調査したわけではありません
近年まれに見る大水が出ましたから流されたものも無いわけでは無いでしょう
しかし おそらく生き延びて居ると思われます 保護池にかくまわれている大山椒魚たちは「?」ですがー
今回のような大水が出たときには 川底を直径1メートルもあるような石が川底を流れて来る事があるのだそうです
普通考えると「川の生き物たちも流される」と思ってしまいます
ところが ヤマメや 鮎や もちろんオオサンショウウオは 洪水をいち早く察知して安全な場所に避難するのだそうです
具体的にどういうところに避難するのかは 敢えてここでは書かないことにします
川上に住んでいた人たちは 日常の暮らしが川の生き物たちと共にあったのでよーくご存じで 話してくださいました
避難指示が出なかったとか 何回も被害に遭っているところに復興して住むとか
人間のしていることは自然界のの生き物たちに勝っていると 到底おもえない方向に進んでいくようです
3000万年も生き延びているオオサンショウウオに ヒントを教え乞うたらどうでしょうか
ついでに私は「
オオサンショウウオ主義」を思い出してしまいました
120年前の新十津川村移転の英断が このたびの台風や3月11日の大震災・原発事故後の対策として 新鮮さを感じています