
世界遺産の一つである古都バクタプルは、旧王宮前にある広場で、旧王宮・寺院を中心にすばらしいネワール建築の数々で観光客を魅了している街です。
そんな素晴らしい建物も地震によって滅茶苦茶になってしまいました。

広場を囲むように建っている正面の長い2階建ては、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、真ん中がすっぽりと崩れ落ちてしまって、なぜか両脇は残っているという形になっています。

カトマンズ盆地一の高さを誇る30メートルのニャタポラ寺院は、地震の影響を受けることなくしっかり建っていました。
1934年の大地震でも大した被害を受けなかったそうなので、よほど素晴らしい技術で建てられているのでしょうね。
私が撮るとてっぺんを撮るのを忘れてしまって四重の塔に見えますが実際には五重の塔です。

街の中に横倒しになったままの山車がありました。

街の中の一角の状況は、まるで空襲を受けたかのような有様で、まさかこの下には誰もいないよね?と思うような崩れ方をしています。

そんな中でも崩壊を免れた人は、瓦礫の上に洗濯物を干し生活の場を作って暮らしています。家が無くなってしまった人たちは仮設住宅にでも行ったのでしょうか、それらしい長屋風の簡易小屋を見ました。
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