戦後、64年が過ぎました。310万人とも言われる戦争犠牲者。どんなにか生きたかったであろうお一人、お一人のいのち。正確な数値がなぜでないのでしょうか。
「約310万人」と首相も天皇も、慰霊の言葉の中で言っていました。情けなくは無いのか、恥ずかしくはないのかと思います。国のトップの命令で、いのちが犠牲になったのですからせめて正確な数値を示し、慰霊をして貰いたい。一人のいのちも漏らさず全力を尽くして調べたところで、自衛隊の戦闘機1台ぶんの経費より安いのでは?
過去を水に流して忘れたい国民性に対して、敢えてこの日を記念して忘れないようにしようとしているのならば、の話。今度の選挙で選ばれる政党にこの想い、届くといいな。