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「伊賀市公共施設マネジメントと伊賀市財政状況について」のパブリックコメント
ＮＰＯ法人 伊賀水と緑の会
事務局長 浜田不二子
インフラについてはパブリックコメントを募集していないとの事ですが、
あえて申し上げたいことがありますので、出させていただきます。
将来人口予測を示して、早いうちに立て直しを図りたいと言う伊賀市の方針に対して賛同したいと思います。公共施設を市町村合併10年を経て見直しするのは必要だと思います。
他の市町村に比べて一人あたりの床面積が広いと言うことですが、それは説明会に於いて理由をお示しになったのでしょうか。
合併前に、古い建物はそのままにして新しい建物を駆け込みで増やした事が今になって伊賀市財政を圧迫していると、言うことだと思います。
この事実を、詳しく解説して市民に知らせてはいかがでしょうか。
一般企業ならやることだからです
１， 今の状況を作ってしまった市町村合併前の事業評価をして、公表してください。
公共施設の整理に乗り出した伊賀市は、大きなものを落としています。
それは川上ダムの事です。
伊賀市の途中償還額30年返済計画で72，5億円になりました。
その内訳はご存じの事と思いここでは省略します。
途中償還総額を国交省と水資源機構に聞きとりをしました結果、
国庫から利水で77億円を拠出して居ます。
伊賀市は借入超過しても43，5億円ですが，国庫拠出の77億円に届きません。
あとからどれだけの償還額を示されるか、市民負担に重くのしかかると思います。
25年後には人口7万人と予測して居る伊賀市は、償還し終えるまで不安は尽きない状況です。
原材料費高騰・人件費高騰の時代にダムの事業費は天井なしです。
伊賀市の人口が減ると言うことは給水量が減ることです。
15％ある漏水を改善し、豊水水利権だった守田水源を復活折衝し、メンテナンスをせずにつぶしてきた簡易水源を復活させ、保水力のある山林へと産業革命して、冬みず田んぼを農家に依頼すれば、川上ダムに頼らなくても行けると，試算されています。
にもかかわらず なにが何でも川上ダムに頼ろうとする伊賀市でした。
ダムがそれほどお好きなのは止めませんが、そこで住民サービスの低下や自然破壊を招く事は許されません。
２， メリットのない事業の象徴である川上ダムを財政再建の柱に据えて、見直しを行うべきです。
以上でございます。（２０１４，１１，２８）
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http://chn.ge/1hzRbJf 「川上ダムはいりません」 子どもたちの未来に川上ダムは要りません。
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左に、前深瀬と川上の支流が合わさる川上橋があります。右は転流口。
紅葉した雑木の山と、植林の山が並んでいます。ダム湖の一番底になると言われる場所。
暫く雨らしい雨が降っていませんから、川の石が乾いて白くなっています。
近くの落葉した銀杏の木。ぎんなんいっぱい獲れたうえに、黄色のモミジを見せて、さらには葉っぱの絨毯にしてくれて、銀杏の木ってありがたい。。
