カトマンズの伝統行事のインドラジャトラが9月8日から始まりました。生き神様であるクマリが山車に乗って市内を練り歩くというお祭りです。
クマリについては
コチラを読んでね。
ダルバール広場はまさに人で埋め尽くされています。この祭りの期間中だけクマリの撮影が許されるので、皆さんスマホからバズーカみたいなレンズの付いたカメラまで、色んなカメラを構えています。
夫は望遠でクマリを激写しようと必死。 私はその周りとひな壇の人達の様子を激写!
私達がいるのはツーリスト専用の場所で 昼過ぎからずっと場所を確保して待っているのになかなか始まりません。
意外なことに、普段あれほど多い中国人は少なくて圧倒的に欧米の旅行者が多いです。欧米人はイベント好き?
だんだん雲行きがあやしくなり とうとう小雨まで降り始めました。
しかし今更帰るわけにもいかずじっと待っていると、各国の政府の要人が順番に到着して、ネパール人の拍手に迎えられていました。
そして要人が全員揃い、左手のお立ち台にずらりと並んだ時はすでに4時間以上経っていました。
雨も小ぶりになりいよいよです!
やっと山車が現れました!
かなり遠くて山車の中にいるクマリはよく見えません。正面の三角屋根の山車にいるのがクマリなんだけど(・・;)
近くに来るのかと思っていたのに、山車はVIPの前を通って 向かって右の方へ行ってしまいました。 その時間30分ほどで終了!
夫が頑張って撮ったクマリの写真がこちらです。
遠すぎる上に夕方&曇りで光が足りないと嘆いていました(^_^;)
ふと気づくと、昼頃から夕方までひたすら人混みを眺めていただけのような気もします。楽しかったからいいですけど♪
この大祭を観るために日本人の団体客が来ているのを見かけましたが、私達よりも早い時間からずっと座って待っていました。わずか数日間のツアーをこのイベントで半日潰してしまうのはもったいないのではと思ってしまいます(*^^*)