伊賀・水と緑の会 http://blog.goo.ne.jp/mtomiga?

川上ダムの予定地には特別天然記念物のオオサンショウウオが約1、369個体確認されています。この素晴らしい水と緑を残そう。

連絡先はこちらから

当会へのメールはこちらからお願いします。

http://form1.fc2.com/form/?id=594503

2013年度の総会で新たな動き

2013-04-30 12:05:22 | 日記
4月26日に、総会は開かれて審議は行われました。

予算・決算、活動報告・活動計画については基本的に承認を受けました。

新たな動きとして付け加えられたことは、

1、「今後、会として放射能被害に出来ることから対応して行こう」

国内の自然界の生き物たちに何がおきているのでしょうか?参考までにこちらをご欄ください。

2、事務局を移動します。

10年間事務局看板を掲げ守りつづけてきた代表理事のところから、事務局長の場所に移動になりました。なかなかに風雪に耐えた貫禄のある看板です。


ことしも総会を開いて出発することが出来ました。
活発な活動を繰り広げていきたいと思っておりますので、ご意見や感想などお寄せ下さい。
今年もよろしくお願いします。


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伊賀の美しい新緑あちこち

2013-04-28 14:02:33 | 日記
               旧川上の 今 (前回のブログ写真を拡大)


なばり比奈知の田園


R165 なばりと伊賀の境




メタセコイヤの新緑と八重の桜が重なって 青空をバックに桜山公園


よく見ると 日本タンポポがいっぱいさいていた桜山公園



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川上のオオサンショウウオのこれから

2013-04-25 21:43:22 | 日記
                 右岸から見た 川上ダム計画地全景(40戸あった住居は全て移転しました)

前深瀬川に生息するオオサンショウウオ達約1000匹の運命は、どうなると思いますか?

こちら木津川上流河川環境研究会というところで、話し合われています。

この研究会メンバーさん達に、川上のオオサンショウウオの運命が握られています。

●木津川上流河川環境研究会名簿●
氏名 所属 専門分野
座 長 池淵 周一 京都大学名誉教授 水文循環
委 員 海老瀬 潜一 摂南大学教授 水質
委 員 大手 桂二 京都府立大学名誉教授 砂防
委 員 角 哲也 京都大学防災研究所教授 総合土砂管理
委 員 羽多野 隆美 三重大学名誉教授 植物学
委 員 松井 正文 京都大学大学院教授 は虫類・両生類学
委 員 森 誠一 岐阜経済大学教授 生態学
                               平成24年3月現在

年に2回ほど開かれてきた研究会ですが、去年の6月から10ヶ月の間が空いています。
議事録アップが遅れているだけかも知れませんけど。

この研究会が、「ダムが出来ても工夫次第でオオサンショウウオは大丈夫だ」と川上ダム建設者に指導中なのです。
どんな御指導かって、魚道ならぬオオサンショウウオ道を作って上流に登るか、実験中なのです。

日本の特別天然記念物であるオオサンショウウオが、マサカ?と思ってしまうこんな扱い受けています。
そりゃあ、中には素直にのぼる子もいると思うのですが、大雨で百mも深いダム底に流されたならばとても助からないだろうといわれる学者も複数居られますから、私たちはとても心配しています。

世界中に、この情報を拡散していただけないでしょうか。
こちらの動画は英語版です。あたし達のおもいを代弁しているものですからご覧下さるといいかもしれません。

拡散を、どうかお願いします。
※ 前深瀬(川名)と言ったり川上(地区名)と言ったりしていますが、地所は同じです。



見頃を迎えたウワミズザクラ


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今夜はカエルさんの鳴き声しきり

2013-04-24 20:23:14 | 日記
1日中 しとしと雨が降っていました。
伊賀は 遅れてきた“なたね梅雨”かもしれません。

なたねの花が咲く頃に降る雨のことのようです。
そう長くは続きませんし、洪水になるほどのことはないようですが。

21日は 菜の花列車の行事が伊賀でありました。
車窓から菜の花畑が眺められる、イベントです。

 http://www.iga-younet.co.jp/news1/2013/04/21-3.html

雨降りの合間に、今夜はカエルが鳴いています


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人と自然が、ますます共生する伊賀へ

2013-04-22 14:01:13 | 日記
伊賀には自然がいっぱいあります。

今、伊賀は新緑の美しい季節。

植林政策で杉や檜の山も確かに多いのですが、その合間に雑木の林が有ります。

その雑木林が四季折々に美しいのですが。

ため息の出るような新緑。目に優しいやわらかな緑が広がっています。

遠くに目をやって癒やされる街、伊賀。

これから田んぼの代掻きが始まり、田植えをした伊賀の里山の景色も最高です。

キラキラ光る水面。

所々に段々田んぼも有ります、つまり耕地整備せずに千枚田の景色。

機械で早く済ませられない農作業でしょうけど、景色は和みます。

自然界では 定規で線引きしたようなまっすぐな物は存在しません。

シマウマの体に描かれているあの線だって、まっすぐ伸びた林だって、少しくらい凸凹してます。

自然が描き出すラインには 本物の美しさがあります。

段々畑や段々の田んぼは、人が集団で造った大地の芸術では無いかと思います。

このような里山の景色を産み出す産業に携わる人々が、今年も仕事に精出して頂いていることがうれしい伊賀です。

松尾芭蕉のふるさとと言える伊賀の景色は、農林業が衰退しては台無し。

自然と共生する伊賀が、一番では無いでしょうか。


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