はじめに、
訂正があります。
昨日のぶろぐに載せた笠取山の降雨量は正確には494.5mmです。
9月15日に261ミリ、16日に233.5ミリ、合計494,5mmでした。
この度の18号台風降雨量を時系列で表している気象庁のデータを見るとこのようになっています。
大台ヶ原が ずいぶん降っていますね。
笠取山のグラフのところで“尾鷲”の文字がなぜか入ってますけど、お気になさらずご覧ください。
次に日降雨水量ランキングと行きます。
気象庁データランキングを参考にしました
笠取山 (三重県) 単位はmm この時を前後しての総雨量 単位はmm
1位 261.0 (2013/9/15) 495.5 (2013/9/15~9/16)
2位 259 (2001/8/21) 391.0 (2001/8/19~8/21)
3位 258 (1982/8/1) 643.0 (1982/7/23~8/03)
4位 247 (1995/5/12) 417.0 (1995/5/11~5/17)
5位 245 (2004/9/29) 341,0 (2004/9/24~9/30)
確かに、わずか2日間で500mm近い雨が降った先頃の台風18号は、揺るぎないトップでしょうか。
3位は、643mm降ったとしても11日間掛けて降っています、流量や山の保水力にどう影響するのでしょうか。
一方、2001年8月21日に襲来した台風の総雨量は、3日間で1位に100ミリ差の391mm。
このときの洪水や崩落はどうだったのでしょうか。(県下で一番に降雨量の多かった尾鷲がこのとき549mm)。
旧青山町奥鹿野で、土砂災害が記録されているようです。
100ミリの違いは、被害の差をここまで広げるものとして迫ってきます。
1992年8月は、2日間で452mm(3日だと463mm)。今年の記録に迫りますが、このときに比べて今年の崩落の度合いに格段に酷いです。
原因は一つでは無いと考えて居ります。
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