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伊賀市および伊賀・山城南・東大和定住自立圏内域の活動団体(NPO)とその活動を補油粗油することにより、活動団体の意欲を高揚させるとともに、住民へ活動に対する理解を深め、参加・参画を促すことを目的とします。
展示期間及び場所
令和3年10月 1日(金)~10月15日(金)南山城村文化会館(やまなみホール)
令和3年10月 1日(金)~11月15日(月)伊賀市市民活動支援センター(ゆめポリスセンター)
令和3年10月 1日(金)~11月15日(月)山添村役場
令和3年10月16日(金)~10月29日(金)笠置産業振興会館
令和3年10月22日(金)~10月28日(木)伊賀ハイトピア5階
令和3年10月29日(金)~11月12日(金)伊賀市役所本庁階市民スペース
※ 投票対象者は、伊賀市、笠置町、南山城村、山添村に住所がある人です。
このポスターは当会の若いスタッフたちが作ってます。
良いねとお感じになったら1票をお願いします。
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伊賀近隣のNPOなどの活動をそれぞれのポスターで紹介、見た人が投票という企画です。
展示期間 2021年10月1日〜11月12日
展示場所:期間中の約1〜2週間。場所により開始日が異なります。
場所は、南山城村文化会館(やまなみホール)、伊賀市市民活動支援センター交流スペース、
山添村役場、笠置町産業振興会館、ハイトピア伊賀5階展示ギャラリー、伊賀市役所本庁舎1階市民スペース
~いろんなNPOなどの活動が伺えますよ、ぜひ見に行ってください。
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今日は三重県議会の本会議で、請願審議が行われました。
シンプルに、「オオサンショウウオの保全」だけを請願したものでした。
紹介議員になってくださった岡野恵美議員が、賛成討論を5分という制限ある中にしっかりと大事なことを盛り込んでいただきました。
要約しますと、次のようになりました。
ー伊賀地域に生息するのは日本固有種であること。
―生きた化石として学術上に貴重で、s26年に文化財保護法により、国の天然記念物に指定されたこと。
ー河川生態系の頂点立つオオサンショウウオが、近年準絶滅危惧種に指定されたこと。
だから、至極当然の請願ですから採択してくださるようお願いします、と。
この5分間は議場がシーンと静まりかえる荘厳な響きがありました。
ほかの審議では議員の私語が聞こえたり知事のにやけた表情がありましたが、、、。
請願に対する反対討論は出ませんでした。 なぜでしょう。
そして、採決に移りました。すでに常任委員会では不採択されていますから、
「委員会決議の”請願不採択”に賛成の議員の起立求めます。」と議長が言うと、ぞろぞろと立ちました。
お座りの議員は4人おられました。(一人会派の倉本議員と稲森議員と共産党の岡野議員・山本里香議員)
議長以外50人の議員中、46名はオオサンショウウオの保全に賛成しないことを表明したことになりました。
三重自然誌の会事務局長の清水善吉先生は、請願不採択を知ってつぎのようなコメントを寄せてくださいました。
「三重県議会がこの請願をきっかけにオオサンショウウオへの関心が深まれば、保全も進むと思います」、と。
清水先生は、三重県と奈良県のオオサンショウウオの調査に全力を傾けておられる方で、県下の観察会のご指導をされています。
オオサンショウウオの保全を願っておられる清水先生の、コメントでした。
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さらなる保全を不採択としたのは、今議会の姿勢であります。
会派の中で個人的に判断して請願を支持する議員もおらず、請願を反対する討論も出てこずに、
結果が残念というより、この部分が残念です。
46人の議員はどのようなお考えかと、お一人お一人にお聞きしたいと思いました。
議員さんには縦横上下の関係で諸事情があったことでしょう。
来年のオオサンショウウオ夜間観察会のご案内を全議員にお出しして参加を呼びかけて、
清水先生ご指導のもとに野趣あふれるオオサンショウウオと、出会っていただきたいと思いました。
「博物館のオオサンショウウオしか知りません」という議員さんがあまりにも多いからです。
今日の、山に沈むばかりの太陽はオレンジ色して大きかったです。