■現行の「中間案」の正当性についての疑義
1.中間案策定の手続きに看過できない問題がある
看過すべきでないとする理由は、主に以下の4つです。
1)策定委員による異議申し立て
中間案の策定を行っている策定委員会の半数が、中間案として認めていない
2)パブコメの不履行
中間案策定までに2回行う予定だったパブコメが適切とは思えない理由により1回しか行われていない
3)パブコメ結果の黙殺
2015年6月の第1回パブコメで市民から出されたさまざまな意見がまったく反映されていない
4)不適格な策定委員
水道部が選出した策定委員に適格とは言い難い委員が含まれている
2.「中間案」の中味に看過できない問題がある
看過すべきでないとする理由は、主に以下の4つです。
1)地域の貴重な水源、浄水場の不当な廃止・縮小
各地域の大切な水源、浄水場が、正当とは思えない理由によって、強制的に廃止ないし縮小する計画になっている。
2)ダム利水参画ありき
時代状況は変わりつつあるのに、はじめからダム利水参画ありきで、そのことへの疑問が初めから今まで数えきれないほど提出されているにも拘わらず、一切考慮されていない。暫定豊水水利権に関する虚偽の説明を繰り返し、伊賀市民を脅迫している。
3)このままでは水道料金の大幅な値上げは避けられない
工場用水の今後の需要とそれによる収入見込みが明らかに過剰に見積もられている。見込み通りの収入が得られない場合、15年間水道料金を値上げしないですむとしている現行の計画案は成り立たなくなる。
ダム利水参画を前提とする場合、重い借金返済が平成65年度まで今後37年間に亘り主に次世代の伊賀市民にのしかかって来るし、その後も長期に亘り多額な維持更新費等が見込まれるにも拘わらず、今後15年間分しか計画の収支見通しを立てていない。
4)水需要予測の不適切な計算方法
水道基本計画を決める一番基本的な数値となる一日最大給水量の算出が、不適切な方法によって算出されていることがわかりました。
以上です。
私達は、パタゴニア日本支社から助成を受けて活動を行っています。
ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
委員会内でどなたがどなたを攻撃したと言われるのでしょうか。
こちらも傍聴しておりますが、そのような場面は何処なのか思い居当たりません。
議事録が出ると思いますのでたしかめる事は出来ますがもしよろしければ具体的にお示しくださいませ。
よろしくお願いします。
ところで広島さん、あなたは中立だという事を初めて知りました。今後の委員会で是非とも表明して頂きたいと思います。
ありがとうございました。