伊賀・水と緑の会 http://blog.goo.ne.jp/mtomiga?

川上ダムの予定地には特別天然記念物のオオサンショウウオが約1、369個体確認されています。この素晴らしい水と緑を残そう。

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水機構 川上ダム建設所から回答が来ました

2009-10-30 22:33:19 | 日記
                                 台風18号直後のオオサンショウウオ保護池
台風後の保護池の状況については施設の損傷はあったが、オオサンショウウオは皆無事だったと言うことです。
次にオオサンショウウオの移転については、H10年度から17年度の間で68個体を移転。
移転後の調査で、H21年度までに41個体を確認している。

以上のような回答文書が、環境課の山田さんから理事長宛に28日に来ました。
このことからどんなことを、感じますか?

オオサンショウウオが皆無事であったと言うので、それは言葉どうり信じるしかないと思います。ひとまず良かった。
無事であった理由は、どういう工夫がなされていたのでしょう?

また、確認個体数が移転個体数の3分の一になっているのはどんな理由があげられるでしょうか?

お聞きしたいところです。




河川改修の哲学が 変わる

2009-10-29 12:47:34 | 日記
                           阿保簡易水道局前の木津川べりで
八ッ場ダム(ようやく正確に出せました!)のことで関東知事会と話し合った国土交通大臣が「今までの治水基準を見直す・河川整備のあり方の哲学を変えていく」と語りました。ダムを永遠に作り続けなければならない今までの考え方にバイバイです。さらに1歩を前進させたと思いました。

「目の前に大川が流れているのに、ダム建設に参加しないとその川の水利権が与えられないというキマリがあったから、やむなく川上ダムを推進してきた」と、いまこそ伊賀市は大きな声でいっていいのでは?


ニュース 70号作りました

2009-10-27 19:48:49 | 日記
70号ですよ。良く続いてきました。読者の皆様のおかげです。
今回、新聞記事が美しく印刷されました。試みて良い方法があり、よかったです。

会員にはおおさんしょううおを守る会の申込書を差し込みますので、記入して貰いたいですね。
また趣意書・会則を英文に訳して貰うことにしました。国を超えて伊賀のオオサンショウウオを守る会の輪が広がるのではないでしょうか。
すでに小学生の入会者が数人居ますし、守る会がどんなに成長するのか楽しみになってきました。

どんどん広げましょう!!
お問い合わせ先     当会のEメール  mtom_iga@hotmail.co.jp  または
            名張市桔梗が丘南1-3-40 「伊賀のオオサンショウウオを守る会事務局」までどうぞ 

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台風後のオオサンショウウオ保護池は、今

2009-10-26 11:24:01 | 日記
                               大きな痛手を受けた後、人の手が入った形跡あり。
「オオサンショウウオ道」と名付けたはしごも放り出されていました。
上流に310ミリのかつて無いほどの大雨が降ったのですから、相当の水が流れたのです。オオサンショウウオ保護池は、もろに被害を受けたと思われます。

保護されているはずのオオサンショウウオはどうなって居るんでしょうか?
私たちは、水資源機構に正確な情報を発表するように要望書を出してまいります。

大滝ダムの悲劇

2009-10-26 10:46:19 | 日記
白屋という地名は地盤が固くない意味の地名だからダムを造ってはだめだ、と言う学者や地元の知識ある人達が訴えたにもかかわらず、建設を強行してしまったのが今の国交省。
試験湛水をした途端に地滑りが起きてしまって、そのままストップ。どんだけ金掛けてでも運用すると言い張っていた国交省でしたが、川上ダムと同じく一時凍結になりました。

誰が、建設を指揮したのか?責任者が出てこなくていい仕組みになっていることにやるせなさを感じます。
昨日10時からのTVで大滝ダムの問題が詳しく伝えられたそうです。それを見た人が「ここでもいいころ加減な政治をやられていたんだな」と悔しい気持ちをいってきました。
80代の人が代表で生活権訴訟を起こしていますが、みんなで応援しましょう。