雨水利用、条件が整えば各家庭の井戸水復活、節水の啓発など供給水量の削減等を図られて、多額で無駄な財源支出で圧迫しない街づくりを進めてください。

 川上ダム建設の利水、即ち水源開発からの撤退を要望します。

                                
                                      以上


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本の紹介 「ダム湖の中で起こること」

2013-06-02 22:02:15 | 日記
ーダム問題の議論のためにーと言う副題が付いた本をご紹介します。

「ダムとは何か?
ダム湖の中やその下流域ではどんなことが起こり、どのような環境影響があるのか?
今後もダムを造り続けるのか、それとも撤退するのか?
川や湖の研究者として40年近くダムと河口堰問題に関わってきた著者が、
現場で調査・観測したデータを中心に、社会や経済の視点も入れながら、丁寧に解説する。
ダムとこれからの社会をどうするか、本気で議論するために、必読の1冊」

著者 村上哲生さん
  名古屋市水道局・名古屋市公害研究所(環境科学研究所)を経て2000年から名古屋女子大学に今は教授として勤務
専門は陸水学(川と湖に関する科学)
発行所 地人書館
値段  1800円
ーー本屋さんに注文したら4~5日で来ました。当会として購入してます。

科学的に真っ当な手法で(環境)データを取り、今まで積み重ねられてきた川の知識と矛盾のない論理を組み立てているかどうかの点にのみ、ダムに拠るべきだと考える、と著者は書いて居られました。

この本の中では、川上ダムの事は触れていません。
が、それは川上ダムの事ですと言いたくなるようなことが随所に書かれてあります。

安心してお読み頂ける本だとおもいます。


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