パトリシアの日記

2007年9月末
一条工務店「夢の家」が完成
山あり谷ありの建築日記

デトックス ④

2007-06-28 21:48:33 | 大工工事ストップ
大工工事がストップして早くも1ヶ月が過ぎましたが、火曜日から工事が再開しています。
前回【Q15】の雑な施工の他にも寸足らずのところがあり、それを工事長にぶつけて
みました。 

【Q20】 前回手直しをお願いした下地の寸法が足りないところと同じような箇所が
      ありました。(画像①・②) このような寸法が足りないところは特にチェックは
      していないのでしょうか?私どもが気が付いた場所のみの対応なのでしょうか?
      特に重視する所ではないのか、または理由があって隙間があるのか、
      素人ではよくわかりません。 
      ※かつてワケありの隙間もありましたので画像を添付してメールしました。

      A:下地については再度確認致しますが枠材に必要な下地、ボード貼り用の下地、
        設置物の固定用下地等、用途を考えて判断しております。
        隙間があることで、後々問題になるであろう箇所については、確認の上
        対処致します。

        【画像①】
        手前のボード下地については、隙間を埋めるべく部材をやり直します。
        奥の入口枠用下地については、埋め木をしよと思います。

          
            【画像① 】                【①'手直し後は隙間なし】  
     
     ※①' 画像は、火曜日に大工サンが手直しをしたものです。
       ボード張りも工事長が指導をしながらゆっくり慎重に始まっています。

        【画像②】
       入り隅のボード下地として打ち付けていた部位でした。
       ボードビスにて打ち付ける際に、力が加わりますので、隙間を無くすために
       部材をやり直します。その枠上のマグサも、斜めにビスが利いておりましたが
       補強をしようと思います。
       同じく、2階に限らず1階にも入り隅部位の隙間がありましたので、後日大工に
       指示を致します。

        
            【画像② 】                【②' 現在の状況】

      ※隙間大は電気コード絡みかと思ってましたが、そういうワケでもなく、
        雑なだけでした。黒い大きな節も気になり大丈夫なのかも聞きました。
        節があることもあり、マグサの上に板をはめ込む形になりました。
              
パトのデトックスとは別に、工事長側からのデトックスもありますので紹介いたします。
パトが色々と質問するので、工事長のデトックスはなかなか進みません。

①2階の養生を剥がして、床面のチェック
  特に傷等による支障は見受けられませんでした。

②壁断熱材の欠損箇所にウレタンフォームにて充填処理を致しました。
  補填部位は膨張しますので、ボードに支障がある部位はカットさせて頂きます。

   
 
  ※工事ストップ前、我家にウレタンフォームはどこにも使用されていませんでした。
    現在、画像の他にも工事長の気になる部分には全て(1階・2階とも)充填済みです。
    結構色々な箇所を充填してますので、今機密テストをしたら、もうちょっといい数値が
    出るのかなぁ・・・?

③2階キッチンの掃除状況
  ボードの粉等、清掃致しました。

④造作枠の内法寸法チェック
 特に手直し箇所は、ありませんでした。

          
      【計測結果は誤差全て2mm以内】         【これで測ってました】

  ※工事長のメールによれば、枠内の高さと幅それぞれ2箇所ずつ測り、幅3mm以内、
    高さ2mm以内の誤差が許容範囲だそうです。
    
⑤外壁吹き付けの仕上がり確認
  特に問題はありません。

⑥2階の下地状況確認
  監督と共に、触手にて下地の障害物を確認し、除去致しました。
  下地の不陸も確認できる部位については、計測致しました。

 

  ※調整テープは1mmのもから3種類があるそうです。

【おまけ】
 メールの報告にはありませんでしたが、「カバーの付け忘れがあったので付けました。」
 と口頭で教えていただきました。

  【付け忘れのプラスチックカバー】

今日現在、2階のボードが40%程進みました。今回は丁寧に作業をしていただいています。
また作業の様子をアップいたします。