右岸から見た 川上ダム計画地全景(40戸あった住居は全て移転しました)
前深瀬川に生息するオオサンショウウオ達約1000匹の運命は、どうなると思いますか?
こちら木津川上流河川環境研究会というところで、話し合われています。
この研究会メンバーさん達に、川上のオオサンショウウオの運命が握られています。
●木津川上流河川環境研究会名簿●
氏名 所属 専門分野
座 長 池淵 周一 京都大学名誉教授 水文循環
委 員 海老瀬 潜一 摂南大学教授 水質
委 員 大手 桂二 京都府立大学名誉教授 砂防
委 員 角 哲也 京都大学防災研究所教授 総合土砂管理
委 員 羽多野 隆美 三重大学名誉教授 植物学
委 員 松井 正文 京都大学大学院教授 は虫類・両生類学
委 員 森 誠一 岐阜経済大学教授 生態学
平成24年3月現在
年に2回ほど開かれてきた研究会ですが、去年の6月から10ヶ月の間が空いています。
議事録アップが遅れているだけかも知れませんけど。
この研究会が、「ダムが出来ても工夫次第でオオサンショウウオは大丈夫だ」と川上ダム建設者に指導中なのです。
どんな御指導かって、魚道ならぬオオサンショウウオ道を作って上流に登るか、実験中なのです。
日本の特別天然記念物であるオオサンショウウオが、マサカ?と思ってしまうこんな扱い受けています。
そりゃあ、中には素直にのぼる子もいると思うのですが、大雨で百mも深いダム底に流されたならばとても助からないだろうといわれる学者も複数居られますから、私たちはとても心配しています。
世界中に、この情報を拡散していただけないでしょうか。
こちらの動画は英語版です。あたし達のおもいを代弁しているものですからご覧下さるといいかもしれません。
拡散を、どうかお願いします。
※ 前深瀬(川名)と言ったり川上(地区名)と言ったりしていますが、地所は同じです。
見頃を迎えたウワミズザクラ
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