伊賀・水と緑の会 http://blog.goo.ne.jp/mtomiga?

川上ダムの予定地には特別天然記念物のオオサンショウウオが約1、369個体確認されています。この素晴らしい水と緑を残そう。

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「脱ダム宣言」の発火点となった浅川ダムが、建設に違法性なしと長野地裁。

2015-04-30 13:17:16 | 日記

                            写真は地震前のカトマンズの街なみ(http://www.afpbb.com/articles/-/2917064から)

今日のテーマは、活断層でなければダムでもビルでも造って良いのか?ということ。

 

ヒマラヤでマグニチュード 7,8の巨大地震が起きて、被害発表が日に日に増えていってるわ。

どんなことになって居るのやら、いたたまれない気持ちでとりあえず 信頼できるNGO団体に募金しましたが。

80年前に大きな地震があって、そろそろだろうっていわれていたらしいよ。

 

独立行政法人 国際協力機構は、ヒマラヤの大地震について調査研究に協力して来た模様 だけどここは、

活断層にこだわっていた形跡があります。 活断層が危険であり、断層は二の次だと云わんばかりに。

 

ところが、英国のネイチャー誌は、

ヒマラヤの断層が動き大地震が起きると2012年に警告が出されています。

記述によると、調査した場所以外にも断層に沿って巨大地震の危険性が潜んでいる可能性があることも記述されています。

こちらは、断層も危険をはらんでいるとハッキリ書いているところがポイント。

どっちを信じる?

活断層と断層の違いは、今から170万年以上前までに地震があれば断層で170万年前からこっちだと活断層と、分けて居るだけだよ。

古いからって、心配ないわけ無いでしょ。 なのに、

長野地裁は、ヒマラヤ地震がおきる1日前に出したね。住民の訴えを退ける判決。

活断層は認めないから安全だって、驚きの判決だよ。



長野地裁の出した判決が露と消えて行くほどの、ヒマラヤ地震だよね。

判決下した裁判長から、ヒマラヤj地震へのコメントがほしいわよね。

とにかく今は 国民を騙してごまかして、大型公共事業がまかり通っている時だよ。

川上ダムの建設促進期成同盟が総会を2年ぶりに開いたようです。

早期完成を訴えて居る様子を伝える新聞記事は、こちら

                                  2紙に、掲載されました。

 

ダムを推進する人達とも、根っこは通じる物があると思うよ。

 美術館も映画館も遊園地も何にもない田舎の町で、生まれて育って年老いて行く人の気持ちに大きな違いは無い筈よ。

ただ一つの財産である「自然環境」が悪くならないように、行政サービスが低下しませんように、活気が失われませんように、、、。

このための方法論で食い違うことはあるでしょう、その時には行政がリーダーシップを取って話し合いを徹底してやったらいい。

 去年お亡くなりになった前代表理事の畑中さんは、倒れる直前に語った演説が こういうことだったわ。
 

長野県浅川ダムの地元では、ダムが欲しいのでは無くて水害対策をしてほしかった,と言ってます。

伊賀市に川上ダムが必要な理由が、どこにあるのか科学的に証明してほしいね。

そのうち人口が激減していくというのに、ダム負担金だけが伊賀市民にのしかかる現状を打ち消す科学的検証論 出て来てよ。

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 川上ダム付近には、ダム企業体(水資源機構)も認める断層があります。

裁判起こしたら、三重県地裁はなんと判決をくだすだろうか?

 

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総会開催の中日新聞記事

2015-04-23 23:09:07 | 日記

中日新聞伊賀版の記事になりました。

オオサンショウウオの保全と調査の要望書を、

文化庁長官宛に出した事とに伴った賛同署名の事がちゃんと書かれてある良い記事でした。

 

最近、三重県情報というカテゴリー参加しました。

伊賀市民の気持ちが 三重県全体に伝わればいいなと思っての参加です。

伊賀・名張は、ご存じのように三重県の中でも特殊です。

配達される新聞の本社が違うのですから、記事も共有できずにきています。

同じ三重県とはとても言い難い思いを持って暮らしております。

このブログを通して伊賀を感じ取ってくださる方が 増える事をねがっていますので、

どうぞよろしくお願いします。

 

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2015年度の総会しました

2015-04-19 23:56:32 | 日記

2014年、そうです去年度の幕開けは、

伊賀市の水道事業が川上ダムにより頼む方針が先ずマスコミに発表されて(←ここがどうも腑に落ちない)、

マスコミ各社が伊賀市の方針を一斉に書き立てましたから、ビックリとガッカリが一度にきた幕開けやった。

そこから激しい戦いの火蓋がきられたと言ってもいいね。

 

先ずマスコミに、治水でも川上ダムが不要なんだってお知らせして、治水の専門家の講演会をしたり行政に要望したり。

遊水地の方ともお話しさせてもらったり。

そうやって、とうとう伊賀市の会場で最期と思われる公聴会が6月8日に開かれたのやった。

ここで意見を発表した畑中代表理事が、突然倒れて意識不明の重体になられた(この時の内容は、余りにもすばらしくて遺稿集に収録)。※

人数的にも内容的にも、圧倒的に川上ダム不要論が勝っていたのに、、、。

伊賀市の市会議員22名(24名中)は、ダム推進議員連盟を急遽束ねて、ダムを加速させて行ったのよね。

あの でたらめなチラシを伊賀中に配布されてしまった。 

 こちらも、それの裏をかいたチラシ作って巻いたけど,配布力では負けました。

議連のした事は、伊賀市民の大半を大衆正義でくくって勝利したかに見えるわ、たいしたもんだった。

こちらは、要望書を持って伊賀市だけじゃなく大阪府にも行ったわ。大阪府は河川部長さんがお出ましご対面やったなあ。

三重県にも行ったよ。ここでも河川部長さん以下4人も出てくれたわ。

 NPOで13年間も活動している団体やからかなあ。

対応は立派だったけど回答はあかんかったなあ。

三重県議粟野氏にもあってお話ししたり、岡田克也国会議員の事務所にも行ったなあ。

そうして8月25日、大臣が「川上ダムは続行」と発表。

9月議会で、伊賀市が川上ダムに支払うお金の返済計画が これまたマスコミに発表されたわ(理解しにくい資料やった)。

左は伊賀市の資料。伊賀市の資料を基に川上ダムでどんだけお金が要るか作った表がこちら。

 

今までの川上ダム事業で伊賀市が払わなければならない金額を、他のダム参加自治体と見比べる資料がこちら

30年の償還計画だからね、利息を含むと大阪府とほぼ同額払うことになって居る伊賀市だよ。 

断っておくけど、これからダム本体工事がはじまるんやで~。又支払いが、、、おそろし。  

伊賀市のどこにそんな金があるんだろう?

あるなら使うところが他にあるのに、なんでムダなダムに金が出て行くの?  

 

ダムはいらないと判断する自信がないんやな。それってちゃんと勉強してないからや。 

 ただただ、言われたくないだけで逃げているだけと思うわ。

こちらかて言われたないから 勉強必死にやったよ。

 洪水はダムよりも効果が上がる方法が他あるし、毎秒0,358tのダムからの高い水を買わなくても伊賀市水道事業は遣っていけるって。

 

行政こそ科学的にちゃんと勉強して、合理的に判断していかないと。 財政難に陥っているのに、どうするねん。

行政は、圧力に屈しているとしか思えんかった。

ダム推進議連のチラシ内容は、ダム有利の誇張された記事の化けの皮がはがれた償還計画やった。

議連と伊賀市に、ダム負担金償還計画の説明会開催を求めた。 開催しないって 逃げたよ。

伊賀市の”このままではあかんやろ”の市長” は、これではあかんやろ!ておもったわ。

議会制民主主義は、ほんまの民主主義と違うね。

もっとも、独裁を遣りたがっている今の政権下では想定内だわ。

だから長崎の石木ダムや北海道のサンルダム、そのほか辺野古・祝い島のほうで 必死で戦って居る時だって事だけどね。

応援してね。

 

オオサンショウウオの夜間観察会・川上ハイキングもしたよ。

水源開発問題全国連絡会に加盟したよ。

日本オオサンショウウオ大会で、”オオサンショウウオの棲む川にダムを造って良いの?” と,訴えたし。

86キロm長さの木津川沿いで活動する河川レンジャーさん達に混ざって、”木津川展” に出展したよ。

 

文化庁長官宛に、川上ダムが建設される前深瀬川のオオサンショウウオの保全と調査の要望を提出。

この要望書に対する賛同署名活動を、ただ今展開中(第一次締め切りは4月末)。

署名簿は こちらへご住所を書いて返信してくれはったら送ります。 協力してね。

 

県会議員選挙の候補者5人に、公開質問出したんだけど。 3人から回答なしの非常に残念な結果になった。

でも、川上ダムに反対する私らの、請願に紹介議員として活躍した元伊賀市議の稲森稔尚さんが当選。

 

”川上ダムに反対する理由” のダイジェスト版を2015総会に間に合わせて作った。

代表理事畑中さんの追悼集を、完成させた。

 

2014年度は、川上ダム建設続行と結論付けられて来たために、いろんな活動を激しくやった年だったわ。

お金もぎょうさん、使うたなあ。

2015年度は、どんな一年になるやろ。 じっくりと実りある活動をして行きたいなあ。

 

第2部の「畑中さんを偲ぶ会」は、御茶と御菓子が出て、和やかにそれぞれが語り合い 聞きあうつどいになりました。

大阪から伊賀名張に越して来て出会った人が多かったわ。 幼なじみの人。 ゴルフ場反対運動からのつながりある人もいたし。

最期の1年か2年で或いは数日で濃密につながったと言う人も何人かいたわ。思想的には一致してなくても行動面では一緒にやれたって言うひとのお話しもあった。

 奇しくも今日4月18日は、畑中さんが倒れられて10月10日目でしたよ。

10月10日っていったら、一人の人間の命がお母さんのおなかに宿って この世に誕生するまでの時間だね。

畑中さんの願いは、川上ダムをやめていただく事。

畑中さんの願いを共有して、一歩踏み出せたらいいね。 そんな偲ぶ会やった。

 

※ 遺稿集は、水と緑のたより追悼特別号として発行。

 

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http://chn.ge/1hzRbJf  「川上ダムはいりません」  子どもたちの未来に川上ダムは要りません。

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今回の選挙で川上ダムを争点にしなかったのは、鈴木三重県知事

2015-04-17 00:14:37 | 日記

自民党公明党推薦の鈴木知事は、もちろん圧勝。

期間中とても厳しい事を言われた選挙だったと語った鈴木知事ですが、

過去の三重県政の失態の一つである長良川河口堰の問題を、次に活かしていないわね 鈴木知事。

次とは他でもなく 「川上ダム」ですよ。

長良川河口堰は、河川法改正のきっかけとなった大型公共事業よ。

「環境重視」と「住民意見の尊重」。

この二つが盛り込まれた新しい河川法がこの国にあるわけなんだけど、ご存じの方はいますか?

知っても知らなくても生きて行けるから、面倒くさいし。 たしかにそのとうりですよん。

ところが環境って、あたり前ではないかもしれないんでねえ。

よる眠れなくなるまでキンキンになって考える必要はないけど、、、、。

国の特別天然記念物の棲む川にダム造っちゃうって、環境重視とはとても言い難いし。

検討会議や公聴会やパブリックコメントで、さんざん「川上ダムは役に立ちません」と言う声が圧倒的に多かったのにさ。

なのに川上ダムを造るって何で判断するの?  住民意見の重視どころか、住民の人権蹂躙ちゃうの?

検討会議や公聴会やパブリックコメント募集は、あれは茶番だったわけね。

行政は、一般市民の方を向いて仕事して居ないっていわれちゃうよ。

言われていいの?

貝になって居るの、知事さあん。

『伊賀市民がよう耐えんやろう』って北川前々知事が野呂前知事に申し送りして、

鈴木現知事に申し送りされなかったんやろか?

川上ダム事業で伊賀市が酷い目に遭うことを知っていても知らぬそぶりの、鈴木知事やな。

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http://chn.ge/1hzRbJf  「川上ダムはいりません」  子どもたちの未来に川上ダムは要りません。

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生物多様性を無視する事業はあり得ない,と回答した稲森さんが初当選。

2015-04-13 15:09:32 | 日記

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伊賀市選挙区 定数3              伊賀タウン情報YOUブログから

得票順。年齢は投票日現在。略歴は主な職業・役職と住所、最終学歴

  得票数氏名(年齢)略 歴政党新旧
11074

森野真治

(もりの・しんじ)

45歳

府中スポーツクラブ代表理事、服部町、南山大
8882

稲森稔尚

(いなもり・としなお)

31歳

元伊賀市議、環境市民団体幹事、柏野、大東文化大
8324

木津直樹

(きづ・なおき)

55歳

元伊賀市議、自営業(ガス販売業)、玉瀧、上野商業高
  8254

粟野仁博

(あわの・まさひろ)

41歳

党三重県連青年局長、上野愛宕町、帝京大
  2808

森口あゆみ

(もりぐち・あゆみ)

49歳

芸能プロダクション社長、上野忍町、上野商業高

当会が伊賀市の県議選で、5にんの候補者へ一斉に公開質問を出しておりました。

その中で、『生物多様性を見視する事業はあり得ない』とハッキリ回答してきた

稲森稔尚(としなお)さんが、初当選されました。

県財政のあり方にたいする考えと、生物多様性条約締約国としての日本国の事業のあり方に対する考えを、

お尋ねした訳でした。 

誠実に回答を寄せて来たお二人が当選することを願いましたが、お一人にとどまりました。

お答え頂けなかった方2人が当選したことは、複雑な思いがします。

伊賀で市民活動をする私達の、質問に答えてもくれないで県議になった人のことは、忘れないでおいてください。

今まで伊賀市は自民王国で2議席ありました所、1議席になった事も大変化です。

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http://chn.ge/1hzRbJf  「川上ダムはいりません」  子どもたちの未来に川上ダムは要りません。

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