goo blog サービス終了のお知らせ 

ミサの亜細亜自遊時間

夫婦でパックパッカー!

ヒマラヤ山脈 マナスル

2014-10-07 | 2014年8~10月ネパール

ゴルカ王宮へ登ると見えるのがマナスル(8163m)とアンナプルナ連峰です。
真ん中の山がマナスルですが、悲しいことにてっぺんしか見せてくれませんでした。雲ばっかりですね^^;
2年前にイモトアヤコが登頂する番組を観ましたが、なぜあんなところに行けると思うのか不思議です(・・;)


秋祭りダサインの最終日、長老からおでこにティカと呼ばれる印を付けてもらっています。
普段からネパール人は眉間に赤い印を付けていますが、このティカは超巨大でおでこいっぱいに朱色で模様が描かれています。
遠目に見るとまるで刃傷沙汰でもあったような感じがしてびっくりしますが、生命力を高め穀物の豊作を祈願するためだそうです。
この写真は夫が撮りましたが、本当は高い囲いの中で行われていて、撮影は禁止だったんです! そうとは知らず背伸びをして撮っていたら注意されました^^;

ゴルカ王宮と生け贄

2014-10-05 | 2014年8~10月ネパール

次の町ゴルカへやって来ました。
山の中にしては大きな町で驚きです。
ネパールは今ダサインという秋祭りの真っ最中で、家族みんなでヤギを連れて王宮(寺院)へ行き、神に捧げるという儀式の日でした。

私達はそれを聞いて王宮へ登ることにしました! ヒマラヤトレッキングから山登りはこれで3回目! 1時間足らずで行けました(^_^)v


そこには大勢の人達がヤギを連れて待っていました。
この写真では人しか見えませんが、足元には黒いヤギが無数にいて、この隙間を通り抜けたら、人には押されるわヤギには足を踏まれるわとひどい目にあいました(・・;)


そして私達は何にも分からないまま、寺院の小さい広場が見下ろせる位置で「外国人がこんなところにいてもいいのかなぁ?」と言いながら繋がれた牛の近くに座っていたのですが、そこは儀式の会場の真ん前で全てが見える場所だったんです。
儀式が始まり数頭いる牛の内、まず小さめな牛の首が大きな鉈で切り落とされました!
牛は鳴き声一つ立てる間もなく一瞬の出来事でした。
そんな光景は初めて見ましたが、恐ろしいとか嫌な感情は全くなく、むしろ神聖な感じがしました。


その後順番を待っていたヤギを連れた人達が次々に寺院の建物(異教徒は入れません)の中へと入って行き、そして出て来た時には首のないヤギを持って帰って行きました。
何百匹のヤギがいたのか想像もつきませんがヤギの頭は神に捧げられたようです。
今夜はこの肉を使ってごちそうを作るそうです。ネパリの女性が教えてくれました。

町に下りてからカトマンズに住む家族連れの男性と出会いました。日本語がとても上手な人で私達に声をかけてくれて「こんなところまでどうやって来たの? ゴルカには王宮と博物館以外見るものはないよ」と言われましたが、ダサインの儀式を見たことや、ローカルバスを乗り継いで来たこと、ネパールのいろんな所を旅していることを話すと、びっくりして「僕はとてもそんな旅は出来ないなぁ」と感心されました(笑)

実は私だってそう思いながら7ヶ月が経ちました。(*^^*)



村の子供

2014-10-04 | 2014年8~10月ネパール

家の前で遊んでいた子供たちを撮らせてもらって、いつも夫がやっているのを真似て 「ほら!」と子供たちに見せたら大はしゃぎでした(*^^*)
そんなところを撮られているとは・・・知りませんでした(笑)


これが私が撮った子供たちです。


宿場町 バンディプル

2014-10-02 | 2014年8~10月ネパール

ポカラからバスで2時間、乗り換えて30分、山の上にある小さな村バンディプルに来ています。
インドとチベットを結ぶ交易路だった頃の宿場町です。
40年前に山の下に幹線道路が通ったため往来は絶えてしまい、古き良き時代の姿がそのまま残されています。


建物は古いけど全て改装されていて、1階は店舗かレストランで上はホテルになっているところがほとんど!
いいところを残しつつ改装されているので味があっていい感じです(^_^)v


晴れていれば ヒマラヤ山脈のダウラギリ、アンナプルナ連峰、マナスルなどが見える村で、今日は朝5時半から1時間くらい見えていたので、見えて良かった~^^;


村の子供たちは、軒先とか木の枝を利用していろんな所にブランコを作って遊んでいる光景をよく目にします。

パクリの店

2014-10-01 | 2014年8~10月ネパール

ネパールへ来て初めて見たセブンイレブンの看板!どう見てもただのネパリの商店。
宿泊中のホテルの近くだったので、朝食を食べに来ました。
真ん中のガラスケースにクロワッサンの形をした普通のパン、ちょっと固めのシナモンロール、よかったのは揚げたてのドーナツ♪
左のテーブルでミルクティーと一緒に頂いて、帰りに右でお菓子を買って帰ります(^_^)v
それにしてもこの看板どこから持って来たのかしら?



ポカラの目抜き通りにあるおしゃれなカフェ こんなオープンカフェには、中国人や私達より外国人が座っている方が似合ってるような気がします^^;

日本山妙法寺

2014-09-30 | 2014年8~10月ネパール

フェワ湖を見下ろす南側の山の上にある 日本山妙法寺
別名「World Peace Pagoda」
「南無妙法蓮華経」とあり ブッダの像が祀ってあります。


ポカラの町からお寺の先が見えるので、ヒマラヤトレッキングの時ほど苦しくはないはず! 筋肉痛は夫はなんとか普通に歩けるまでに3日かかったけど、私は2日で楽になりました(^_^)v

やっぱり上りは苦しい(・・;) でも足の軽さが前とはまったく違う!
人間の体は酷使すればするほど強くなるということを改めて感じました。


今回は1時間でしたが、登り切ると気持ちがいいですね(^^)
眼下にはフェワ湖とポカラの町が見えています。
雨季が完全に終わりきっていないため雲が多くてヒマラヤはあいにくでした^^;




ヒマラヤ トレッキング 後編

2014-09-27 | 2014年8~10月ネパール

明け方まで降っていた雨は止んで、空はどんより曇り空。下山するにはちょうどいい気温です。
下りなら登るより楽だよね(^^) と軽い気持ちで9時に出発しました。


夫は 曇り空のために思うようにならないらしく、「あー光が欲しい!」と文句を言いながらも、立ち止まってはカメラを構えています。


下りは楽なはずだった?のに、延々と続く石段を下りていると、足はもう震えが止まらないほどプルプルしています。足全体に負荷がかかっていて一段一段の辛いことと言ったら半端ない!
これも日頃鍛えていないせいです~_~;

山の中にポツンとある休憩所の茶店で一休み、店のご主人と世間話を20分ほどして立ち上がると、足に力が入らず膝がガクガクしてきました。

そのうち眼下に川と車道が見えて来ました。もう少しで下りられる♪ と思いながら頑張っているのに、延々と続くジグザグの階段はなかなか終わらず腹立たしい!
最後の辺りが一番きつかったかもしれません。

その翌朝、足はひどい筋肉痛でソロソロ歩いています(^^;;



ヒマラヤ トレッキング 中編

2014-09-26 | 2014年8~10月ネパール

ダンプス村では、ポカラのホテルから見るより大きなマチャプチャレがすぐそこにありました。
早朝は雲一つなく東から(右)朝日が真横に差し始めると、山は黄金色に染まり神々しく光ります。
雄大なヒマラヤ山脈のほんの一部分なのになんという存在感でしょう。


宿の屋上で日の出前からスタンバイしてシャッターチャンスを待ちます。
写真では見た通りの山ですが(実際はもっと近い)、やっぱり自分の目で見ると迫力が違うので伝えきれないのが残念です。


滞在していたロッジです。(右端の3階)
夜は8時くらいになると村中の電気が消えてしまい真っ暗闇になってしまいます(なんたるエコ生活!)
そのかわり星空がとてもきれいです。オリオン座もきれいに見えましたが、そのまわりにある小さな星までが星の数ほど見えました(笑)

ダンプスは本格的にトレッキングする人達の入り口なんですが、私達はここに来るだけで人の2倍かかるので、この村で2泊3日のんびり過ごしました(*^^*)




ヒマラヤ トレッキング 前編

2014-09-25 | 2014年8~10月ネパール

ポカラはトレッキングに行くときの拠点となる町なので、せっかくポカラへ来たんだから一応体験してみようと思い、一番近いコースでダンプスという村へ登ることにしました。
下に見えている道でバスを降ります。

ガイドブックにはフェディという村からトレッキングを開始するとあったので ポカラからバスに乗ったところ、間違えて辺鄙なところで降りてしまいました。
でもそこからでもダンプスへ行けるというので、やれやれ さっそくトレッキング開始です!
私達の旅はいつも行き当たりバッタリですがなんとかなるものです^^;


天気も良く爽やかで、上からは地元の人たちもたまに下りて来るので、「ダンプス?」と聞きながら登って行きます。


緩いスロープで登って行けたのも束の間、坂は石の階段に変わりどんどん辛くなってきます。
途中で置いてあった焚き木の束から棒を一本頂いて杖代わりにして、何度も休憩しながら登っていると、後ろから来た地元の人や外国人旅行者達に追い抜かれてしまいました。


山の斜面にはきれいに整備された段々畑が一面に広がっています。
ガイドブックにはフェディから1時間半くらいで行けるとあったので、そんなものかと思っていたら2時間40分もかかってしまいました!
高低差500メートルを急な石段ばかりで登るので、本当に大変でした!疲れたけど、素晴らしい眺望と途中で出会った村の人達の暖かさに感動しました。





小さい観光名所

2014-09-24 | 2014年8~10月ネパール

ポカラに来て山を眺めたり、湖畔を散策したりのんびり過ごしていたけど少しは観光でもしてみようと思い、まずポカラ市の南にあるデヴィズ・フォールという滝 へ行ってみました。

今は雨季の終わり頃なので水量が多く ものすごい音を立てて流れる滝は、乾期には見られない迫力なんだそうです。
すぐ近くには鍾乳洞があって、滝と共に観光名所になっています。
しかしなんてことはなく滝はただの滝だし、鍾乳洞も小さいただの洞窟でした
^^;
入り口付近にはお土産屋さんがずらっと並んでいるので、見た目はいかにも観光地ですが、全部見ても30分もかからないくらいでちょっと拍子抜けしました(*^^*)


短期間の旅行者はツアーガイド付きでいろんな所をめまぐるしく廻って見学していますが、私達は市バスを利用していろんなところに行きます。
バスは現地の人しか利用しないため、私達が乗ると皆さん驚いた顔をします。
目的地を車掌さんに伝えておけば教えてくれるので安心です(^^)