三重県は豊かな自然環境に恵まれていることに 戦略案を読んで感動しました。文章が理解しやすい表現であったことも大変よかったです。
また 三重県の生物多様性が護られていくための戦略が整って行くことに対して 大きな希望を持ちました(特別天然記念物担当の職員が三重県だけにはあることも最近知りました)。
この戦略がそれぞれの行政機関で周知徹底されていく事が今後求められていくことだと思います。
県民が自分たち人間の暮らしを永続するための知恵として この「生物多様性戦略」を捉えることが大切だと思いました。
そのためには 人間行動の役割に対しての介入が具体的であった方が良いと思うところが いくつかありました。
個体の保護にとどまるのか 生息地込みの保護なのかがいつも問題になるので 考え方や基準が曖昧で弱いと思うところがありました。
三重県知事が下す開発許可基準が この「生物多様性戦略に合致したモノであるかどうかを審査する機関が 必要では無いでしょうか。
2010年12月28日 NPO法人伊賀・水と緑の会